記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
【キーワード③ テロワール】 自社で酒米作り 伝統製法を再現 秋田・新政のこだわり
2019年01月12日号新政酒造の日本酒はおしゃれなラベルで知られる。だが、酒造りは極めて伝統的だ。最古の酵母を使い、江戸時代の製造法を復活させ、醸造にはタンクでなく木おけを使う。ピュアな酒造りに徹底的にこだわる。
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特集 Part2
【Column】 ウイスキー界を席巻する 秩父のイチロー
2019年01月12日号実家の廃業で廃棄寸前のウイスキー原酒を守り、奇跡の復活を遂げた男がいる。2004年にベンチャーウイスキー(埼玉県秩父市)を創業した肥土伊知郎(あくと・いちろう)。自身の名を冠した「イチローズ・モルト」は世界的な賞を総なめし、わずか数年で名だたる老舗メーカーと肩を並べるブランドに上り詰めた。
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特集 Part2
【インタビュー】 井手直行(ヤッホーブルーイング代表取締役社長)
2019年01月12日号主力商品の「よなよなエール」は、2004年に楽天市場でインターネット販売を始めましたが、当時は全く売れませんでした。
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特集 Part2
【キーワード② ストーリー性】 クラフトビールに素人が続々参入 若者の心をつかめ!
2019年01月12日号「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか」。個人実業家の山口公大氏は2年前、役職定年を迎えた父のささやかな退職祝いの席上、米アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏が残した言葉をふと思い浮かべた。
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特集 Part3
【インタビュー】 髙島英也(サッポロビール社長)
2019年01月12日号今は確かにビールに逆風が吹いていますが、あまり下を向く必要はないと思っています。「サッポロ生ビール黒ラベル」は142年の歴史に支えられ、世界に冠たるオンリーワンの商品です。原料栽培からこだわっているものづくりを徹底的に磨くこと。ブレずにここに注力し続けます。
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特集 Part3
【インタビュー】 山田賢治(サントリービール社長)
2019年01月12日号日本人が飲食店でビールを飲む比率は、約10年前までは半分を占めていましたが、それがどんどん低下しました。より冷たく、爽快感が強い酒類への嗜好の変化や若者のビール離れもあり、2杯目でビールを飲む比率が落ちているのが現状です。
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特集 Part3
【インタビュー】 平野伸一(アサヒビール社長)
2019年01月12日号「スーパードライの復活は難しいか」とアナリストの方からよく聞かれますが、スーパードライは缶のイメージが強い。確かに2017年の販売数量約9800万箱の52%は缶ですが、樽と瓶で残りの半分を占めています。
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特集 Part3
【激変① 酒税統一】 市場縮小に税一本化 大手ビール各社に押し寄せる荒波
2019年01月12日号その小型マシンは、日本のビール文化を変える“チェンジメーカー”となるだろうか。キリンビールが開発し、2018年3月から全国の飲食店への展開を始めたビール専用ディスペンサー「Tap Marche(タップマルシェ)」のことだ。
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特集 Part2
【キーワード④ テック化】 AIやIT駆使 匠の技との融合で酒造りに革命
2019年01月12日号日本三大杜氏の一つに数えられる南部杜氏の発祥地、岩手県。その内陸部北端に位置する二戸市で明治時代に創業した南部美人は近年、鑑評会や海外のコンテストで数々の賞を受賞し、輸出先は世界37カ国に上るなど、今最も勢いのある酒蔵の一つだ。
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特集 Part2
【キーワード③ テロワール】 欧州品種にこだわる 奥野田ワイナリーの独自のテロワール
2019年01月12日号「僕の考えるテロワールというのは、ひょっとしたら一般的な解釈とは違っているかもしれない」そう語るのは、山梨県甲州市塩山にある奥野田ワイナリーの中村雅量社長だ。テロワールとは、栽培された土地、気候、土壌の個性のこと。テロワールを訴求する場合、ブドウも自国の在来種にこだわることが多い。
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特集 Part3
【Column】 投資対象としての酒の魅力
2019年01月12日号需給が逼迫している国産の高級ウイスキーや、もともと希少性の高い海外ワインが、投資の対象として最近注目を集めている。
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特集 Part4
ビジネスパーソンが身に付けるべき ワインの教養
2019年01月12日号ワインは単なるお酒ではない。グローバルに活躍するビジネスパーソンが身に付けるべき教養の一つだ。『教養としてのワイン』の著者、渡辺順子氏に、最低限身に付けるべき教養を聞いた。
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特集 Part3
【激変⑤ 消費嗜好の多様化】 酒市場縮小で 「割り物」に依存する外食
2019年01月12日号2018年10月、東京・目黒のホテル雅叙園東京のワンフロアを貸し切って開催された酒販店による飲食店向けの商品展示会「IT's SHOW(商)TIME」。ここで最もにぎわっていたのは「WARIMONOYA」というブースだ。
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特集 Part3
【Column】 クラフトビール業界に風穴 ベストビアジャパンの挑戦
2019年01月12日号人力車の車夫、IT雑誌編集長など、ユニークなキャリアを経てクラフトビールに参入したベストビアジャパンのローゼンバーグCEO。ITで21世紀のビールを造ると意気込む。
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特集 Part3
【激変④ 関税撤廃】 日本・EU間のEPA発効で 輸入ワイン値下げ
2019年01月12日号間もなく、欧州ワインの輸入関税がゼロになる。2019年2月に、日本とEUの間で経済連携協定(EPA)が発効するためだ。19年4月には、日・チリEPAによって段階的に下げられてきたチリワインの輸入関税もゼロになる。
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特集 Part3
【激変③ RTDブーム】 現代の世相を反映して需要増 RTDの躍進
2019年01月12日号栄枯盛衰の激しいアルコール市場。ほぼ10年ごとにブームが入れ替わるとされ、1970年代の清酒に始まり、ウイスキー、ビール、焼酎と時代に応じた“主役”たちが日本人を酔わせ続けた。
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特集 Part3
【激変② ウイスキー逼迫】 市場沸騰 サントリーが狙う次なるブームは?
2019年01月12日号京都郊外の竹林に囲まれた山間に立つ山崎蒸溜所。1世紀近く前、サントリー創業者の鳥井信治郎氏が「世界に誇るウイスキー」の生産を夢見て建設した日本初のモルトウイスキー蒸留所は今、国内外の見学者が連日押し寄せる観光名所となっている。
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特集 Part4
【Column】 ワイン党、ビール派に朗報 やっぱり飲むと体にいい?
2019年01月12日号お酒は体にいいのか、悪いのか。科学的にはかなり分が悪い。だが、お酒のサポーターたちも黙ってはいない。「成分」に焦点を当てると、さまざまな効能があるという研究成果が出てきている。
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特集 Part4
最新データ解析で分かった新常識 お酒と病気リスクのホント
2019年01月12日号酒は百薬の長──。酒好きはそう信じたい。だが、本当にそういえるのか、科学的に検証していこう。アルコールと病気リスクの関係をきちんと知っておけば、安心してお酒を飲める。
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特集 Part4
酒好きの素朴ななぜ?に答える 「酔い」と「遺伝」の基礎知識
2019年01月12日号酔うほどにろれつが回らなくなるのはなぜか、お酒に強い、弱いはどう決まるのか? 「酔い」のメカニズムを科学しよう。アルコールは、私たちの体や脳にこんな影響を与えている。