記事一覧:特集10409件
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特集 Part4
止まらぬ“金融依存”に打つ手なし 「開き直り農協」が増殖中
2019年03月09日号JAグループは表向き農家の所得を増やす「自己改革」なるものに取り組んでいることになっている。だが、本誌「担い手農家アンケート」の回答から、改革の“真の姿”が見えてきた。
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特集
人類欲望史1万3000年で読み解く 【相場】【経済】【地政学】 今が全部 ヤバい理由
2019年03月02日号地球規模の影響力を手に入れた超国家企業、魔力を失った市場の守り神、エゴむき出しの国家──。リーマンショックから10年が過ぎた今、これらが三位一体となって「次の危機」への扉を開きかねないリスクが、マグマのようにたまり続けている。そんな今という時代のヤバさを、「10年」と「1万3000年」という二つの時間軸で読み解く。
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特集 Part2
「次の危機」に導く三つの非常事態
2019年03月02日号2008年9月に起こったリーマンショック。金融業界関係者などを別にすれば、一般人にとってその予兆を感じ取ることは非常に難しかった。
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特集 Part1
いつ、なぜ、どう起こる!? 「次の危機」
2019年03月02日号人類の歴史を大きく変えた三つのリンゴがある。一つは、アダムとイブが食べた禁断の果実(知恵の木の実)とされるリンゴだ。これを、二人がエデンの園から追われる原因となった人類の原罪とするキリスト教の広がりは、人類史の転換点といえる。
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特集 Part3
激動する強欲が世界大戦へと導く 【19世紀~1945年】
2019年03月02日号食料問題と社会規範。ついに人類は、欲望を抑圧してきた制約を取っ払うことに成功した。その後、「成長神話」という新たな空想が人類の欲望の増幅装置と化す。
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特集 Part2
【ここがヤバいよ! 今の時代①】 制御不能! 超国家企業の台頭
2019年03月02日号軍隊こそ持たないが、その影響力は絶大だ。GAFAと呼ばれるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンなどの米巨大IT企業は世界中の個人や企業の生殺与奪の権を握る。
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特集 Part2
【ここがヤバいよ! 今の時代③】 予測不能! ムキ出しの国家エゴ
2019年03月02日号三つの危機のうち、最後に紹介するのは、国家のムキ出しのエゴだ。「ああ、またトランプネタかあ」などと思わないでほしい。むしろ、まひしてしまうことが危うさを招くのだ。
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特集 Part2
【ここがヤバいよ! 今の時代②】 回避不能! 対危機マジックは種切れ
2019年03月02日号新たな手段を次々に生み出しながら危機を救い、“魔法使い”のように思われてきた中央銀行。だが、ここにきてその神通力には陰りが出ており、今や次の打ち手は限られている。
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特集 Part3
抑圧されてきた欲望が解き放たれていく 【5~18世紀後半】
2019年03月02日号人類の前に国家と宗教、貨幣、文字がそろった。ところが、人類の欲望の“成果”を示す国内総生産(GDP)と人口は、なかなか成長という結果を出せなかった。
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特集 Part3
欲望解放システムの土台を形成する 【紀元前1万3000年~紀元前後ごろ】
2019年03月02日号約1万3000年前、ホモ・サピエンスは人類唯一の生き残りになった。その理由について、若き知の巨人であるイスラエル人の歴史学者、ハラリ氏は『サピエンス全史』の中で喝破した。「虚構、すなわち架空の事物について語るこの能力」が運命を分けたのだと。
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特集 Part3
欲望史1万3000年時空の旅 たどり着いた激動の今
2019年03月02日号超国家的存在と化した企業、市場を守るための魔力を失った中央銀行、エゴむき出しの国家──。この3者の言動が“三位一体”となり、「前回の危機」であるリーマンショックとは全く異なる「次の危機」へと導くリスクが高まっている。そんな今という時代のヤバさについて、ここまで皆さんと一緒に見てきた。
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特集 Part3
語れるとカッコいい! 知ったかベストセラー【補強版】⑲~㉚
2019年03月02日号ここでは本編で紹介し切れなかったベストセラーを一気に12冊お届けしよう。この特集をここまで読んだあなたには、興味を持った本をぜひ実際に手に取ってみてほしい。
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特集 Part3
欲望が大衆とエリートを引き裂いていく 【2008年~今】
2019年03月02日号「暴落の前には金融の天才がいる」──。米国の経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイス氏は『バブルの物語』でそう警告した。
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特集 Part3
世界平和を謳歌する欲望 【1945~2008年】
2019年03月02日号「戦争の世紀」を世界は大いに反省した。多少のエゴの衝突こそあれ、終戦直前から国際社会は協調して強欲の防止装置を用意し始める。
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特集 Part4
1万3000年分の欲望の上に生きる私たち
2019年03月02日号『旧約聖書』の中で天地創造や人類の始まりなどを描いた「創世記」の中に、アダムとイブの物語がある。多くの人が知るように、イブは蛇の悪魔の誘惑に負け、神の教えに背いて禁断の果実(知恵の木の実)を口にしてしまう。そして、アダムもこれを食べた。このことで2人はエデンの園を追われることになったとされている。
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特集
【高騰!枯渇!】 IT人材の採り方・育て方
2019年02月23日号デジタル革命の到来で、高度なIT人材の超売り手市場になっている。年収をつり上げているのは、メルカリに代表される新興IT企業。そして、IT戦略をおろそかにしてきた事業会社だ。日本のIT人材の最大勢力は、人気薄のシステムエンジニア。高度人材の争奪戦は熾烈になるばかりで、「採用力」が企業の存亡を決することになりそうだ。
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特集 Part1
【生態7分類】 ITエンジニア大図鑑
2019年02月23日号一口にIT人材と言ってもいろいろなタイプがいる。人材が枯渇し給料が高騰しているジャンルもあれば、搾取される構造上、待遇も悪くスキルも身に付かない職種もある。ここではIT人材をざっくり七つに分けて、それぞれの枯渇具合や待遇など、明暗を分けるポイントを紹介する。
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特集 Part1
日本のイノベーションを後退させた原因は IT人材の枯渇にあった!
2019年02月23日号「トヨタ自動車が自動運転領域のエンジニアの相場を2倍の年収2000万円へ一気につり上げた」(テック人材のエージェント)。車製造からモビリティーサービスへ──。モノのインターネット(IoT)の普及など世界的なデジタル革命を受けて、主にIT企業に属してきたIT人材が、業界の垣根を越えて全業種で取り合いになっている。
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特集 Part1
【スクープ】 ソフトバンクが物流参入 「物流×IT人材」を大量採用へ
2019年02月23日号ソフトバンクが、今秋をめどに物流事業への参入を検討していることが本誌の調べで分かった。
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特集 Part2
経営陣がドリームチームを結成 異能が群がるメルカリの秘密
2019年02月23日号人材獲得に成功している企業の中でも、メルカリの採用力は群を抜いている。超豪華な経営陣をそろえることが優秀なエンジニアを集める好循環となっているのだ。