記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
【金融商品】 取扱商品未定のまま過熱する NISA口座争奪戦の危うさ
2013年07月13日号非課税枠を売り文句にした「NISA」の口座獲得競争が取扱商品未定の状態で過熱している。一方で保険会社は顧客に得な「お宝保険」つぶしに躍起。どちらも顧客不在の営業合戦だ。
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特集 Part3
【老人ホーム】 15年4月からルール厳格化 契約時は約款見直しの確認を
2013年07月13日号有料老人ホームの入居に必要な入居一時金は、高額なのにほとんど戻ってこないケースもあり、社会問題化していた。2012年の法改正でようやく改善された。
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特集 Part2
【Column】 年金を担保にした高利貸し 違法な「偽装質屋」が跋扈
2013年07月13日号財産持ちの高齢者が狙われる一方で、金に不自由している高齢者もまた、卑劣なやからのカモにされている。質屋を装った高利貸しが跋扈し、高齢者の“命綱”である年金を食い物にしている。
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特集 Part2
【投資詐欺】 未公開株から外貨、仏像まで 名簿流出で二次被害も多発
2013年07月13日号次々に業者や証券会社、省庁関係者を名乗る男から電話がかかってきて、商品を買うよう仕向けられる「買え買え詐欺」。名簿が流出するため、何度もカモにされる被害者が続出している。
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特集 Part2
【Column】 夫の年金狙いで離婚しても 妻の取り分「2分の1」は幻
2013年07月13日号サラリーマンの夫が定年退職したら老後資金をたっぷりもらって離婚し、第2の人生を謳歌しよう。そう考える専業主婦たちには残念な現実がある。「夫の年金を半分もらえる」というのは幻だ。2007年に年金分割制度がスタートし、離婚時には夫婦の話し合いによって年金を最大2分の1に分けられるようになった。08年以降は合意がなくても半分ずつ分け合えるようになった。
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特集 Part2
【マンション・アパート投資】 ワンルームマンション活況も 落とし穴が多い不動産投資
2013年07月13日号老後の年金代わりにワンルームマンションやアパートへ投資をしたいと考える高齢者は多い。しかし、不動産投資には落とし穴があるので安易に手を出してはいけない。
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特集 Part3
【リバースモーゲージ】 メガバンク初でみずほが参入 品ぞろえ拡大もリスクに用心
2013年07月13日号生活資金やリフォーム費用が不足する場合、自宅を金に換える「リバースモーゲージ」はありがたい仕組みだ。だが、その条件は各行さまざまで、利用者が覚悟すべきリスクの形も異なる。
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特集 Part3
【国内移住】 お手軽ではない沖縄暮らし 本土人を翻弄する住宅価格
2013年07月13日号海外は怖いから、沖縄で南国暮らしをしたいと考える人は多い。しかし、沖縄移住はお手軽ではない。那覇市内の新築物件は高く、だからといって中古物件に飛びつくと、大失敗しかねない。
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特集 Part3
【海外移住】 アジアの土地付き住宅は幻 憧れを食い物にする日本人
2013年07月13日号物価の安い海外で優雅にのんびり老後生活を送りたいという夢を抱いても、夢心地のまま実行してはいけない。住まい探しを他人任せにすると、夢と大金を同時に失うかもしれない。
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特集 Part4
【防衛術】 落とし穴にはまらないために 家族で臨む共同戦線のススメ
2013年07月13日号最大の防御は、高齢者本人と家族の共同戦線にある。まっとうな商売から詐欺や犯罪まで、それぞれの罠や落とし穴に対する知識を持ち、防衛術を実行しよう。
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特集 Part3
【Column】 出会い系サイト被害も増加 “老いらくの恋”のお値段
2013年07月13日号50万円、200万円といった金額から、驚くことに4500万円といった高額被害に遭うケースもあるのが、出会い系サイトだ。「もう年だから、恋愛は引退」。家族はこう思ってしまうかもしれないが、人間はいくつになっても恋をする。連れ合いを亡くし、きちんとした出会い系サービスを通じて再婚。夫婦2人で幸せな余生を送るという成功事例もある一方、悪質なサイトに引っかかって全財産を吸い取られる高齢者も後を絶たない。
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特集 Part3
【孤独】 一人暮らしを狙う悪質業者 人情につけ込み次々売りつけ
2013年07月13日号一人暮らしの高齢者はつけ込まれやすい。人情型のセールスや次々販売、さらに激安やタダの景品を配って興奮させ、高額商品を買わせるSF商法など、さまざまな悪質手口をご紹介する。
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特集 Part3
【Column】 発展途上の再生医療を宣伝 健康被害生む危険な治療も
2013年07月13日号脳梗塞やがん、アルツハイマー型認知症といった大病から、シワ取りなど美容医療まで、さまざまな分野で効果が期待される再生医療。その病院広告にメスが入りそうだ。6月、厚生労働省は、都道府県などに対して「再生医療をうたった広告は医療広告ガイドラインで認められていない」として、違反ケースには行政指導を行うように通知した。
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特集 Part3
【健康】 老いと病の恐れにつけ込む 押し売り商法もいまだに流行
2013年07月13日号「血液ドロドロ」と言われれば、心臓病や脳出血の恐怖が瞬時に駆け巡るのが高齢者。そんな弱みにつけ込んで健康グッズや偽造薬、健康食品などを売りつけるやからは後を絶たない。
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特集 Part3
【互助会】 積立金だけの葬儀は実質困難 まるで加入者だましの手口
2013年07月13日号契約件数約2300万件、前受け金総額約2兆3000億円という巨額の集金力を持つ冠婚葬祭互助会。相互扶助の精神はどこに消えたのか、消費者トラブルが多発している。
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特集 Part4
【後見人】 認知症に有効な成年後見制度 利用者増加でトラブルも
2013年07月13日号高齢者の財産や身体を守る有効な手立てが成年後見制度だ。高額な買い物を取り消したり、親族による財産の使い込みをチェックできるなど、活用範囲は広い。
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特集 Part4
【Column】 マルチ商法関係者が明かす だましやすい人の共通点
2013年07月13日号高齢者の被害が絶えないマルチ商法。なぜ、引っかかるのか。どんな人が狙われるのか。これまで多くのビジネスに関わってきた女性に、だましやすい高齢者の共通点を聞いた。
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特集
食べればわかる日本経済
2013年07月06日号食へのカネの使い方は、人間の本性に基づく。懐が暖かくなると、外食支出や飲酒に費やす資金が増える。この変化から景気動向が見えてくる。調理食品の支出比率の拡大は、夫婦共働きや単身家庭が増え、高齢化が進む日本社会の現状を映す。外食や小売業は、この変化に対応し、商品の安全・安心度を高めている。食料の輸出入の増加は経済のグローバル化そのもので、日本が開かれた国であることを示すが、その結果、自給率は低下。周囲は好漁場なのに、いつのまにか水産物でも輸入大国になっている。しかし、「食料は、ある一線を越えて不足すると、市場不全になる可能性がある」(生源寺眞一・名古屋大学大学院教授)。世界的危機となれば食料輸出を禁止する国が出て、資金があっても国民全体の食欲を満たせない事態が考えられる。この市場の限界を考えれば、自給力を考慮した国家戦略と政策が望まれる。開放経済と両立させるには、国内外の供給ルートを多様化し、比較優位の食料輸出力を確保しておくことである。
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特集 Part1
正垣泰彦(サイゼリヤ会長)×坂本 孝(俺の株式会社社長)
2013年07月06日号カイゼンと流通改革で低価格を実現、1000店舗を運営する「サイゼリヤ」。異常な原価率の高さが人気の「俺のイタリアン」。常識破りの2人に対峙してもらった。
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特集 Part2
【Column】 プレミアムビールの好調は 消費本格回復の兆しか
2013年07月06日号プレミアムビールが売れている。サッポロビールの「エビス」や、サントリー酒類の「ザ・プレミアム・モルツ(プレモル)」に代表されるプレミアムビールの出荷数量は2013年には前年比で4%増え、ビール全体に占めるシェアは13%にまで高まる見通しだ(サントリー調べ)。