記事一覧:特集10409

  • 特集 Part3
    【覆面座談会】 邦銀、英HF、官邸の危うい蜜月

    2013年08月03日号  

    ヘッジファンド関係者はとにかくメディア露出を嫌う。「取材を受けても何のメリットもないから」と。彼らの実態に迫るため、当の本人や彼らをよく知る関係者を集め、覆面座談会を開催した。

  • 特集 Part3
    【Column】 高リスクで秘密主義の攪乱者? 世間が抱く四つの思い込み

    2013年08月03日号  

    「マーケットが荒れると、いつもわれわれのせいにされる」。日本株に投資するヘッジファンド首脳はうんざり顔だ。相場の攪乱要因として語られることの多いヘッジファンド。しかし一方で、「相場の安定要因でもある」(同首脳)。なぜか。彼らは市場の歪みに投資するため、非効率な市場を解消している側面があるのだ。空売りは市場に流動性を供給しているともいえる。

  • 特集 Part3
    ヘッジファンドって何者!? 謎の手口と仕組みを徹底解説

    2013年08月03日号  

    謎が多く、えたいの知れないイメージが根強いヘッジファンド。しかし、彼らの内実がわかればまた違った面が見えてくる。

  • 特集 Part2
    ジム・ロジャーズ(投資家)インタビュー

    2013年08月03日号  

    ジョージ・ソロスと共に伝説のヘッジファンド、クォンタムファンドで活躍した著名投資家、ジム・ロジャーズに相場の動向を聞いた。

  • 特集 Part2
    【Column】 ヘッジファンド緊急アンケート 日本株買いのスタンスは不変

    2013年08月03日号  

    本誌は今回、パルナッソス・インベストメント・ストラテジーズと共同で海外の大手機関投資家約120社を対象に、7月初旬に緊急アンケートを実施。20日までに48の海外投資家から回答を得て集計した。「回答数の多さから、日本への関心の高さがわかる」とパルナッソスの宮島秀直チーフストラテジストは言う。

  • 特集 Part4
    一流機関投資家のすごい運用 海外年金はリスク資産を重視

    2013年08月03日号  

    国内債券への投資が約7割を占める保守的なGPIFとは異なり、海外の年金、大学基金は非伝統的資産への投資が活発だ。

  • 特集 Part4
    外国人投資家が方針転換 買い増し/売りの最新銘柄

    2013年08月03日号  

    日経平均株価が1143円下落した5月23日。その前後で、海外の中長期機関投資家は投資戦略をどのように変えたのか。

  • 特集 Part3
    苦境続く和製ヘッジファンド 新世代台頭には改革が不可欠

    2013年08月03日号  

    大手金融機関での安定を捨て、自らの運用スキルに賭ける異端エリートたち。出身母体や拠点などから彼らの関係性を探った。

  • 特集 Part4
    【Column】 日本国債の暴落で大儲け? ブラックスワン系Fの裏側

    2013年08月03日号  

    ブラックスワン──。金融界では、米同時多発テロやリーマンショックなど発生確率が極端に低く、予測不可能な大事件を指す言葉だ。そんな究極の最悪シナリオに賭けるヘッジファンドが存在する。米ユニバーサ・インベスツメンツがそれだ。ベストセラー書籍『ブラックスワン』の著者、ナシーム・タレブ氏も参画。金融危機が起こった2008年には100%超のリターンを獲得した。

  • 特集 Part4
    ヘッジファンドに対抗? 絶対リターン狙いの新戦略

    2013年08月03日号  

    複数の資産に分散投資し、絶対リターンを目指すマルチアセット戦略。また、個人向けのヘッジファンド投信の実力とは。

  • 特集 Part2
    安田善巳(角川ゲームス社長)インタビュー

    2013年07月27日号  

    われわれは、インターネット上からオリジナルのゲームを生み、利用者に育ててもらいながら新たな価値を創造し、出版物や映像作品、フィギュアなど多方面の展開から投資を回収するモデルを模索してきました。

  • 特集 Part2
    馬場功淳(コロプラ社長)インタビュー

    2013年07月27日号  

    スマートフォンのゲームの優れた点は、コンテンツの流通システムです。会話の中で「面白い」と話題に上れば、ゲーム販売店に足を運ばずとも、その場でダウンロードできるのです。「魔法使いと黒猫のウィズ」や「一瞬のスキマ!」は口コミの力で広まりました。

  • 特集 Part2
    浜村弘一(エンターブレイン社長(元「ファミ通」編集長))インタビュー

    2013年07月27日号  

    「パズドラ」の大ヒットでゲーム業界でのチャンスが広がりました。スマートフォン(スマホ)でゲームをする習慣が根づいたのです。ゲームにお金や時間を使うことは業界として好ましく、ゲームソフト会社のチャンスが増えています。スマホが家庭用ゲーム機を侵食したといわれますが、私はそうは思いません。ゲーム機は世代ごとに普及と衰退を繰り返します。任天堂のWiiやDSの普及が一段落した時期と、スマホが伸びた時期が重なったのでそう見えるのです。本当に侵食したのならば、家庭用ゲーム機はなくなっているはず。でも、普段はゲームをやらない層がスマホで遊ぶようになり、市場が倍になって盛り上がっています。

  • 特集 Part2
    真田哲弥(KLab社長)インタビュー

    2013年07月27日号  

    われわれはもともとウェブサービスを作る企業で、そこからゲームに参入しました。国内では、家庭用ゲーム機で人気だったタイトルのソーシャルゲーム版の共同開発を手がけ、人気を集めています。

  • 特集 Part1
    ゲーム業界の主役交代!

    2013年07月27日号  

    スマートフォンの普及によって、ゲームを楽しむ端末も、遊び方も変わった。データからも“主役交代”の様子が見て取れる。

  • 特集
    主役交代 ゲームウォーズ

    2013年07月27日号  

    ゲーム業界における「ゲームのルール」が変わりつつある。クラウドをはじめとするネットワーク環境の整備、スマートフォンやタブレットといった情報端末の技術革新と急速な普及、ソーシャルメディアの浸透によるコミュニケーションの変化と遊びの概念の広がり……。あらゆる要素が一気に押し寄せているためだ。この波に乗って成長を遂げる新興勢力と、任天堂、ソニー・コンピュータエンタテインメントといった老舗企業の間で、熾烈な戦いが繰り広げられている。

  • 特集 Part2
    【Column】 アイドル育成に月7億円 秘訣はプレーヤーが“主役”

    2013年07月27日号  

    美少女アニメ風の“二次元”キャラに、大枚がつぎ込まれる──。バンダイナムコゲームスの「アイドルマスター(アイマス)」は、課金者の月平均課金額が1万円を超え、「ソーシャルゲームだけで売上高は月約7億円」(安田秀樹・エース経済研究所アナリスト)を稼ぐ超優良コンテンツだ。

  • 特集 Part2
    群雄割拠のゲーム業界30年史

    2013年07月27日号  

    任天堂のファミコン発売から30年、ゲーム機の覇権争いは何度となく繰り広げられてきた。だが、いまの「プラットフォーム」は、必ずしもハードウエアではない。

  • 特集 Part2
    【DeNA、グリー】 ソーシャルゲームは一服 明暗分かれる2社の差

    2013年07月27日号  

    スマートフォンの時代を迎え、ソーシャルゲームで一世を風靡したグリーと、モバゲーを展開するディー・エヌ・エー(DeNA)。市場が一服した中で、両社の明暗が分かれている。

  • 特集 Part2
    木村唯人(サイゲームス取締役)インタビュー

    2013年07月27日号  

    2011年5月の会社設立当時、カードバトル式のソーシャルゲームはほとんどなく、その質も高くありませんでした。そこで「ファンタジーカードRPG」の“王道”を作ろうと掲げ、絵の素材やゲーム内容、システムすべてで最高のものを目指し、「神撃のバハムート」を提供しました。海外展開も果たし、世界の登録者は1000万人を超えました。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…