記事一覧:特集10409

  • 特集 Part4
    パートナー探しに足かせ 現代に生きる“身分制度”

    2015年09月19日号  

    地方銀行界では、江戸時代で時が止まったままということが多く見受けられる。その一つが階級社会だ。銀行の格や出自による“暗黙の身分制”がいまだに幅を利かせている。

  • 特集 Part6
    甲斐隆博(肥後銀行頭取)インタビュー

    2015年09月19日号  

    私は経絡やツボといった東洋医学的な理解を経営にも応用しています。人間関係づくりもここをつなげると面白い、ここがツボじゃないかという発想です。

  • 特集 Part6
    地銀経営の核心に迫る 頭取独自アンケート全76行

    2015年09月19日号  

    「地域経済の活性化なくして地銀の将来はない」(森俊英・南日本銀行頭取)地域社会に根差した地方銀行の経営は地元経済の発展と共にある。一般企業のように単に収益拡大に走ればいいわけでもない。かといって、人口減少や金利低下が続く中、地元で安穏としていては、生き残ることすら難しい時代を迎えている。それでは頭取・社長たちは、どういった考えで地銀の経営を担っていくつもりなのか。

  • 特集 Part4
    金融パニックで荒れる相場 買っていい株・いけない株

    2015年09月12日号  

    株価の乱高下はいったん収まったかに見えるが、中国経済減速などリスク要因はくすぶり、再び市場が混乱する公算は小さくない。いま買っていい株・いけない株を選別してみた。

  • 特集 Part4
    【日本編】 中国発の世界株安再来なら 日本の成長率は1%割れも

    2015年09月12日号  

    人民元切り下げに端を発する金融市場の混乱を前に、足踏み状態にある日本経済。目先は回復に向かうとの見方は多いが、株安が再来すれば景気腰折れの可能性は大きい。

  • 特集 Part1
    アジア通貨危機は再来するか ドルが招くバブル生成と崩壊

    2015年09月12日号  

    8月下旬に起こった世界同時株価暴落は、1997年に勃発した通貨危機にまで発展するのか。それを読み解くキーワードは「バブル」。ドルをめぐるバブル生成と崩壊の物語を振り返る。

  • 特集 Part4
    中長期のドル高基調で 為替・株はどう動く?

    2015年09月12日号  

    米国の利上げが行われた場合、ドル円、日本株はどうなるか。米長期金利の上昇ペースや新興国からの資金流出、人民元の切り下げなど考えられるシナリオを想定し検証する。

  • 特集 Part3
    主要11通貨為替予測

    2015年09月12日号  

    米国の利上げ観測が高まる中、米ドルやユーロ、英国ポンドなどの先進国通貨、BRICSやフラジャイル5(脆弱な5通貨)などの新興国通貨はどう動くのか。

  • 特集 Part1
    緩和バブル崩壊で人類未踏の 領域に突入した金融市場

    2015年09月12日号  

    市場暴落の真相を探っていくと、先進国の金融緩和策によって膨張した緩和バブルの終焉が浮かび上がってきた。金融市場は今、人類未踏の領域に突入しようとしている。

  • 特集 Part3
    【新興国編】 中国失速と米利上げで 危ない新興国はここだ!

    2015年09月12日号  

    中国経済の失速に米国の利上げ観測が追い打ちをかけ、通貨下落圧力にさらされている新興国・資源国。果たして通貨危機は回避できるのか。主要国の危険度を検証してみた。

  • 特集
    米中発! 金融パニック

    2015年09月12日号  

    世界の金融市場がパニックに陥っている。中国経済の失速に歯止めがかからない中、米国の利上げ観測が浮上。リーマンショック後の世界的金融緩和によるバブルの終わりを嗅ぎつけたマネーが、暴れ始めた。世界経済はこの危機を乗り切れるか。

  • 特集 Part2
    いまさら聞けない 世界経済を揺るがす 米国の利上げって何?

    2015年09月12日号  

    Q1 そもそも利上げって何? A ある国の景気が過熱してバブル化しそうになったり、インフレ懸念が強まったりすると、その国の中央銀行が金利水準を引き上げる政策を取ります。利上げとは、中銀が政策金利(中銀が民間銀行に融資する際の金利)を引き上げることを指します。

  • 特集 Part2
    【米国編】 世界の株安などお構いなし? 市場が恐れる田舎大国の独善

    2015年09月12日号  

    世界の金融市場を再び混乱の渦に陥れかねない米国の9月利上げに市場の関心が集まっている。早期利上げは本当にあるのか。掘り下げていくと、米国の独善的スタンスが浮かんできた。

  • 特集 Part1
    【Column】 IMFは切り下げを「評価」 近づく人民元のSDR入り

    2015年09月12日号  

    今年はSDR(特別引き出し権)の構成通貨見直しの年で、中国が人民元のSDR入りを求めている。折しも8月の人民元切り下げが、物議を醸したばかり。中国は宿願を果たせるのか。

  • 特集 Part2
    【中国編】 景気対策が効かない? 中国経済失速の真相

    2015年09月12日号  

    世界同時株安の引き金となったのは、中国経済の「実力」に対する疑心暗鬼だった。利下げなどの景気刺激策にもかかわらず、景気は失速したままだ。一体、中国で何が起きているのか。

  • 特集 Part2
    独り勝ち米国経済に潜む 信用バブルの崩壊リスク

    2015年09月12日号  

    1人の投資家がビジネス向けSNS、リンクトインに投稿したコメントが今、世界中の市場関係者の間で物議を醸している。投稿があったのは8月26日。投資家は「(米国で)わずかな利上げはあるかもしれないが、その後は量的緩和を通じた大規模な緩和策が実施されると考えている」という趣旨のコメントを書き込んだ。

  • 特集 Part2
    共産党は絶対教えてくれない 中国経済Q&A

    2015年09月05日号  

    Question 中国経済が失速しているって本当なの? これまで中国の爆発的な成長を支えてきたモデルが、大きな転換点にあることは間違いないぞ。まずは爆発的な成長を遂げた2000年代をおさらいしてみよう。

  • 特集 Part1
    148兆円が蒸発した上海市場暴落の波紋 13億人を統べる「紅い皇帝」の自信と恐れ

    2015年09月05日号  

    現代中国の「皇帝」である習近平(シー・チンピン)であっても、自分の思うようにならないことがこの世にはある──。電光掲示板に表示された株価の暴落は、そんな過酷な現実を告げていた。

  • 特集
    中国コンフィデンシャル 紅い人脈

    2015年09月05日号  

    13億人のトップに君臨して2年半が過ぎた「紅い皇帝」こと習近平。激しい権力闘争が常である中南海で、歴代まれに見るスピードで共産党内の確固たる政治基盤を築いたといわれている習は、いかなる人脈とネットワークを築き上げているのか。そして暴落する株価や、失速する経済の難局にどう立ち向かうのか。中国の命運を左右する男たちの秘密に迫った──。

  • 特集 Part2
    中国13億人を支配する 「チーム習近平」の全貌

    2015年09月05日号  

    「反腐敗の手は決して緩めない」。8月21日、習近平(シー・チンピン)政権で反腐敗闘争の陣頭指揮を執る中国共産党中央規律検査委員会書記、王岐山(ワン・チーシャン)の寄稿が「人民日報」に掲載された。2017年の党大会までに地方、中央省庁、司法、国有企業、金融企業などへの巡視を全てやり遂げる──そんな「決意表明」だった。「あえてこの時期に掲載したのは、天津爆発を反腐敗抵抗勢力による揺さぶりと受け止めているからだろう。王は本気で既得権益の闇に切り込むつもりだ」。北京の知識人はそう解釈する。

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記者の目

  • 編集部 山本輝

    予測精度をブラッシュアップ、お腹周りはシェイプアップ

     予測年収の推計を担当しました。予測年収は、過去の特集でも度々登場している人気コンテンツです。今回は、推計精度のさらなる向上を図るとともに、対象企業を可能な限り拡大することを試みました。持ち株会社などでは違和感のある数字が出る場合もありますが、直感とも整合するよう、今後もブラッシュアップを続けます。
     全く関係ありませんが、足元の物価上昇が悩みです。日々の楽しみとして、ちょっといいランチやスイーツなどをよく食べるのですが、そのせいで最近の家計簿がえらいことに。お金はたまらないのにおなかの脂肪だけがたまる。予測のブラッシュアップだけではなく、支出と体のシェイプアップも必要そうです。

  • 副編集長 千本木啓文

    民放の女性アナによる〝芸能人接待疑惑〟で顧みる自分の人権意識

     フジテレビが、女性アナウンサーによる〝芸能人接待疑惑〟に揺れています。同社に限らず、日本では女性の人権が軽んじられてきたと言わざるを得ません。
     実は、権力者に辱められた女性が永田町で伸し上がり、復讐を果たす物語、「小説・昭和の女帝」をダイヤモンド・オンラインで連載しています。小説には、親から〝身売り〟を強いられたり、インドネシアの戦後賠償ビジネスのために大統領にあてがわれたりした女性たちも登場します。
     問題は、あしき男女不平等がいまだに解消していないことです。私も「男だけでは何だから」などという理由で同僚の女性を飲み会に誘ったことがありました。言われた方の気持ちを考えると……、反省しきりです。

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表紙

特集年収&株価

33年ぶりの高賃上げに日経平均株価の最高値更新。2024年は年収と株価が記録的にアップした1年だった。今後も賃上げと株価上昇ムードは続くのか。これからも年収増や株高が期待できる企業はどこか。独自試算した主要上場企業の3年後の「予測年収」と「…

脱炭素の切り札として政府が期待を寄せる洋上風力発電が今、最大の危機を迎えている。政府公募プロジェクトのコンペ第1弾を総取りした三菱商事は、運転開始のはるか手前で巨額減損の瀬戸際にいる。コンペ第2弾を勝ち抜いた事業者も、すでに採算が厳しいと悲…