記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
戦々恐々の税理士・社労士 白兵戦に突入のITベンダー
2015年11月21日号マイナンバー制度が多くの業界で“地殻変動”を引き起こしている。関連ビジネスを手掛ける企業にとって、それは特需という生易しいものではなく、“適者生存”の様相を呈している。
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特集 Part3
本邦初! [費用][機能]徹底比較 制度対応サービスはこう選べ
2015年11月21日号複雑怪奇で分かりにくく、比較困難なマイナンバー対応製品・サービス。そこで本誌では、主なものの利用料と機能をまとめた。利用料については前述のような事情があり、あくまで参考値だが、相場観を知るには重要な情報だ。
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特集 Part3
【マイナンバー大感謝祭】 バカ売れ品、やり過ぎ品続出! 「対策グッズ」特需
2015年11月21日号マイナンバー制度への対応で注目を集めているのは、人事や経理向けのソフト・システムだけではない。個人番号の漏えい防止など安全対策も重要視されているため、個人番号の収集・保管・利用・廃棄の各場面で、セキュリティ製品の引き合いが急増しているのだ。
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特集 Part5
地上波の功罪に揺れるテレビの未来
2015年11月14日号「打ち出の小づちだった」──。フジテレビの幹部は、地上波を利用したこれまでの放送事業について、そう表現する。1953年に、テレビの本放送が始まってから60年余り。この間、民間の放送局は公共の電波を使いながら、番組という映像を流すことで「娯楽の王者」という地位を手に入れ、広告による強固な収益モデルを築き上げてきた。
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特集 Part4
存在意義さえ揺らぐ地方局 新ライバルはYahoo!
2015年11月14日号「あのキー局は、系列局に最もドライ。再編は不可避とみて動いている」民放キー局の幹部は、そう耳打ちする。系列局に「最もドライ」と名指しされた「あのキー局」とは、意外にも視聴率三冠王の日本テレビだ。
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特集 Part4
【Column】 電機メーカーが見限った テレビ事業の多難な行く末
2015年11月14日号日本で初めて、国内量産の白黒テレビが登場したのは、1953年1月。テレビ番組の本放送が始まる、1カ月前のことだ。シャープが開発した第1号テレビの当時の価格は、17万5000円。公務員の初任給が5400円の時代だったため、月給の32カ月分もする超高額品だった。
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特集 Part4
【Column】 日枝会長が抱く「20年の計」 お台場カジノ実現にアクセル
2015年11月14日号フジテレビご執心の「お台場IR(統合リゾート)」構想。1997年のお台場進出時、日枝久社長(当時)の頭にはカジノ構想があったという。舛添要一都知事の慎重姿勢で消滅もささやかれたが、当のフジは実現への動きを加速させている。
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特集 Part4
テレビ広告の不都合な真実 収益多角化に活路はあるか
2015年11月14日号それは、目を疑いたくなる数字だった。ある大手広告主が昨年、テレビ広告の効果を測定するため、一般家庭に調査をしたときのことだ。調査では、全国1000世帯以上を対象にテレビの録画再生機に、専用のモニター機器を設置。テレビで録画再生された番組を、視聴者がどのように見ているかを詳細に探った。
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特集 Part1
広告急減! 電通すら見放したフジのゴールデン番組
2015年11月14日号「枠の買い切りについて、今回は、見送らせてもらいたい」9月上旬、広告代理店最大手・電通から入った連絡に、お台場のフジテレビ社内で動揺が広がっていた。代理店と蜜月のはずだった関係性が、大きく変容し始めた瞬間だった。
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特集
誰がテレビを殺すのか
2015年11月14日号「娯楽の王者」として、多くの人を引き付けてきたテレビが今、その存在意義を問われるような事態に陥り始めた。若年層で1日の視聴時間が2時間を大きく割り込むなど、テレビ離れが広告の減少を招き、制作費の大幅削減につながる「負のスパイラル」にはまり込んでいるのだ。間隙を突くように、インターネット配信の新興勢力が急速に台頭する中で、地上波を、そしてテレビを殺すのは一体誰なのか。その実情に迫った。
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特集 Part3
【Column】 クリエーターたちの転換期 世界進出のカギはアニメから
2015年11月14日号「アニメを取り巻く状況は転換期にある。インターネットのおかげでアニメが流通し、ファンが世界中にいるのに、これまでは海賊版も多かった。今後は、きちんと海外展開できるチャンスだ」こう話すのは、アニメ制作会社、ポリゴン・ピクチュアズの塩田周三社長だ。
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特集 Part2
止まらない視聴率の地盤沈下 制作費削減がもたらす悪循環
2015年11月14日号わずか1%台──。フジテレビが4月改編の目玉としてスタートさせた情報番組「直撃LIVE グッディ!」が、10月に入ってもたびたび記録している視聴率だ。深夜帯かと勘違いしそうになるが、放送は平日午後1時55分からの約2時間。日本テレビなど他のキー局が、同時間帯に6%前後の視聴率を稼ぐ中での状況だけに、司会者の交代に加えて、わずか1年での番組終了もささやかれる。
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特集 Part3
巨艦ネットフリックス上陸でフジ、吉本が迫られた決断
2015年11月14日号「これまでとは桁が一つ違うじゃないか……」。昨年秋、フジテレビの幹部は、眼前に提示されたある金額と条件に面食らっていた。それまでの業界水準と比べると、“破格のオファー”だったためだ。提案を持ち込んだのは、世界最大の定額動画配信サービス会社米ネットフリックス。当時、日本上陸への準備を進めている中で、フジにラブコールを送り、独占配信用のドラマ制作費として提示したものだった。
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特集 Part3
トッド・イェリン(ネットフリックス副社長(製品革新担当))インタビュー
2015年11月14日号日本でサービスを開始しましたが、われわれは最初から完璧であろうとは少しも思っていません。少しずつ日本の視聴者に合った仕様に改良できればいいと思っています。
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特集 Part2
鴨下信一(TBS相談役)インタビュー
2015年11月14日号「テレビは世の中を映す鏡」という古い言葉があるが、最近ようやく実感できるようになった。ただ、この鏡はそれほどクリアではなく、番組によっては全く映らないこともある。それでも、一日中、テレビをつけっ放しにすれば、世の中の動きや向かっている先が、おぼろげながら分かる。そして、視聴者にそういう鏡だと認識されることが大切だ。
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特集 Part2
ヒットメーカー2人が明かす “超”人気バラエティの育て方
2015年11月14日号「NHKの大河ドラマの裏番組にもかかわらず、無名の素人で勝負するのは勇気が必要だった」日本テレビの古立善之は、視聴率ランキングで常に上位にランクインする「世界の果てまでイッテQ!」のチーフディレクター。深夜番組としてスタートした2005年から参加し、今は企画の立案から番組の総合演出まで担う。
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特集 Part3
Hulu、アマゾン、dTV 配信戦国時代の真の勝者は?
2015年11月14日号10月中旬、東京や大阪にある一般家庭を、米シリコンバレーにあるネットフリックスの幹部を含む外国人スタッフたちが訪問していた。 「スマートフォンで見る場合はどこで見ますか? 字幕と吹き替え、どう使い分けているのですか?」 スタッフたちが事細かに質問していたのは、ネットフリックスのサービスがどのように利用されているのかという視聴実態だった。
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特集 Part2
“手抜き”局はどこだ!? 「ラテ欄」徹底分析
2015年11月14日号「会社に出てきたらまずパソコンを立ち上げ、一日中インターネットでひたすら面白い動画を探している」あるバラエティ番組のスタッフは、制作現場の舞台裏をこんなふうに明かす。この番組は、3~5分程度のVTRをスタジオで流し、お笑いタレントたちがコメントするというもの。このスタッフも毎週1~2本のVTR制作を担当している。
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特集 Part2
風水にすがる経営トップに 現場からも責任を問う声
2015年11月14日号東京都内の高級住宅街の一角。高い壁と監視カメラに囲まれた、ひときわ目立つ大邸宅の主は、フジテレビ内部で“天皇”と称される日枝久会長、その人だ。その前日に下方修正された2015年4~9月期決算の発表日の夜。本誌記者は、いわゆる「夜回り」と呼ばれる取材のため、日枝会長の帰宅を待っていた。よくあることではあるが、企業の広報部を通した正攻法の取材依頼が断られたからだ。
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特集 Part3
放送と同時にオンライン配信 ネットTV化進む欧米放送局
2015年11月14日号「今や、米国や英国では多くのテレビ局がインターネット配信を進め、成功し始めている。このシフトは日本でも今後数年でより進むだろう」ネットフリックスのリード・ヘイスティングスCEOは、テレビとネットの関係についてこう説明する。