記事一覧:特集10409件
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特集
踊る米大統領選
2016年04月09日号米大統領選が異様な展開となっている。中心にいるのはドナルド・トランプ氏だ。過激な発言で民衆もライバル候補も手玉に取る様子は、まるで彼のショーを見ているよう。だが、"トランプ旋風" に踊らされていると、その本質を見失う。超大国である米国の大統領選は、米国だけでなく日本や世界にリスクをもたらしかねない。
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特集 Part1
もう止まらない止められないトランプ人気
2016年04月09日号大西洋を望む、全米屈指の高級リゾート地であるフロリダ州、パームビーチ。今や米国にとどまらず、世界中から懸念と警戒の目で見られるこの「危険な男」は、自ら所有する白亜の巨大別荘に招いたセレブや報道陣を前に、安堵の表情で喜びを爆発させた。
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特集 Part7
トランプ大統領誕生なら「Gゼロ」がさらに進行
2016年04月09日号世界の地政学リスク分析を専門とする米国のコンサルティング会社、ユーラシア・グループを率いるイアン・ブレマー氏に、米大統領選が日本や米国、世界にもたらすリスクについて聞いた。
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特集 Part2
追い詰められた共和党 残された“最後のカード”
2016年04月09日号ドナルド・トランプ氏の躍進で、共和党の主流派が追い詰められている。“トランプ降ろし”の最終手段も残されているが、選挙で票を集めた同氏を排除すれば、党分裂のリスクが高まる。
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特集 Part6
君子、ウォール街に近寄らず 政界は金融批判の大合唱
2016年04月09日号かつて良好だった米国の政界と金融界の関係だが、2008年に起きたウォール街発の世界金融危機で状況は一変。今や大統領候補者にとって金融機関との関係は百害あって一利なしだ。
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特集 Part2
【Column】 誠実で記憶力抜群のリーダー トランプ氏の知られざる素顔
2016年04月09日号大統領選で数々の暴言を吐いて話題になっているトランプ氏。いったいトランプ氏とはどのような人物なのか。26年来の友人が、トランプ氏の知られざる素顔について語ってくれた。
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特集 Part6
【Column】 現代版ゴールドラッシュに沸いた町の悲喜こもごも
2016年04月09日号2008年、広大な農地が広がるノースダコタ州の片田舎に全米から人とカネが集まった。しかし突然降って湧いたシェールブームは、原油安とともに消え失せる。ブームの爪痕を歩いた。
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特集 Part6
原油安で吹き荒れる解雇の嵐 シェールオイルバブルの傷痕
2016年04月09日号米国経済のみならず、世界のエネルギー市場を変える起爆剤といわれたシェールオイルだが、空前の原油安には、なすすべがなかった。バブルに沸いた生産地を歩き、その傷痕を追った。
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特集 Part2
【初公開】 “名義貸し”で荒稼ぎ! 不動産王の錬金術を解明
2016年04月09日号「不動産王」とはトランプ氏の枕ことばだが、ビジネスの実態は謎だ。本誌は現地取材により、そのカラクリの一端を解明。実は日本の富も、トランプ氏に吸い上げられている。
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特集 Part6
大統領選が米経済のリスクに 年内の利上げ見送りの公算も
2016年04月09日号堅調とみられてきた米国経済だが、雇用や設備投資などの指標は経済の減速を示唆している。そのような中、大混戦の大統領選が景気の足を引っ張る可能性が指摘されている。
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特集 Part2
超エリート? 反知性主義者? 諸説飛び交うトランプの正体
2016年04月09日号全世界から非難を浴びるトランプ氏は、不動産業でのし上がり、莫大な資産を築いた成功者でもある。波乱に満ちた半生と、若かりしころの素顔から、その本質を解き明かす。
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特集 Part2
【Column】 トランプ現象が引き金 共和党分裂で政党再編も
2016年04月09日号番狂わせが続く大統領選挙。共和党は主流派の本命候補が次々と脱落し、非主流派が大統領候補に指名される可能性が高い。もはや党の体裁をなしていない共和党は、分裂の危機に直面している。
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特集 Part3
【Column】 草の根選挙運動の秘密兵器 緻密なターゲット戦略の全貌
2016年04月09日号米大統領選挙で勝敗を分ける要因ともいわれるのが、草の根選挙運動だ。各大統領候補者を支持するボランティアたちが、地道に細かな地域ごとに支持基盤を固めていくその手法に迫った。
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特集 Part2
大衆の不満と党内分裂を利用 憎悪と熱狂の「トランプ劇場」
2016年04月09日号暴言が止まらないトランプ氏、「宗教右派」の過激思想を掲げるクルーズ氏。トンデモ候補がリードする共和党の候補者選びは、大衆の不満を燃料にして、炎上し続けている。
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特集 Part3
メール問題で訴追の可能性 険しい女性大統領への道
2016年04月09日号クリントン氏が民主党の代表として本選に進んだとしても、すんなり大統領になれるかどうかは分からない。同氏は、致命傷になりかねないスキャンダルを抱えているからだ。
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特集 Part3
【Column】 カネが左右する大統領選挙 クリントンは集金力が仇に
2016年04月09日号米国の選挙はお金が掛かる。それだけに資金を集める力も勝敗を左右する。だが、今回の大統領選では集金力があだとなる可能性もある。トランプ氏らが企業からの献金を批判しているからだ。
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特集 Part3
サンダースに熱狂する若者 ヒラリーの不人気が露呈
2016年04月09日号民主党予備選でのバーニー・サンダース氏の躍進は、圧倒的な知名度と経験を誇るヒラリー・クリントン氏の“不人気ぶり”を露呈することとなった。
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特集 Part4
呉 軍華(日本総合研究所理事)インタビュー
2016年04月09日号ドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏のどちらの候補が大統領になったとしても、対中強硬路線を取る可能性が高い。だが、どちらかといえば、中国人の間ではトランプ氏の方が人気が高い。
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特集 Part4
知日派の専門家がずばり解説 次期大統領の下での日米関係
2016年04月09日号次期大統領は果たしてトランプ氏かクリントン氏か。「知日派」の4人の専門家に、次期大統領の下での日米関係がどう変化するのかを詳細に解説してもらった。
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特集 Part4
トランプは人材募集中 次期政権に入閣しそうなメンバー
2016年04月09日号誰が大統領になろうと、有力な閣僚が脇を固めなければ政策は実現できない。候補者との親しさや選挙への貢献度から、次期政権の中枢メンバーを予測した。