記事一覧:特集10409件
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特集 Part4
長島昭久(衆議院議員)インタビュー
2016年04月09日号ここまでの大統領選挙を見ていると、米国社会が抱えているゆがみが、想像以上に深刻だと感じます。ドナルド・トランプは、既存の政治家、エスタブリッシュメントに対する軽蔑と憎悪をエネルギーにして、ここまで支持を伸ばしてきた。逆にヒラリー・クリントンは、エリートとして完璧な経歴が、重荷になっています。
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特集 Part4
クリントンvsトランプ 対日政策を徹底比較
2016年04月09日号「TPPはばかげた協定だ。米国が不公平な競争にさらされ、(海外の)安価な労働力によって雇用を奪われ、経済が混乱する」日米の主導によって昨年7月、ようやく大筋合意にこぎ着けた環太平洋経済連携協定(TPP)をばっさり切って捨てるのは、ドナルド・トランプ氏だ。彼は自由貿易協定そのものに反対で、もしもトランプ氏が大統領になった場合、TPPは頓挫する可能性が高い。
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特集 Part5
【Column】 虚構の映画が雄弁に語る米国大統領選挙の“真実”
2016年04月09日号アメリカには大統領や大統領選挙を題材とした映画が多い。映画はフィクションだが、そこには政治や選挙の本質が含まれている。映画を見れば、大統領選がもっと理解できるようになる。
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特集 Part5
【Column】 トランプ流「メディア戦略」 旋風に加担する米メディア
2016年04月09日号候補者が報道番組に出演する「無料メディア」偏重のトランプ氏。クリントン氏はネットも駆使し「即時返答」態勢を強化。元上院選クリントン陣営本部の筆者が、現地調査を交えて分析する。
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特集 Part5
【図解】 米国主要大統領の足跡
2016年04月09日号 -
特集 Part5
そうだったのか! 米国政治&選挙 Q&A
2016年04月09日号大統領は後述するように間接選挙によって国民から選ばれる。日本のように議会で多数を占める党から選ばれるのではないため、議会の上院と下院が共に野党で占められることもある。私から数えて44代目のバラク・オバマ大統領は、上下院が野党・共和党で占められているため、なかなか法案が通らず苦労しているようだ。また、日本の首相のように議会を解散させることはできないが、議会には弾劾裁判によって大統領を罷免する権限がある。
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特集 Part4
鈴木貴元(丸紅経済研究所シニア・エコノミスト)インタビュー
2016年04月09日号中国政府関係者の多くは、民主党のヒラリー・クリントン氏が大統領になるとみているようだ。人権問題などで中国に厳しい態度を取ってきたクリントン氏が大統領になれば、南シナ海をはじめとした安全保障問題でも厳しい姿勢で臨むのではと警戒している。
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特集 Part4
【Column】 安保で見る日米同盟の歴史 高まる日本の軍事的役割
2016年04月09日号安全保障を米国に依存してきた日本は、冷戦後の多極化した世界の中で、米国から軍事的役割の拡大を求められている。
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特集 Part3
3大同族の鹿島、大林、竹中家 ゼネコン悲喜交々の後継争い
2016年04月02日号スーパーゼネコンの鹿島、大林組、竹中工務店はいずれも同族企業だ。3社ともプロパー社長だが、社内には創業一族もいる。“三社三様”の後継争いから同族経営の最新動向を探った。
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特集 Part3
西武・東急は同族支配と決別も私鉄4家は「創業モデル」再評価
2016年04月02日号「西の小林、東の五島」。阪急電鉄の小林一三氏や東京急行電鉄の五島慶太氏で知られる私鉄の名門4家。創業家の影響力が弱まる中、逆に創業者が生んだ私鉄モデルは再評価されつつある。
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特集 Part3
幻と消えた大新聞の巨大合併 次の再編で創業家はどう動く?
2016年04月02日号全国紙のみならず、地方紙でも同族経営が多い新聞業界。市場規模が急速に縮小する中で、今後は業界再編も視野に入る。創業一族のトップは難しい経営のかじ取りを迫られている。
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特集 Part3
鈴木一誠(太陽鉱工社長)インタビュー
2016年04月02日号太陽鉱工の前身は、鈴木商店が1919年に設立した子会社の太陽曹達です。当時は、アフリカからソーダを輸入する業務を担いましたが、鈴木商店の破綻後、残った鉱業権などを太陽曹達に集めました。その後、太陽産業、太陽鉱工と社名変更し、現在は合金鉄の製造販売を中心に事業を展開しています。
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特集 Part3
三井凌いだ伝説の最強商社 鈴木商店グループが再結集
2016年04月02日号三井、三菱との「天下三分の計」を実現した巨大同族企業が、大正時代の日本にあった。彗星のごとく現れ、わずか半世紀で表舞台から消えた企業の系譜は、現代も息づいている。
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特集 Part2
【データで見る】 東大、慶應だけじゃない!! 三井、住友で勝てる大学
2016年04月02日号安定、堅実、ネームバリュー──。日々の生活において“安心感”を重視する今どきの若者なら、この三拍子がそろいやすい財閥系は、就職活動の対象から外すわけにはいかない企業群だろう。それだけに、採用試験では超一流大学生との競争を覚悟せざるを得ないが、採用者のデータからは、意外な面も見えてくる。
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特集 Part2
【待遇】 給与、社風、育成、人事評価… 競合企業を内部評価で大比較
2016年04月02日号財閥系といえば就活生の憧れの的。三菱グループほどではないにしろ、やっぱり三井、住友グループも高待遇なのだろうか? 待遇や社風などについて社員の内部評価から実情を探ってみた。
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特集 Part2
【不動産】 日本橋から八重洲に戦線拡大 三井不vs住不の仁義なき開発
2016年04月02日号三井vs住友の不動産編は東京のど真ん中が舞台となる。何でもありの仁義なき再開発競争が繰り広げられており、その戦線はまだ拡大しそうだ。
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特集 Part2
【商社】 ヤマっ気の物産、お堅い住商 復権賭け非資源強化の大勝負
2016年04月02日号同じ商社業界に属しながら正反対の企業風土を持つのが三井物産と住友商事だ。違いはその出自によるところが大きいが、近年はいずれも資源安に沈み、復権を模索する。
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特集 Part2
【銀行】 三井住友銀の次期首脳人事で旧行の出世すごろくに異変?
2016年04月02日号三井住友銀行の首脳人事に銀行界の注目が集まっている。これまで続いた、銀行頭取は旧住友、持ち株社長は旧三井という慣例が崩れるかもしれないからだ。その先にあるのは?
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特集
三井・住友 名門烈伝
2016年04月02日号かつて日本経済の土台をつくった日本全国の財閥。そのDNAは今も三井、住友をはじめとする企業グループや、各地に散らばる「地方財閥」に脈々と受け継がれている。本誌はその中でも、近代日本に大きな影響を与えた全国27の名門「財閥」に焦点を当て、その素顔を掘り下げた。日本の名門烈伝をお届けする。
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特集 Part1
戦国・江戸時代から続く超名門 三井・住友の内幕
2016年04月02日号「盛者必衰の理(ことわり)」と詠んだ『平家物語』。平氏は没落したが、三井、住友という日本屈指の企業グループにその句は当てはまらなかったようだ。戦国・江戸時代の創業から三井が340年、住友に至っては420年を経た平成の現代においてなお、日本経済の枢要を担う企業集団であり続けているからだ。