記事一覧:特集10409

  • 特集 Part2
    あなたはどのタイプ? 歴史人物に見る 八つの逝きざま

    2016年08月06日号  

    人はいつか必ず死ぬ。その逝きざまには、生きざまが反映される。歴史上の著名な人物が死に際の感情を赤裸々に詠んだ「辞世の句」を、死生観ごとに八つのタイプに分類した。あなたはどのタイプ?

  • 特集 Part2
    比較で分かる 6つの宗教が考える“あの世”のこと

    2016年08月06日号  

    主だった宗教は昔も今も文明に影響を与えている。そして、それらの死生観は、人々の生き方を規定してきた。各宗教を比較し、また、宗教同士のつながりを見ることで、それぞれが形作ってきた死後の世界をのぞいてみよう。

  • 特集 Part3
    進行がんになって見つけた やりたい仕事と自らの使命

    2016年08月06日号  

    働き盛りの37歳ビジネスマンがある日突然、がんの告知を受けた。死を意識せざるを得ない大病をきっかけに、彼は働き方を変えていった。

  • 特集 Part3
    映画監督・砂田麻美が見つめる  なにげない日常に漂う生と死

    2016年08月06日号  

    デビュー作『エンディングノート』で、がんを患った父親を撮った映画監督の砂田麻美。生と死を感じさせる映画作品とはどういうものなのか、話を聞いた。さらに、生死を見つめる15作品をえりすぐってもらい、彼女のコメントと共に紹介する。

  • 特集 Part3
    吉田晴乃(BTジャパン社長)インタビュー

    2016年08月06日号  

    2015年、経団連初の女性役員に抜てきされた英通信大手ブリティッシュ・テレコム(BT)日本法人社長の吉田晴乃。その華麗なキャリアは、苦境に陥ったからこそ築かれた。

  • 特集 Part3
    【田坂教授の誌上講義】 覚悟を持てば才能が開花する つらい逆境は成長の糧となる

    2016年08月06日号  

    「死生観」をテーマに企業人への講話も行う知の巨人が、日々忙殺されるビジネスパーソンに、死を直視する意義を説く。

  • 特集 Part4
    両親の認知症介護から教訓 病を否定し続けずに受容する

    2016年08月06日号  

    死に直面すると、人はまずそれを「否定」し、最終段階で「受容」するといわれる。そうした心理状態の変化は、患者当人だけでなく周囲の家族にも通じるものがある。

  • 特集 Part4
    玄侑宗久(作家・僧侶)インタビュー

    2016年08月06日号  

    人は不慮の死にどう向き合うのか。それを体験すると死生観はどうなるのか。東日本大震災による未曽有の数の突然死を目の当たりにした、作家で僧侶の玄侑宗久が明かした。

  • 特集 Part4
    【Column】 宗教を超えて心のケア 東北発祥の臨床宗教師

    2016年08月06日号  

    東北地方で20年近く在宅緩和ケアとみとりに取り組んだ岡部健という医師がいた。岡部は2010年にがんで余命を宣告された後、東日本大震災を経験。12年9月に63歳で生涯を閉じるまでの人生を、生死の苦悩や悲嘆を抱える被災者や患者の心のケアに当たる専門の宗教者「臨床宗教師」の実現にささげた。

  • 特集 Part4
    未曽有の死者を出した震災で 呼び覚まされた霊性の死生観

    2016年08月06日号  

    死亡者数1万5894人、行方不明者数2561人に上った東日本大震災で身近な人を亡くした人々は、いやが応にも生と死に向き合った。彼らはどんな死生観を持つに至ったのか。

  • 特集 Part4
    【Column】 遺体を運ぶ現場に密着 異境で亡くなるということ

    2016年08月06日号  

    空港の国際線貨物ターミナルで飛行機から降ろされた遺体に寄り添う日本人がいる。彼らは表に出ることなく、遺族のために働いている。海外で亡くなった人の遺体を故国へ送り届ける仕事人である。遺体は飛行機の貨物室で海を越えて運ばれる。以前取材をした「国際霊柩送還士」は、そのためにさまざまな申請手続きを行い、他国と連携して搬送していた。

  • 特集 Part6
    石黒 浩(ロボット学者 大阪大学特別教授)インタビュー

    2016年08月06日号  

    永遠の命の象徴でもある“機械の体”。自分そっくりのロボットの開発などで知られる気鋭のロボット学者、大阪大学特別教授の石黒浩が「死」を語った。

  • 特集 Part6
    山田誠二(人工知能学会会長、国立情報学研究所教授)インタビュー

    2016年08月06日号  

    私たちは死について悩み、そして恐れる。それでは、AI(人工知能)は死を考えることができるのだろうか。人工知能学会会長の山田誠二・国立情報学研究所教授に聞いた。

  • 特集 Part6
    死と生の科学 臨死体験って本当ですか

    2016年08月06日号  

    心臓が止まって、真っ暗で、苦しい状態で倒れていました。そのときはまだ体の中にいる感覚はあったのですが、次の瞬間、飛び上がっているんです。そして、斜め上から自分の顔を見ている。 「これは死ぬ?」と、そのとき死を直観したんです。「死ぬのは嫌だな」と思いました。やり残したことがいっぱいあるし。一番強く思ったのが、まだ見ていないお嫁さん。その人に出会いたいなと思ったんですよ。そう強烈に思った瞬間に、ものすごい光がぶわぁっと見えてきて、真っ暗が真っ白になったんです。

  • 特集 Part5
    7つの切り口でひもとく 人生を考えるための本たち

    2016年08月06日号  

    死生観についてより考えを深めていきたいなら、命の問題に向き合ってきた先達の言葉に耳を傾けよう。どんな切り口で生と死を見つめたいかを道標に、珠玉の本をテーマ別に5冊ずつ紹介する。

  • 特集 Part5
    【Column】 米人気俳優が認知症で自殺 欧州一部は「安楽死」合法化

    2016年08月06日号  

    米ミシガン大学の研究者らは、01~05年の退役軍人管理局のデータを用いて、認知症患者における自殺の大規模疫学調査を実施した。その結果、60歳以上の認知症患者約29万人のうち241人が自殺し、うつ病の併発が自殺のリスクを大幅に高めることが分かった。米ジョンズ・ホプキンス大学の研究者らの報告では、認知症症例の5年間観察で77%にうつ病を認めた。

  • 特集 Part5
    天寿のかたちは人それぞれ 延命治療を断るということ

    2016年08月06日号  

    医療技術が進化したことで、治療レベルは格段に上がる一方、不本意に寿命を延ばすこともある。それを望まないならば、医療技術をただ頼るだけでなく、断る意思表示が必要だ。

  • 特集 Part2
    ダイヤモンドアパート殺人事件 事件発生から裁判までの警察のお仕事

    2016年07月30日号  

    事件が起きると、警察官はどんな流れで捜査を行い、ホシ(犯人)を挙げるのか。順を追って説明しよう。「110番通報」が入り、殺人など重大事件となれば、基本的に、所轄警察署→機動捜査隊(機捜隊)→鑑識→捜査一課の順番で現場に入る。

  • 特集 Part2
    転換期を迎える日本の警察

    2016年07月30日号  

    「警察が何でもできる時代がやって来た」。今年5月、ある県の警察本部の刑事は、国会で一つの法案が可決されたことを受けてこう語った。 その法案とは、刑事司法改革関連法案。柱となるのは、刑事訴訟法の改正だ。2010年に発覚した大阪地方検察庁特捜部の証拠改ざん事件などを契機に、冤罪の温床とされた密室での取り調べや、「自白偏重」の捜査手法からの脱却を図ろうと、取り調べの録音・録画(可視化)が義務化された。

  • 特集 Part1
    横山秀夫(64「ロクヨン」原作者)インタビュー

    2016年07月30日号  

    わずか7日しかなかった昭和64年に起きた少女殺害事件をめぐり、県警の広報官と警察組織、そして記者クラブとの闘争が描かれている映画「64-ロクヨン-」が公開中だ。原作者で、警察小説で名をはせる横山秀夫は日本の警察をどう見ているのか。

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記者の目

  • 副編集長 清水量介

    小学生に説明が難しい!トランプ大統領の行動

     テレビを見ていたわが家の小学生男子が、米国の「パリ協定離脱」について「どういうこと?」と聞いてきたので、説明しました。
    「てことは、温暖化が進むってこと?」との返答。SDGsの教育をみっちりと受けている現代の小学生にとっては、理解不能のようでした。
     そもそも、日本に置き換えれば「首相が国会議事堂襲撃をあおって、数年後に、首相に返り咲く」という話なので、大人も理解に苦しみますが…。
     ここまで超大国が欲望をむき出しにしているのは、世界史上、いつ以来なんでしょうか。確実なのはトランプ大統領就任により、世界経済と日本企業が大きな影響を受けること。ダイヤモンド編集部では、しっかりと追っていきます。

  • 編集部 今枝翔太郎

    奥深い医療機器業界、ホットトピックスは不整脈治療

     ねばねばするバリウムを飲む人間ドックは嫌ですよね。この検査がきっかけで、医療機器に興味を持つようになりました。今までの汗と涙がついに実を結び、感慨で胸がいっぱいです。あらためてご協力いただいた方々にお礼を申し上げます。
     全く知識がなかったので、一社一社企業を回りながら、本業との相乗効果を分析し、日本勢の勝ち筋を学びました。 昨年の春に、パシフィコ横浜の医療関係の展示会場を縦横に駆け回って学んだのも得がたい経験となりました。
     本特集のこぼれ話になりますが、最近のメディカル業界でホットなのは不整脈の治療らしいです。従来のものよりさらに低侵襲になったそう。 不整脈治療を始めるなら、今が好機かも。

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表紙

特集医療機器・化学・医薬品

医学の進歩や長寿命化により、欧米を中心とした世界の医療機器市場は拡大を続けている。2023年のグローバルの医療機器売り上げはおよそ80兆円に達し、今後も年平均成長率6%前後のペースで伸びていくとみられている。それを察知した日本政府は、50年…

特集2化学サバイバル

化学業界が大激変の真っただ中にある。脱炭素への対応に加え、中国による過剰な化学品の増産で、国内メーカーによる石油化学事業の再編が加速。さらに、経営環境の激変は化学メーカーに従来のビジネスモデルの再構築を迫っている。生き残りを懸けた大勝負に挑…