記事一覧:特集10409件
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特集
弁護士・裁判官・検察官
2017年02月25日号弁護士、裁判官、検察官──。文系最難関の司法試験に合格した、選ばれしエリートたちだ。今回、特集班は彼ら法曹関係者113人に総力取材し、重厚な法曹界の扉を開け放った。その扉の向こうには、それぞれ固有の事情から没落の憂き目に遭う三者の姿があった。
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特集 Part2
預かり金着服に事件放置… 危ない橋を渡るセンセイ激増
2017年02月25日号弁護士業界のモラルハザードが深刻化している。個々の不祥事を見ていくと、弁護士急増で過当競争の波にのまれ、水面すれすれで必死にもがくセンセイたちの姿が浮かび上がる。
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特集 Part3
中央の司法官僚に支配される裁判官たちの知られざる孤独
2017年02月25日号裁判官には、地方から地方への転勤を繰り返す者もいれば、東京で彼らをコントロールする司法官僚もいる。同じ職業なのに違い過ぎる裁判官の実態に迫った。
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特集 Part3
【Column】 大法廷の裏で調査官と大激論 最高裁判事15人のお仕事とは
2017年02月25日号日本の裁判所の最高峰にある最高裁。15人の判事で構成する大法廷は年に数回しか開かれないが、普段はどんな仕事をしているのだろう。最高裁判事を経験した弁護士2人に話を聞いた。
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特集 Part3
安倍政権が判事人事に介入か 最高裁の癒えないトラウマ
2017年02月25日号「最高裁判所は行政府および立法府の干渉を排除し、裁判所の運営を自主的に行っています」。最高裁がうたう司法の独立。その大義は今、巨大な政治権力を前に有名無実化している。
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特集 Part2
法曹関係者113人に取材して分かった センセイたちの知られざるホンネ
2017年02月25日号弁護士はどうやって食べているの? 将来に不安はない? 法曹界の問題点って何? そんな素朴な疑問を法曹関係者113人に直接ぶつけて返ってきた本音を抜粋する。
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特集 Part2
【Column】 社長、カモられていませんか!? 顧問弁護士の正しい選び方
2017年02月25日号企業にとっては顧問弁護士がいると何かと安心できる。しかし、顧問料に見合ったサービスを受けているだろうか。そこで顧問契約の見直しポイントを整理してみた。
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特集 Part2
会社員や公務員として生きる組織内弁護士の仕事と待遇
2017年02月25日号顧問弁護士と違い、企業や役所に就職し仕事を深く理解した上で法律問題を解決する組織内弁護士。その数はまだ少なく、実態をつかみにくい。知られざる組織内弁護士の内情を探った。
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特集 Part4
巨悪追い続けた“最強”捜査機関 栄光と挫折の検察70年史
2017年02月25日号検察庁事件史は政官財の闇に切り込む「特捜部」の歴史と言い換えてもいいだろう。東京、大阪、名古屋にあり、独自捜査で“検察の正義”を示し、不敗神話を築いてきた。
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特集 Part4
事件に慎重な特捜に不満噴出 それでも就職人気上昇の理由
2017年02月25日号かつて検察の“看板”だった特捜部が試練を迎えている。事件に慎重な姿勢が目立ち、不要論まで浮上する始末だ。四面楚歌の状態が続くが、意外にも検察官への就職人気は高まっている。
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特集 Part3
裁判員になる日に備えて絶対に知っておきたい 司法の基本Q&A
2017年02月25日号国民が理解しやすい裁判の実現を目的に、裁判官と国民から選ばれた裁判員がそれぞれの知識経験を生かして一緒に判断する制度です。裁判は民事事件、刑事事件などに分かれていますが、限られた刑事事件の1審(地裁)のみ対象です。
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特集 Part4
【Column】 つぶしたくてもつぶせない 崩壊寸前の法科大学院の今
2017年02月25日号「失敗」の烙印を押された法科大学院制度は、弁護士の増加には一役買ったものの、法曹界を混乱させた。厳しい台所事情にもかかわらず、つぶすにつぶせない大学の苦悩が浮上する。
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特集 Part4
検察に顔が利くって本当? ヤメ検の本当の実力とは
2017年02月25日号検察官を退官し、弁護士に転身した「ヤメ検」。事件一筋だった彼らが競争激化の弁護士業界で生き残るのは容易ではない。一方で社外取締役などになるヤメ検もおり、生態は謎だ。
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特集
JA解体でチャンス到来! 儲かる農業2017
2017年02月18日号政府主導の農協改革が折り返し地点を迎え、いよいよJAグループの解体が近づいている。競争力のない既得権者は市場からの退出を迫られ、その一方で、強い農業経営者、強い企業、強い地方農協には、勢力を拡大できるチャンスが広がっている。昨年の「儲かる農業」特集に引き続き、農業でガッポリ儲けるためのノウハウを詰め込んだ。
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特集 Part1
【Column】 長期政権を敷く「農協のドン」は 元小泉チルドレンの守旧派
2017年02月18日号JAグループ京都(中央会、信連、全農、共済連など)の共通役員室が移転したと聞いて、訪ねてみた。
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特集 Part1
“魚沼産”に中国産混入の疑い 疲弊するコメ流通の末路
2017年02月18日号本誌はJAグループ京都の米卸が販売するコメの産地判別検査を実施した。その結果、「滋賀産」や「魚沼産」として販売されていたコメに中国産が混入している疑いがあることが分かった。
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特集 Part2
小泉進次郎(自民党農林部会長)インタビュー
2017年02月18日号僕の地元、神奈川県三浦市の農家さんと話すとね。開口一番で、「おい、進ちゃん、肥料が安くなったぞ」って言ってくる。こんな声が聞かれたことはこれまでなかったよね。そして、彼はなんて言ったと思います? 「次は、段ボール(の値下げ)をよろしく」って言っていた。僕によろしくねと言うのではなくて、農業者の皆さんが農協に対して、「高いものは高い」とちゃんと言わなきゃ駄目ですよね。
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特集 Part1
期待外れの全農の自己改革 購買縮小、販売拡大方針に抵抗
2017年02月18日号政府は昨年11月、農協改革のボールをJA全農に委ねることを決めた。だが、本誌が入手した計画の原案は“改革の意志”が感じられないどころか、焼け太りさえしかねない内容だった。
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特集 Part2
【Column】 政官笛吹けども農家は踊らず GAP認証が浸透しない訳
2017年02月18日号経営マインドに富む農家を増やすツールとして自民党の小泉進次郎農林部会長が普及を目指す国際認証「グローバルGAP」。メリットも多いが、農家の間には“温度差”もあるようだ。
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特集 Part2
所詮、進次郎は中間管理職? 改革機運の低下を待つ守旧派
2017年02月18日号自民党の小泉進次郎氏が農林部会長に就任して1年余り。盛り上がりを見せた農協改革だが、現在は後退したかのように見える。このまま改革機運が萎むのを守旧派は静かに期待している。