記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
【Column 後見人】 認知症時代が到来 制度活用で安心を
2017年03月11日号父親が認知症気味だったことに付け込んで、同居の娘が財産を流用していた──。いざ相続が発生したときに、遺族からこんな不満が噴出するケースは珍しくない。高齢化と足並みをそろえて到来した認知症時代。厚生労働省は2012年時点で認知症患者の数が約462万人に上ったと推計、25年にはその数は700万人を超え、65歳以上の高齢者の5人に1人が発症すると予測する。
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特集 Part3
【遺言書に関する争族】 生前に準備さえしておけばトラブル防止の最強の切り札
2017年03月11日号遺言書があれば、たいていのトラブルは回避できる。遺産分割が多少不満でも、故人の遺志に反してまで争おうとは思わないからだ。そのためにも、遺言書自体に不備があってはならない。法的に無効になってしまうからだ。自分で書く自筆証書遺言と公証人が絡む公正証書遺言の二つに大別されるが、その心配がないのは後者だ。
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特集 Part3
【分け方に関する争族】 平等よりも「納得」を目指せ 難しい介護や世話の評価
2017年03月11日号遺産を相続人の間で平等に分けることは至難の業である。図を見ていただければ分かると思うが、多くの場合、遺産の中身はさまざまだ。仮に不動産と現金しかなく、不動産の価値が高ければ、平等であるとはいえないだろう。
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特集 Part6
【贈与の特例】 教育資金や子育て・結婚… 本当に使えるものはどれか
2017年03月11日号毎年、着実に贈与していくのもいいが、もらう側にとっては大きなお金が必要なときにまとめてほしい──。ここでは、そんなニーズにかなった制度や特例を紹介していこう。その前にまずは贈与には大きく分けて2種類あることを知っておきたい。これまで説明してきたものは「一般贈与」と呼ばれるものであり、2本目の柱が「相続時精算課税制度」だ。
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特集 Part6
【生前贈与の活用】 最強の節税策にとどまらない 渡す側、もらう側双方が満足
2017年03月11日号生前贈与は、誰でも簡単にできる最強の節税策といっていい。贈与税の税率は相続税に比べると高いが、もらう人1人当たり年間110万円までなら基礎控除されて無税となる。富裕層なら贈与税を納めても相続税が軽減できるケースがある。つまり、計画的にやれば、大幅に相続財産を減らすことができるため、効果は絶大なのだ。
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特集 Part5
【実家の“負動産”】 “お荷物”まで相続しない! 今から考える五つの選択肢
2017年03月11日号東京でサラリーマン生活を送る田宮弘治さん(仮名)は、九州の実家を出て20年余りたつ。年に1度、帰省するたびに老朽化が目立つ実家を見ては「ゆくゆくこの家はどうすんだろうな」と考えている。
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特集 Part5
【Column 遺品整理】 貴重品が見つからない! 遺族のことも考えておこう
2017年03月11日号東京都内の公営団地。今年1月、その一室で40年近く一人暮らしをしていた80代の女性が孤立死した。警察の連絡で駆け付けた遺族は室内を見て仰天したという。3DKの室内いっぱいに、物やごみが天井近くまで積み上がっていたのだ。
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特集 Part5
【Column デジタル遺品】 情報化社会の落とし穴 デジタル遺品を整理しよう
2017年03月11日号「10年後の相続において、大きな問題となる」──。デジタル遺品研究会ルクシーの古田雄介代表は、そう予測する。デジタル機器を使いこなす人が多い団塊の世代が順次、平均寿命に近づくからだ。
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特集 Part7
【実地調査】 忘れたころにやって来る!? 鬼より怖い税務調査官
2017年03月11日号相続税の申告をした人のうち、およそ4人中1人に行われるのが、税務署による「税務調査」だ。この税務調査にも、流行り廃れがある。
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特集 Part8
親と子どちらも使える 新エンディングノート
2017年03月11日号あなたが財産を残す親の立場の場合、あなたが財産をもらう子の立場の場合、どちらでも使えるエンディングノートを作成した。
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特集 Part7
【国税包囲網】 海外に富裕層の逃げ場なし 着々とふさがれた税制の穴
2017年03月11日号日本の国税当局と、海外で税逃れを享受してきた富裕層のバトル──。2017年度の税制改正に盛り込まれた、相続税と贈与税の納税義務範囲の見直しによって、この対決は国税側の圧勝に終わりそうな気配だ。
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特集 Part7
【Column 名義預金】 相続の税務調査の本丸 あえて贈与税を納めよう
2017年03月11日号かわいい孫のため、孫名義の銀行口座にコツコツと預金していた祖父。ところが、祖父は「本当に必要になるときまで無駄遣いをしないように」との思いから、孫にその存在を知らせないでいたところ、突然この世を去ってしまった──。果たして、この孫名義の預金はそっくりそのまま孫のものになるのだろうか? 答えはノーだ。
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特集 Part3
草野隆史(データサイエンティスト協会代表理事 ブレインパッド会長)インタビュー
2017年03月04日号2010年、ビッグデータという言葉がメディアに頻繁に取り上げられるようになりました。このとき、データサイエンティストという言葉も海外から輸入されたのです。日本人の良くない点は言葉の定義をあいまいにしてしまうところで、データサイエンティストの定義もあいまいなままでした。すると、どんなことが起きたのか。
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特集 Part3
分析の外注には月350万円 プロの人材に必要な3スキル
2017年03月04日号年収2000万円を超すオファーもざらにあるデータサイエンティスト。データから価値を生み出す人材に求められる能力とは、いったいどのようなものなのか。
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特集 Part1
データとAIの力が勝利の条件を変えた!
2017年03月04日号最も難しいとされるボードゲームの囲碁でプロ棋士が人工知能(AI)に敗れた。この余波は囲碁にとどまらずスポーツにも及んでいる。データとAIの力によって勝負の世界は大きく変化している。
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特集
【文系こそ学べ】 勝つための絶対スキル データ分析
2017年03月04日号身の回りのデータが増える一方で、それを活用できる人材が圧倒的に足りていない。人工知能(AI)・データ時代の本格的な到来によって、ビジネスマンに必要なスキルが様変わりしたからだ。統計学やExcel、データ分析、プログラミングに触れて、今最も熱いデータサイエンスの世界に足を踏み入れてみよう。文系にこそチャンスがあることが分かるはずだ。
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特集 Part1
【凄腕マーケターが進言】 文系こそ学べ! 数学のロジック
2017年03月04日号USJを再生させた日本を代表するマーケター、森岡毅氏が2017年1月末に退社後、初のインタビューに登場。自身も武器とした数学ロジックの活用を訴えた。
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特集 Part2
業界トップ級30社が集結 数学者に殺到する企業の本音
2017年03月04日号データサイエンティストを求める企業が数学者に殺到している。かつては役に立たないとされた数学だが、若手数学者と企業の研究交流会には、日本のトップ企業が集結した。
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特集 Part2
【Column】滋賀大に佐賀大、横浜市大も 広がるデータに強い人材育成
2017年03月04日号今年4月、滋賀大学に日本初の「データサイエンス学部」が誕生する。それに続けと他大学も人材育成に乗り出した。統計学部のなかった日本にもデータサイエンスの波が来ている。
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特集 Part2
太田一樹(米Treasure Data 共同創業者兼CTO)インタビュー
2017年03月04日号データの世界にも幾つかの職種があって、大きくデータエンジニアとデータサイエンティストの二つのタイプに分かれると考えています。