記事一覧:特集10409

  • 特集 Part3
    [自営業者・経営者一家]

    2017年04月22日号  

    親や親族が自営業者や経営者であれば、子供も起業を自然なことと考えやすいが、商売の浮沈が人格形成に与える影響も大きい。

  • 特集 Part2
    教育を変えなければならない

    2017年04月22日号  

    国内外のベンチャー支援を中心に行ってきた孫泰蔵氏が教育事業に本格的に乗り出した。人工知能(AI)・ロボットが進化する中、泰蔵氏の描く教育の未来とはどのようなものか。

  • 特集 Part3
    2000億円の資金が流入 市場沸騰で変わる起業家像

    2017年04月22日号  

    ベンチャー企業ブームが再燃している。昨年の資金調達総額は初めて2000億円を超えた。資金の流入で起業家の人材も変わった。若手起業家を通じ、10年後も稼げる条件を探る。

  • 特集 Part4
    【ユーザー満足度で評価】 親子で出掛けるならここ! 体験型施設ランキング

    2017年04月22日号  

    野外体験は読書と相まって、子供の豊かな心を育み、成長させる。スポット登録数5万6000件超、パパ・ママの8割以上が利用する、日本最大級のファミリー向けお出掛け情報サイト「いこーよ」の協力で判明した、お薦めの体験型施設は?

  • 特集 Part3
    17 笑いで培ったストーリー力

    2017年04月22日号  

    カラオケ店のアルバイトにのめり込み、リーダーを任されていた21歳の土屋尚史は突如、病魔に襲われた。即入院の危険な状況だった。幸い一命は取り留めたが、薬の副作用に悩まされた。だが、落ち込んだのは数日限りだった。「長く生きられるのかなんて分からない。どうせやるなら社会に爪痕を残せる仕事をしたい」。土屋は「30歳までに起業しよう」と決めた。

  • 特集 Part3
    16 好奇心で広がる想像力

    2017年04月22日号  

    地平線が見える田んぼ。コンビニまで自転車で15分。富山県で生まれ育ち、「高校生までは“普通”の人間だった」という松本恭攝を動かしたのは、「東京に行きたい。見たことがないものを見たい」という好奇心だった。

  • 特集 Part4
    起業家が打ち明けた 「私が大きな影響を受けた“とっておきの本”12冊」

    2017年04月22日号  

    気鋭の起業家たちは、とっておきの本を持っている。子供のころに心を揺さぶられ、その後に刺激やきっかけをもらい、起業家の道に導いてくれた本である。「児童文学」「人物伝」「小説・物語」「哲学・歴史」のカテゴリーごとに紹介しよう。

  • 特集 Part3
    [教員・公務員一家]

    2017年04月22日号  

    起業家とは縁遠い家系ながらも、その「堅さ」や息苦しさを嫌って飛び出す起業家も少なくない。

  • 特集 Part3
    15 圧倒的な自己肯定力

    2017年04月22日号  

    「今日は株が上がった?」。甲斐真一郎は小学生のときから、株価の動きを母に聞くのが日課だった。両親は共に証券会社勤務。特に父は営業部長という仕事柄、株価が機嫌のバロメーターだったのだ。また、親戚には上場企業の創業社長もおり、株式相場や商売が身近な幼少期を過ごした。

  • 特集 Part3
    14 物理が支える戦略構想力

    2017年04月22日号  

    開成高校の物理の非常勤講師を募集──。大学院時代、学内の掲示板にあった求人広告が水野雄介の人生を変えた。ガリ勉のイメージがあったが、教壇に立ってみると、生徒の自立を促す校風だった。パソコンが得意な生徒たちに、物理情報工学が専門の水野は質問攻めにされた。上から目線で教えても言うことを聞かないが、行動や思いが生徒に届くと、自ら考えるようになり、ぐっと伸びる。

  • 特集 Part3
    [専門職・クリエーティブ]

    2017年04月22日号  

    専門職やクリエーティブ系の両親を持つと、子供も既存の発想の枠組みにとらわれない傾向にある。

  • 特集 Part3
    13 “暗闇”への跳躍力

    2017年04月22日号  

    日英の財務省や米マッキンゼー・アンド・カンパニーでの勤務経験に、経営学修士号(MBA)と米ニューヨーク州弁護士の資格あり。ウェルスナビの創業者、柴山和久の人生はエリート街道一直線に見える。手掛けるロボット資産運用アドバイザー事業も3月末に預かり資産75億円を突破した。

  • 特集 Part3
    19 突き抜けた“オタク”力

    2017年04月22日号  

    「中高時代は授業中もプログラミングに熱中していました」。そう屈託なく語るのは、プリファード・ネットワークス社長の西川徹だ。同社の深層学習技術は産業界からも注目の的で、数多くの大企業と提携を進めている。

  • 特集 Part3
    [会社員一家]

    2017年04月22日号  

    一般的な会社員の家庭でも起業家が育つ。この場合は親の職種や支援者、周囲の環境の影響が大きそうだ。

  • 特集 Part4
    森川 亮(C Channel代表取締役社長CEO)インタビュー

    2017年04月22日号  

    LINEをはじめとする新事業立ち上げや起業家の育成に積極的に取り組んできた森川亮氏。そのマインドが育まれた生い立ちや、起業家に必要な資質をめぐる考え方に迫った。

  • 特集 Part3
    18 研究を見極める力

    2017年04月22日号  

    両親も姉も医師という医師一家で育った。こたつで勉強していた鍵本忠尚の正面で、父は論文を書いていた。その姿から、新しい治療法を患者に届けることの難しさを知る。

  • 特集 Part3
    大倉忠司(鳥貴族代表取締役社長)インタビュー

    2017年04月22日号  

    280円均一の焼き鳥を武器に、500店を超す巨大チェーンへと成長した鳥貴族。その創業者で、長男は芸能界で活躍する大倉忠司社長に、起業と教育について聞いた。

  • 特集 Part3
    12 “最重要”以外を捨てる力

    2017年04月22日号  

    「手を伸ばせば世界に届く場所におまえはいる」──。男子柔道部の強豪校で奮闘した高校時代。監督からの言葉を山口絵理子は忘れない。「柔道だけの話でなく、人生で初めて『世界』と自分がつながった瞬間だった」という。

  • 特集 Part3
    【Column】 大企業経験も武器になる! 起業家を生む企業はここだ

    2017年04月22日号  

    会社を立ち上げ、株式上場にまでこぎ着けた起業家たちは、どんなキャリアを積んできたのか? データによって、起業家が育つ過程と人材輩出企業が浮かび上がった。

  • 特集 Part4
    小澤隆生(ヤフー執行役員/ショッピングカンパニー長)インタビュー

    2017年04月22日号  

    自身の会社を楽天に売却後、ベンチャーキャピタリストとしても日本トップクラスの結果を残してきたヤフーの小澤隆生氏。成果を残す人材の育成法について尋ねた。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    ホンダと日産は「普通の会社」になってよいのか?

     ホンダと日産自動車の社風は対照的です。
     日産は政治的な会社で、創業者の鮎川義介氏は満州の発展を政府から任された産業界のリーダーでした。日産の源流、久原財閥を率いた久原房之助氏(鮎川氏の義弟)は政治家に転身後、政界にカネをばらまいたり、二・二六事件に関わったりし、「昭和史の怪物」と称されました。一方、たたき上げのエンジニアである本田宗一郎氏が戦後創設したホンダは、政府と裏で手を握る政界工作が不得手です。
     近年、両極にあった2社の個性は薄まり中道に寄ってきていました。統合してさらに普通の社風の会社になってしまうのは残念ですし、それで創業家が統べるトヨタやモーレツ主義のBYDに勝つのは難しい気がします。

  • 編集部 重石岳史

    「年賀状仕舞い」に募る心配事

    「時代の流れもあり本年をもちまして年賀状仕舞いをさせていただきます」。今年の正月も、そんなあいさつを記した年賀状が友人から届きました。日本郵便によれば、今年の元日に全国で配達した年賀状は前年比34%減の4億9100万通。「年賀状仕舞い」が各家庭で起きているとみられます。
     日本郵便といえば、宅配便の配達で苦情が出た際などに、委託業者から不当に高額の違約金を徴収したことが明るみに出ました。協業先のヤマト運輸とも、委託業務の見直しを巡りもめているようです。「時代の流れ」に取り残され、経営に余裕がなくなっているのだとすれば心配になります。配達員へのエールも込めて、私は年賀状仕舞いを当面しないつもりです。

最新号の案内2025年1月25日号

表紙

特集ホンダ・日産の命運

急転直下の婚約劇ーー。ホンダと日産自動車が経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結した。昨年、両社に三菱自動車を加えた3社は「自動車の知能化・電動化」領域において提携しており、協業を深化させることになった。3社の販売台数は837万台とな…

特集2半導体の覇者

生成AI(人工知能)と地政学リスクという二大ファクターが半導体バブルを膨張させている。AI半導体市場の拡大で、米エヌビディアと台湾積体電路製造(TSMC)が業界の頂点に立ち、これまでの盟主だった米インテルと韓国サムスン電子が凋落する構造変化…