記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
とっくに日本は負けていた! キャッシュレス社会の衝撃
2017年07月15日号「中国の動きは速いから、1~2年に1度は取材に来てくれないと」。2008年のオリンピックが開催される直前に北京を訪れたときに、現地駐在員からよく言われたせりふだ。3年ぶりに訪れた北京では──。「半年に1度で、ギリギリキャッチアップできるかな」「リアルな中国を知るには2カ月に1度でも足りないと思いますよ」。
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特集 Part1
これぞ中華思想の極み! 沸き立つ「一帯一路」の現場
2017年07月15日号世界で最も内陸にある都市といわれる新疆ウイグル自治区の烏魯木斉(ウルムチ)から飛行機に乗り、さらに内陸へ400キロ行くと、カザフスタンとの国境の街、阿拉山口(アラシャンコウ)に着く。
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特集 Part1
中国アレルギーをなくそう 日本人五つの誤解
2017年07月15日号日本では“嫌中”感情が根強く、中国のネガティブな情報を見聞きすることが少なくない。今の中国を知るために、まずは色眼鏡を外すことから始めよう。
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特集
中国に勝つ
2017年07月15日号日本はとっくに中国に負けていた!? 中国にはキャッシュレス社会が到来し、日本よりもよほど便利な生活が送れるようになった。製造業からサービス業へ、模倣モデルからイノベーションモデルへかじを切り、中国の産業競争力はさらに高まっている。日本を超えた中国に勝つにはどうすべきなのか。中国とのつながり方を模索し、日本独自の「勝ちパターン」を構築する時に来ている。
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特集 Part4
秋の共産党大会前に政局動くか 政権安定は“王”カード次第
2017年07月15日号中国で今秋開かれる共産党大会を控え、北京に政治の風が吹き始めた。最大の焦点は、習近平政権2期目の最高指導部人事。政局を左右する「ジョーカー」の去就に注目が集まる。
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特集 Part3
八郷隆弘(ホンダ社長)インタビュー
2017年07月15日号中国で事業を続けて分かったことがある。それは強いグローバルモデル車を造れば中国でも受け入れられるということだ。例えばホンダのシビックは中国で競争力がなくなったとの見方もあったが、しっかりした新モデルを出したことでユーザーに支持されている。
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特集 Part3
【Column】 順風満帆とはいかない? 自動車市場に潜む“落とし穴”
2017年07月15日号拡大する中国の自動車市場だが、現地特有の“落とし穴”も多い。その一つが、ナンバープレート規制だ。北京や上海などでは、自動車急増に伴う渋滞対策として、ナンバープレートの抽選制度が導入されている。ガソリン車などを購入しても、抽選に当たらなければナンバーを取得できない。
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特集 Part3
EV“官製”市場に果敢に挑む 日系自動車、パナの大覚悟
2017年07月15日号中国の自動車市場が好調だ。ホンダなど日系メーカーは成長市場への攻勢を強める。一方で中国政府は電気自動車などを増やす“ゲームチェンジ”を企図しており、対応が問われている。
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特集 Part3
【現地トップの本音】 “土着”の名物トップ2人が語る 中国ビジネスの「表と裏」
2017年07月15日号中国で存在感を示せている数少ない日系プレーヤーであるキヤノンと日立製作所。小澤秀樹・キヤノン中国社長は駐在13年目、小久保憲一・日立製作所中国総代表は駐在11年目になる。中国ビジネスの酸いも甘いもかみ分けたベテラン2人に、中国で勝つための要諦について、本音を明かしてもらった。
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特集 Part3
【Column】 草刈り場はシャープ、サムスン 中国、高値で液晶人材を争奪
2017年07月15日号液晶、半導体、電池──。中国が目指す製造業の高度化に欠かせない基幹デバイスである。中国企業が、これらの開発エンジニアの獲得に躍起になっている。特に鼻息が荒いのは、中国の液晶大手、京東方科技集団(BOE)とTCL集団傘下の華星光電(CSOT)の2社である。
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特集 Part3
【Column】 異次元に進化したパクリ商法 日本が学ぶべき名創“快進撃”
2017年07月15日号最近、中国通をうならせている小売りチェーンがある。名創優品(本社=東京・銀座)が運営する雑貨店「メイソウ」だ。店名や商品名に日本語が使われているので、日系企業が“日式”の品質をウリに展開する店舗のように見えるが、実際は違うようだ。
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特集 Part5
【Step 3】 即断即決できる信頼関係に 現地パートナーを決める
2017年07月15日号中国越境ECの成功者が口をそろえるのが、「信頼できる現地パートナーと出会うことが重要だ」ということだ。
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特集 Part5
【Step 2】 モールの特徴を見極めよう 出店する場所を選ぶ
2017年07月15日号中国のECは2強サイトで売上高の8割を占める寡占市場だ。中でも最大手アリババの「天猫(Tモール)」の強さが突出しているので、越境ECでも「取りあえず天猫に出店しよう」と考えるのはある意味当然だ。
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特集 Part5
【Step 1】 ターゲット絞り込みが鍵 何を売るかを決める
2017年07月15日号越境ECで売れる商品を選ぶためのキーワードは「安全・安心」と「知名度」だ。越境ECの売れ筋は、大手メーカー製の化粧品や紙おむつ、食品など、肌に触れるものや口にするものがほとんどだ。
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特集 Part5
【付録】 今からでも遅くない! 初めての中国輸出マニュアル
2017年07月15日号中国でのインターネット販売(EC)で稼ぐには、何をどう売ればいいのか──。選択肢が多過ぎて頭を抱えてしまいそうだ。“正解”を導き出すためのポイントをまとめた。
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特集 Part5
杉山龍雄(日本通運常務執行役員)インタビュー
2017年07月15日号中国にはトータル19年駐在していますが、その間の物流の発展は目覚ましいです。「中国の物流企業は荷物を雑に扱う」というイメージがあるかもしれませんが、実態は違います。物流企業は淘汰され、生き残った企業のレベルは高くなっています。
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特集 Part5
杉山龍雄(日本通運常務執行役員)インタビュー
2017年7月6日中国にはトータル19年駐在していますが、その間の物流の発展は目覚ましいです。「中国の物流企業は荷物を雑に扱う」というイメージがあるかもしれませんが、実態は違います。物流企業は淘汰され、生き残った企業のレベルは高くなっています。
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特集 Part5
石渡敏郎(東芝ライフスタイル取締役社長)インタビュー
2017年07月15日号中国の家電大手マイディアグループ傘下に入って1年、製品開発や広告費に十分なお金を使えるようになりました。東芝傘下時代の終盤は成長投資がほぼできなくなっていましたから、大変な違いです。
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特集 Part5
【付録】 インバウンド需要を超えた! 超簡単! 越境ECのススメ
2017年07月15日号13億人の巨大マーケットが隣国にあるのに、指をくわえて見ているのはもったいない。今からでも遅くない。急拡大する中国のインターネット販売(EC)で商品を売りまくろう。
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特集 Part4
現代中国を読み解く 習近平政権が向かう先
2017年07月15日号中国には夢がある。列強に半植民地化された19世紀半ばのアヘン戦争以前の豊かさを取り戻し、中華民族の偉大な復興を実現するという壮大な夢だ。この「夢」や「中華民族の偉大な復興」は、2012年から政権の座に就く習近平が好んで使うフレーズである。だが、それは単純な思い付きではない。1978年、中国共産党が改革開放にかじを切って以来の積年の悲願だ。