記事一覧:特集10409件
-
特集 Part8
借り過ぎると返済地獄 奨学金との正しい付き合い方
2017年09月16日号今や学生の2人に1人が利用する奨学金。その多くは貸与型で、実態は「学生ローン」だ。社会に出てから重い返済に苦しむ人も少なくない。賢い付き合い方を学んでおく必要がありそうだ。
-
特集 Part2
私大の雄「早慶」 おごれる者は久しからず
2017年09月16日号春キャンパスにチャイムの音 諸行無常の響きあり 金殿玉楼に虚しき色 盛者必衰の理をあらわす 蝟集のつわもの今は春の夢 おごる大学は久しからず これは、受験雑誌黄金時代に「螢雪時代」の編集長を務め、「MARCH」や「日東駒専」といった言葉を生んだ代田恭之が詠んだ歌である。平家物語風に大学の変化を切り取ったものだ。この歌のように、30年間という長い目で振り返ると、大学には大きな変化が起きている。その象徴といえば、私学の雄、早稲田大学と慶應義塾大学の2校である。
-
特集 Part8
難関大学・医学部受験の“裏技” 下位大学から最難関大学編入
2017年09月16日号日本大学法学部から大学編入で大阪大学法学部へ、東海大学から立教大学に合格──。一般入試では起こり得ない逆転劇が起きるのが「大学編入試験」だ。その実態と現状を追った。
-
特集 Part1
30年でここまで変わった 私大偏差値の栄枯盛衰
2017年09月16日号早稲田大学卒の50代男性会社員は、息子が見せてくれた偏差値表を前に言葉を失った。スポーツの早慶戦にも興味がなく母校愛ゼロだが、数十年ぶりに目にした偏差値には屈辱に似た感情を覚えた。学生時代にはずっと格下だった慶應義塾大学の1学部が、自分の出身学部と同じ偏差値になっていたのである。
-
特集 Part6
エリートが選ぶのはどこ? 最難関国立大学別 併願先大学ランキング
2017年09月16日号最難関国立大学を受験する生徒たちの併願先は一体どこなのか。高校生のための進学ポータルサイト「テレメール進学サイト」(http://telemail.jp/shingaku フロムページ運営)に公開されているデータを収集。各国立大学に出願した生徒が他にも出願した大学の情報を基にランキングを作成した。上位になればなるほど併願率が高いという意味になる。なお、データは各学部のデータを合算して算出している。
-
特集 Part6
色褪せる名門法学部ルート 留学組が東大を滑り止め扱い
2017年09月16日号東大法学部を経て官僚や法曹界へ進むエリート街道は古びてしまった。海外トップ大学への進学を目指すスーパーエリートは、なんと東大を滑り止め扱いしている。
-
特集 Part7
主要24大学別累計 人気企業就職者数ランキング
2017年09月16日号慶應義塾大学3045人、早稲田大学2210人、東京大学1643人、一橋大学854人、京都大学825人──。計8577人に及ぶこの数は、三菱商事、三井物産、住友商事の三大商社に就職した人数である。直近1年や3年の実績ではない。1989年から2017年までの29年間に就職した累計人数だ。
-
特集 Part6
「東大」よりも医学部! エリート街道の変貌
2017年09月16日号全国の大学の中で最も高い偏差値をたたき出しているのは今も30年前も、東京大学の理科三類である。理三入学者は、ほぼ医学部への進学希望者。昔と比べて日本のトップエリートが一極集中する度合いは高い。
-
特集 Part3
女子大の役割は終わったのか トップ群も偏差値下落
2017年09月16日号女子の共学志向が強まり、共学校が女子争奪戦を繰り広げている裏で、女子大が厳しい状況に陥っている。総じて偏差値が下落し、志願者数を伸ばせない。女子大はもう役割を終えたのか──。
-
特集 Part3
初公開! 意外な受験パターンが分かる 【文系】早慶上MARCH併願マップ
2017年09月16日号早慶上智+MARCHの各文系学部に出願した人はどこと併願しているのだろうか。高校生のための進学ポータルサイト「テレメール進学サイト」(http://telemail.jp/shingaku)を運営するフロムページのデータ協力を得て、併願マップを作成した。すると、意外な受験パターンが見て取れる。
-
特集 Part4
郊外キャンパスから都心回帰
2017年09月16日号2017年、早稲田大学総長である鎌田薫、中央大学総長・学長の酒井正三郎ら大学トップたちの姿が東京・永田町にあった。東京23区内で大学の定員増加を認めないよう規制する方向で政府が動いていることに意見と陳情をするためだ。
-
特集 Part3
高橋裕子(津田塾大学学長)インタビュー
2017年09月16日号昔は「女の東大」とも呼ばれた、私立女子大の最高峰である津田塾大学。女子大の人気が低落している現代において、自らの存在意義をどう考えるのか。
-
特集 Part4
今はなき大学カラー 大学の昔の校風
2017年09月16日号大学の昔の校風を人物イラスト付きで紹介する。
-
特集 Part4
「早慶上理」くくりで知名度アップも 理系人気落ちる「文高理低」
2017年09月16日号理科系大学は他の大学と一緒にくくられにくく、知名度の低さに悩み続けてきた。足元では理系全体に逆風が吹き始めている。文系人気、理系人気には景気動向が反映される。
-
特集 Part4
「日東駒専」の序列を崩す ごぼう抜き東洋の入試改革
2017年09月16日号「MARCH」の下にある大学群「日東駒専」にくくられる東洋大学が躍進している。ライバルを押しのける施策の現場には、剛腕の入試部長の姿があった。
-
特集 Part5
「摂神追桃」の変形くくりも 中堅グループは大混戦
2017年09月16日号「関関同立」の壁は厚い。対して「産近甲龍」「摂神追桃」という2番手グループ以下のくくりは、地域性や勢いによってメンツが変わることも。新設大学の躍進もあり、中堅勢は大混戦だ。
-
特集 Part5
【Column】 資格系で粘る関西の女子大勢 武庫女に負けた神戸女の盛衰
2017年09月16日号関西の女子大が勝負を仕掛けているのが、従来の女子大にない分野や、手に職を持てる資格系。想定外の不人気や、共学との競合もあって道はやすくないが、策なくして生き残りはない。
-
特集 Part4
酒井正三郎(中央大学総長・学長)インタビュー
2017年09月16日号中央大学は1978年に郊外に移転したまま都心回帰せず、93年以降は学部新設もない。2015年にようやく法学部の都心移転を発表したが、遅過ぎる決断ともいわれる。なぜ手を打たずにきたのか。
-
特集 Part5
「関関同立」「産近甲龍」をぶち壊す! 「早慶近」の大言壮語
2017年09月16日号現安倍内閣で経済産業大臣を務める世耕弘成は5年前まで、大阪の総合大学である近畿大学の理事長を務めていた。同大は祖父の弘一が創設し、世耕家が代々引き継いできたのだ。2012年12月に発足した第2次安倍内閣で内閣官房副長官に就任する直前、弘成は近大幹部たちを一堂に集めた。副長官就任に伴い、兼職禁止規定のために理事長を辞めねばならず、その前に経営の道しるべを立てておきたかった。
-
特集 Part5
【地方有力4大学「東西南北」の深層 西日本編】 九州は「西福APU」時代の幕開け
2017年09月16日号エリアで長年君臨してきたトップ私大であっても、その地位は安泰ではない。九州では、各大学の個性がぶつかり合い、大学のくくりがどんどん進化している。一方で中国・四国地区では1強体制が続く。