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特集 Part2
GDPRの適用範囲
2018年06月02日号GDPRの大きな特徴は、「域外適用」のように法律の適用範囲が非常に広いことだ。どんな場合に適用となるのか、図を使って分かりやすく解説する。
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特集
5/25施行 個人情報規制 GDPRの脅威
2018年06月02日号5月25日、欧州発の個人データ保護に関する新たな法規制、GDPR(一般データ保護規則)が施行された。日本を含めた世界の数多くの企業が適用対象で、違反者にはともすれば数十億円以上の制裁金が科せられる。そもそもGDPRとは何か、日本企業の対策は十分なのか、備えるにはどうしたらよいのか、疑問に一挙に答える。
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特集 Part2
たった20分で全体像をつかめる! GDPRの「基本のき」
2018年06月02日号個人データ保護規制である一般データ保護規則(GDPR)。欧州向けにビジネスをしている企業や個人事業主は対応が必須となる。一体どんな規則なのか。まず全体像を把握しよう。
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特集 Part1
5・25── 個人データ保護の歴史が変わった
2018年06月02日号「欧州が、米国のグーグルやフェイスブックと、“一戦”を交える覚悟を決めたということ」──。個人データ保護に詳しいある識者は、欧州連合(EU)が5月25日に施行した「一般データ保護規則(General Data Protection Regulation:GDPR)」の真の狙いをそう指摘する。
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特集 Part4
漫画村からグーグル、FBまで… GDPRがふさぐ現代の錬金術
2018年06月02日号大量の人気漫画を無断でネット上に公開し、刑事告訴に発展した海賊版サイト「漫画村」。GDPR施行の背景には、同サイトが図らずも露呈させた個人データを用いた“錬金術”がある。
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特集 Part3
【Column】 施行日を契機に大流行か!? GDPR便乗詐欺にご注意
2018年06月02日号「GDPR違反を見つけたので制裁金を支払え」──。5月25日の施行を境に、このような内容が記されたメールが突然、あなたの会社にも届くかもしれない。もちろん、これはGDPRに便乗した架空請求詐欺だ。
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特集 Part3
【Column】 5・25はプライバシー復活日? 欧州に膝を屈したFB
2018年06月02日号5月25日のGDPR施行を目前に、矢継ぎ早に対応を打ち出したのが、ITジャイアントの米フェイスブック(FB)だ。同月1日、マーク・ザッカーバーグCEOはFBに、「クリア・ヒストリー」という新たな機能を投入することを明らかにした。
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特集 Part3
施行直後の今なら間に合う! 制裁の前に備える最低限の対策
2018年06月02日号GDPR対応が必要な全ての企業に共通する基本対策と、EEA域内に拠点を持つ企業向け、拠点を持たない企業向けの対策を、それぞれ分かりやすく解説する。
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特集 Part3
対策が遅々として進まない日本企業 求められる転ばぬ先のつえ
2018年06月02日号施行日を過ぎてもなお、GDPR自体を知らなかったり、様子見を決め込んだりする日本企業は数多い。だが、実際に監督当局が制裁金を科し始めてから対策を講ずるのでは危険だ。
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特集 Part5
武邑光裕(メディア美学者、クオン取締役兼ベルリン支局長)インタビュー
2018年06月02日号GDPRの発火点といわれるベルリンで同規則の成り立ちを間近に見てきたメディア美学者の武邑光裕氏が、インターネットがもたらしたデジタル社会の未来を見通す。
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特集 Part5
GDPRはデジタル社会をどう変えるのか
2018年06月02日号1995年──。インターネット普及のターニングポイントとなった年だ。マイクロソフトのWindows95とInternet Explorerが登場し、そこからインターネットは爆発的に社会に広がっていく。アマゾン、グーグル、フェイスブックなどの米巨大IT企業は、そうした大きな時代の波に乗って勃興し、個人データを収集してマネタイズするデジタル経済の仕組みをつくり上げてきた。
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特集 Part4
「情報銀行」が世界に先駆け日本で開始へ 個人情報は“奪還”できるか?
2018年06月02日号GDPR施行で、欧州では個人が自らの個人情報の管理と運用を決める時代が到来している。一方、日本でもやり方は違えども同様の動きがある。世界初の「情報銀行」という仕組みだ。
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特集
物流クライシス
2018年05月26日号ヤマトのアマゾン切りで始まった物流の混乱は、収まる気配がない。混乱の舞台は、ネット通販などの宅配サービスだけではなく、産業全体にも広がりを見せている。配送料の高騰や物流網の寸断が企業活動のボトルネックになりつつあるのだ。個人も企業も巻き込まれる物流クライシス。その構造問題を読み解きながら処方箋を提示しよう。
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特集 Part2
【Column】 昔は35社もあった! 宅配便「動物戦争」の末路
2018年05月26日号現在はヤマト、佐川、日本郵便の3社による寡占が進んだ宅配便市場だが、かつて35社が群雄割拠していたのをご存じだろうか。先駆者であるヤマトの「クロネコ」に目を付けた各社が、動物のロゴマークを作って次々と参入したことから、「動物戦争」といわれている。
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特集 Part2
横山邦男(日本郵便社長)インタビュー
2018年05月26日号宅配業界は一部で違法残業が常態化しているといいますが、過酷な労働条件を課す企業は遅かれ早かれ、行き詰まるに決まっています。ヤマトが総量規制をした荷物は、誰かが引き受けないといけない。ネット通販の台頭で荷物が急増する一方、人手不足は解消されない。荷主と宅配業者、消費者がそれぞれ、「自分さえ良ければいい」という考えを変えていかないと、本当に荷物は運べなくなります。
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特集 Part2
“宅配最強”で高まる再編機運 アマゾンも参画する争奪戦
2018年05月26日号宅配の値上げが物流業界の勢力図を変えている。川上の3PLより、ラストワンマイルを担う川下の方が強くなっているのだ。佐川+日立物流連合の攻勢もあって、大再編時代の幕が開いた。
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特集 Part2
日本郵便vsヤマト 「社会インフラ」旗手を目指す 因縁対決の行方
2018年05月26日号宅急便が誕生した1976年から、宿命のライバルとして熾烈な競争を繰り広げてきた両社。宅配危機で再び、戦いのゴングが鳴った。社会インフラ企業の軍配はどちらに上がるのか。
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特集 Part2
内部資料と現場証言で浮かび上がる ヤマトを蝕むノルマ地獄
2018年05月26日号ヤマトが働き方改革に着手して1年。巧みな情報戦術で世間の同情を買い、改革は成功したかに見えた。だが、さらに高いノルマが課された現場は混乱に陥っている。その実情を取材した。
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特集 Part5
ダイヤモンド社を襲う二つの値上げ 出版社、物流倒産の現実味
2018年05月26日号本特集の最後は出版流通の記事で結びたい。ヤマトの総量規制から始まった物流の混乱は、出版社の経営に甚大な影響を及ぼしている。配送料の値上げが出版社の息の根を止めかねない。
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特集 Part4
【上級者編】 運送会社の囲い込みから異例タッグまで 物流先進企業の秘策を伝授
2018年05月26日号企業の売上高物流比率は約5%。物流がボトルネックとなれば、最悪の場合、倒産にだって追い込まれる。いったい“物流勝者”は、これまでどんな取り組みをしてきているのか。