記事一覧:特集22552

  • 特集3
    「営業マンは草食系でいい」 コンサル型営業は定着するか

    2014年7月5日号  

    ガツガツした「売り込み」営業から脱却し、残高を積み上げて収益を安定化させる──。証券ビジネスの理想形に近づくための取り組みは、従来型の営業マンに不興を買っている。

  • 特集3
    上がるハードルに現場は困惑 それでも改革を進める理由

    2014年7月5日号  

    収益確保は求められるが、その手段まで厳しく問われる。現場の負担は増しているが、それでも野村には改革を進めざるを得ない理由がある。

  • 特集3
    野村證券 リテール改革の真贋

    2014年7月5日号  

    投資信託の販売手数料に依存した収益構造から脱し、コンサルティング営業で資産残高を増やす──。証券業界で何度も挫折した改革に、再び野村が乗り出した。業界最大手の座を築く原動力だった野村のリテール営業はどう変わっていくのか。

  • 特集2
    【Column】 月額7万円の基礎年金では無理 根本的解決には制度改革が必要

    2014年7月5日号  

    1人当たり月3万円台後半の収入で生活できるかと問われれば、誰もが難しいと答えるだろう。自営業夫婦世帯の年金実質受取額を示した表を見てほしい。2014年財政検証での現在の25歳、30歳の自営業の夫婦世帯が65歳時に受け取る年金額(国民年金=基礎年金)は2人で7万円台。

  • 特集2
    【Part 2/独自試算!】 七つの世帯ケース別 本当にもらえる年金額

    2014年7月5日号  

    公的年金は老後の生活設計を考える上でどこまで当てにできるのか。夫婦世帯、単身世帯、自営業世帯など七つのケース別に、厚生労働省のより現実的な慎重シナリオに基づいて、受取額を独自に試算した。

  • 特集2
    河野龍太郎×鈴木 亘 緊急対談

    2014年7月5日号  

    年金改革の必要性を訴え続けてきた社会保障制度の専門家と気鋭のエコノミストが、“大甘”の2014年財政検証を一刀両断し、進めるべき年金改革を提言する。

  • 特集2
    【Column】 政治の道具と化すGPIF 拙速な見直しでリスク拡大

    2014年7月5日号  

    GPIFによる国内株式の買い増しが現実のものとなりそうだ。私たちの老後の生活の糧は、運用体制強化もままならないまま、海外投資家の「強欲」が待つ市場になだれ込んでいく。

  • 特集2
    【Part 1/徹底検証!】 2014年財政検証 崩れた「100年安心」

    2014年7月5日号  

    年金財政の健全性を確認するために5年ごとに行われる財政検証。2014年の財政検証で、政府の「100年安心プラン」のシナリオは崩れた。年金制度はどうなるのか。

  • 特集2
    100年もたない年金

    2014年7月5日号  

    2004年6月、自民・公明両党の連立政権によってつくられた「年金100年安心プラン」。その健全性をチェックする5年ごとの財政検証で、これまで「健康」とされてきた年金制度に「重篤な病気」が見つかった。このまま手術をせず放置すれば、年金は100年もたない。

  • 特集3
    【Column】 “パイオニア”の日銀に追随 ECBも導入した貸出支援策

    2014年6月28日号  

    6月5日にECBが発表した追加緩和パッケージ。中でも市場にインパクトを与えたのは「TLTRO」なる貸出支援策だった。その中身を見ると、日銀から学んだ様子が浮かび上がる。

  • 特集3
    【Column】 ユーロ版「竹中プラン」で陥る “貸し渋り”の意外な落とし穴

    2014年6月28日号  

    「竹中プラン」によって、日本でどれだけ貸し渋りが出たか思い出すべきでは──? 現在、ECBが実施中の「包括査定」、銀行に対するストレステスト(健全性検査)のことである。

  • 特集3
    量的緩和を回避したいECB ドル上昇まで時間を稼げるか

    2014年6月28日号  

    6月5日の追加緩和パッケージで、いよいよ“弾切れ”に陥ったECB。最後に残されたカードは量的緩和(QE)だが、ECBにはこれに踏み込みにくい特殊な事情がある。

  • 特集3
    【Part 2】政策対応

    2014年6月28日号  

    「欧州ではQEは不可能だ」クーレECB理事/13年2月22日

  • 特集3
    ユーロ高で走る激痛 欧州経済のデフレ化懸念

    2014年6月28日号  

    ECB(欧州中央銀行)が、長期停滞に陥る“日本化”のイメージ払拭に躍起になっている。バブル崩壊後の日本と同様、通貨高と低インフレの長期化に苦しんでいるのだ。

  • 特集3
    【Part 1】実体経済

    2014年6月28日号  

    「現在の(ディスインフレの)状況は特殊なもので、長期的なトレンドになることはない」ノボトニー・オーストリア中央銀行総裁/14年2月19日

  • 特集3
    「日本化」するユーロ圏

    2014年6月28日号  

    金融危機を経て、多くの銀行は不良債権を抱えた。“経済の体温”である物価は低迷し、通貨高がそれに拍車を掛ける。財政悪化に苦しむ中、中央銀行への期待と批判が高まる。かつて日本で見たことのある光景が今、ユーロ圏に広がる。

  • 特集2
    今こそ! 「嫌われる勇気」

    2014年6月28日号  

    今、フロイト、ユングと並ぶ“心理学の三大巨頭”の1人、アルフレッド・アドラーの教えを説いた『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)が、注目されている。職場の上司や部下とのコミュニケーションを改善し、夫婦関係や子育ての悩みもシンプルに解決してくれる「アドラー心理学」。考え方を学び、実践することで、きっとあなたの仕事や家庭が変わるはずだ。

  • 特集2
    岸見一郎(哲学者)インタビュー

    2014年6月28日号  

    「褒めても叱ってもいけない」というアドラー流の子育て。『嫌われる勇気』の著者でアドラー心理学を研究する岸見一郎氏が自ら実践した、子育ての方法を語ってもらった。

  • 特集2
    学ぶほどに面白い アドラー心理学

    2014年6月28日号  

    アドラー心理学は奥が深く、学べば学ぶほど面白い。より深く学びたい人のために、心に響く名言集からアドラー本人の代表作まで、関連書籍を紹介する。

  • 特集2
    【Column】 教育のプロが学ぶ 人間関係のマネジメント

    2014年6月28日号  

    「組織の目的とは何ですか」「経営の役割とは?」。教壇からテンポよく繰り出される質問に学生が答え、「ピーター・ドラッカーはこのように定義しています」と教員が解説を加える。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…