記事一覧:特集22552件
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特集2
【Column】 芸能界の移籍問題に公取委が切り込んだ!
2018年2月24日号女優のん(本名は能年玲奈)さんやローラさんをはじめ、所属するプロダクションからの独立騒動がここ数年話題となることが多かった芸能界。テレビに映るその華やかな世界の陰で、芸能界が長年抱えてきた「闇」の部分に、公正取引委員会が切り込もうとしている。
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特集2
地銀合併で本気のケンカ 金融庁 vs 公取委の行方
2018年2月24日号地方銀行の合併をめぐって、合従連衡を進めたい金融庁と、市場寡占に懸念を強める公正取引委員会との間で主張が激しく対立し、落としどころが見えない状態に陥っている。
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特集2
法的措置半期でゼロの衝撃 覇権企業に広げた独禁法の網
2018年2月24日号国内の談合摘発に心血を注いできた公取委が、アップル、グーグルなど覇権を握る巨大グローバル企業に照準を合わせ、独占禁止法違反をちらつかせる行政スタイルに大きく転換し始めた。
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特集2
公取委の逆襲 変質する市場の番人
2018年2月24日号「市場の番人」と呼ばれ、談合を中心に取り締まってきた公正取引委員会が変質している。時代遅れ、弱腰などという周囲の批判をはねのけるかのように、海外の巨大企業から身内の中央官庁にまで勢いよくかみつき始めたのだ。悲願の権限強化に向けて“逆襲”する、独占禁止法当局の実像に迫った。
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特集2
喜多村 円(TOTO代表取締役社長)インタビュー
2018年2月17日号約2年かけて、社内でさまざまな議論をした上で、私たちの意志(TOTO WILL 2020)を込めて打ち出しました。各国政府が発表する統計データや民間のシンクタンクのレポートなどを参考にしながら、自分たちでも現地に飛んで実情を調査してきた。
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特集2
中計の達成には海外展開の加速が不可欠 自前主義を捨てる日が来る
2018年2月17日号世界に目を転じると、TOTOは生産量で4位である。数年前より、競合メーカーが国境を越えるM&Aで有力ブランドを傘下に収めて規模の拡大を続ける中で、単一ブランドで在り続けている。
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特集2
TOTOの常識は世界の非常識? 技術至上主義で市場を席巻
2018年2月17日号世間がもうすぐ冬休みに入る、12月26日。衛生陶器で知られるTOTO小倉第一工場(福岡県北九州市)の西棟2階で、技術者たちの“熱い戦い”が繰り広げられた。建屋を一歩出れば肌寒い季節だが、会場内は熱気でむんむんしていた。
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特集2
TOTO 創業101年目に抱く切迫感
2018年2月17日号一昔前まで、日本のトイレは「暗い、汚い、寒い」のが当たり前だったが、今では快適さの演出で世界最先端を行く。その点で大きな貢献をしてきた水まわりメーカーのTOTOは、過去100年間、基本的に“なんでも自前主義”で通してきた。それが競争力を高めてきた一方で、海外展開では出遅れる要因にもなった。さらなる成長に向けて、戦略の転換を迫られている。
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特集2
岩倉昌弘(クラシエホールディングス社長)インタビュー
2018年2月10日号新たに「クレイジークラシエ」を標榜する狙いは何か。2017年に相次いだ他企業の不祥事に何を思うか。18年1月に就任した旧カネボウ出身の新社長、岩倉昌弘が語る。
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特集2
【Column】 赤裸々過ぎる自虐的社史 不祥事企業から垂ぜんの的
2018年2月10日号古くは、共に名をはせた武藤絲治から伊藤淳二への社長交代劇を描いた経済小説『役員室午後三時』(1975年刊行)、近年では破綻を描いたものなど、カネボウの内情を題材にした本は山のようにある。昨年、それらに新たな仲間が加わった。
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特集2
多角経営の巨大企業から一変 小粒でも光る独自性を追求
2018年2月10日号多角化路線を歩んだカネボウだったが、破綻の過程で高収益のカネボウ化粧品は花王へ売却。クラシエに残されたのは、規模の小さい3事業のみだった。カネボウブランドは使えなくなり、社員は困惑した。
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特集2
寝耳に水の「ぼろ負け」宣言 会社を殺した“大本営発表”
2018年2月10日号華やかなりし日のカネボウに入社し、破綻後に社名変更したクラシエで社長になった石橋康哉。その会社人生は、30年を生きた組織の誤りを、残りの10年で糧に変えるものだった。
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特集2
クラシエ ドン底でつかんだ教訓
2018年2月10日号120年続いた名門カネボウが破綻してから10年が過ぎた。クラシエに社名変更して再出発して以降は「普通の会社に戻ること」を目標に、カネボウをアンチテーゼとした経営を遂行している。企業不祥事が相次ぐ中、渦中のカネボウに身を置いた当事者たちがドン底でつかんだ教訓をつまびらかにする。
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特集2
【Column】 <トヨタの牙城>新興国へ 攻勢強める「スリーダイヤ」
2018年2月3日号「勢いが衰えない。想定以上の売れ行きだ」。ある自動車メーカー幹部をそう驚かせる三菱自動車の新車がある。インドネシアで昨年10月に発売された7人乗りの多目的車(MPV)「エクスパンダー」だ。
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特集2
ゴーンの野望成就の一翼を担う EVに注力する三菱の命運
2018年2月3日号ルノー・日産自動車連合の傘下に入った三菱自動車は、新車販売4割増などの高い目標を設定する。アライアンスのターゲットを実現するためだが、身の丈を超えた成長にはリスクを伴う。
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特集2
【Column】 薄まる三菱色に「寂しさ」も 焦点は益子氏の後任選び
2018年2月3日号三菱自動車に日産自動車の“血”が混入するにつれ、相対的に薄まるとみられるのが三菱グループとしてのDNAだろう。三菱グループのある幹部は「子が親離れしていくような寂しさがある」と複雑な思いを吐露する。
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特集2
自動車メーカーを内側から変える “日産流”人事改革の神髄
2018年2月3日号「今まで甘かった」──。三菱自動車の社員に、そう言わしめる人事改革が三菱内部で進行している。日産流のDNAが注入されることにより、三菱はどう変わろうとしているのか。
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特集2
業界最先端のシステムに 元ソニーの異能が挑むIT革新
2018年2月3日号三菱自動車の経営を統べるのは、CEOら6人の執行責任者(C×O)だが、改革の鍵を握る7人目の「C」が存在する。元ソニーの異能が挑むのは、ITを駆使した全社員の意識変革だ。
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特集2
激変! 三菱自動車 日産統治改革の果実
2018年2月3日号2016年4月に燃費不正が発覚し、翌年1月に経営体制を刷新した三菱自動車が本格的な改革に着手して1年が過ぎた。日産自動車の傘下に入った三菱は今、業績をV字回復軌道に乗せつつ、社内においては歴史的な改革が急速に進む。その最前線に立つ男たちの姿に迫った。
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特集2
【家電2トップが語る つながる家電の未来】 平井一夫(ソニー社長)インタビュー
2018年1月27日号あらゆる製品がつながる時代にどう対応するのか。CESの会場で、ソニーの平井一夫社長に聞いた。