記事一覧:特集22552件
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特集2
【対米貿易摩擦】 米国が自動車関税を引き上げれば ドイツや東欧諸国に大打撃
2018年8月25日号トランプ米大統領発の貿易戦争の波は欧州にも及ぶ。鉄鋼・アルミニウムへの追加関税を起点とした欧米の貿易摩擦に関し、大きな懸念材料となっているのは自動車関税問題の行く末だ。
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特集2
【イタリア政局】 反EUのポピュリズム政権に映る不安 国債利回りに急上昇リスク
2018年8月25日号ポピュリズム政権が国政を引っ張るイタリア。5月以降、財政拡大への懸念から国債利回りは上昇傾向をたどってきた。足元では財政悪化や政局混迷への不安感がさらに強まりつつある。
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特集2
【Brexit】 「交渉決裂シナリオ」なら大混乱も… 募る“喧嘩別れ”への不安
2018年8月25日号英国が国民投票でEU(欧州連合)離脱を決めてから2年余りたったが、ここにきて交渉は膠着。合意期限が迫る中、ビジネスの大混乱が生じかねないシナリオの現実化も危惧されている。
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特集2
トルコリラ急落で難民問題再燃か 残るイタリア国債格下げ懸念
2018年8月25日号EU(欧州連合)にとっての頭痛の種がまた一つ増えそうだ。それはトルコリラ下落に伴う同国経済の混乱だ。
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特集2
混迷深まるEU
2018年8月25日号今年に入ってEU(欧州連合)の足元が揺らいでいる。中核国ドイツのメルケル首相の求心力に陰りが見え、イタリアではEUに懐疑的なポピュリズム政権が誕生した。来年3月が期限のブレグジットをめぐる交渉も停滞している。そこにトルコ経済の混乱による難民流入増懸念が浮上。EUをめぐる主なリスク要因の先行きを予測した。
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特集2
「エデンの園」はいつまで残る? 金融ITベンダーサバイバル
2018年8月11日号金融業界の大規模ITを貴重な飯の種として生きてきた大手ITベンダー。クラウド化の波はこうした企業をものみ込もうとしている。どのように生き残りを図るのか。
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特集2
岩下直行(京都大学公共政策大学院教授)インタビュー
2018年8月11日号ついこの前まで、たとえ日本銀行という立場でもITシステムの問題点を指摘すると邦銀から猛抗議を受けたものだ。しかし、邦銀のITシステムの維持にコストが掛かり、戦略分野への新規投資の余力を削ぐ足かせになっているのは事実だ。
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特集2
長崎忠雄(AWSジャパン社長)インタビュー
2018年8月11日号日本の金融業界でAWS採用の動きが急速に高まっている。従来型ITでは求められるスピードとコストに到底追い付かない、フィンテックなどの事業領域が増えているからだ。セキュリティーに対する漠然とした不安もこの2~3年で払拭され、「データはむしろクラウドに置いた方が安全」という理解が浸透した。
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特集2
最古の巨艦ITが重荷に レガシーシステムのくびき
2018年8月11日号日本企業のIT化の歴史をつくってきた先駆者である金融業界。だが、その長い歴史の中で抱えたITシステムは、現在、業界を取り巻く環境激変の中、岐路に立たされている。
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特集2
AWS続々採用で金融クラウド祭 ガラガラ崩れる「IT岩盤」
2018年8月11日号5月30日、東京・高輪プリンスホテルで、後に歴史的な転換点と語られるかもしれないあるイベントが開かれていた。「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の開発者向けイベント、AWSサミットである。
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特集2
金融業界に迫る変化の大波 さよならレガシーITシステム
2018年8月11日号投資額数千億円、絶対に止まらない無数のメーンフレームが支える日本最大の“巨艦”──。こんなITシステムを持つことで知られるのが金融業界だ。しかし、この巨艦に台風級の大波が迫りつつある。日本企業のIT化の先駆者でもあった金融ITシステムは、どこに行こうとしているのか。
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特集2
SUBARU 不正の実像 六連星は再び輝けるか
2018年8月4日号大手自動車メーカーのSUBARU(スバル)で不正発覚が相次いでいる。リーマンショック以降、北米市場の販売増で業界トップクラスの“稼ぐ力”を身に付けたが、その飛躍的な成長の陰で一体何が起きていたのか。信用失墜した六連星は、再び輝きを取り戻すことができるのか。
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特集2
スバルだけじゃない! 組織に巣くう 「企業風土」という名の魔物
2018年8月4日号スバルを含む、不正を起こした多くの企業でその原因に挙げられるのが「企業風土」だ。あたかも不正を起こす魔物のごとく大企業に巣くう風土とは一体何か。
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特集2
トランプリスクに競争激化… 米国一本足打法に黄信号
2018年8月4日号不正発覚で国内は不振のスバルだが、収益源である米国市場は好調が続く。だが、米国偏重の一本足打法にはリスクが伴う。急ぐべきは米国以外のフロンティアの開拓だ。
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特集2
IT駆使した中国「新小売」最前線 コンビニ店舗の進化形は?
2018年7月28日号レジの決済が無人になれば、コンビニの省人化は大きく進む。ITを駆使してサービスの質を維持しつつコストを抑えることは可能なのか。中国・上海の最新事情も踏まえてお伝えする。
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特集2
法規制は諸外国では当たり前! オーナーが取り得る手段は
2018年7月28日号加盟店オーナーは労働者といえるのか。海外では珍しくないFC契約についての法規制の必要性も議論されている。経営が苦しいオーナーが取り得る手段はあるのだろうか。
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特集2
社保加入は「加盟店の問題」 対応を渋るコンビニ本部
2018年7月28日号総合スーパーの苦境を尻目に、小売業界をリードしてきたコンビニ。だが、加盟店経営を脅かしつつある社会保険料の負担義務に対して、本部は十分に対応する姿勢を見せていない。
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特集2
国が強化する社会保険包囲網 追い詰められるオーナーたち
2018年7月28日号社会保険料の負担は重いが、所管する日本年金機構は、未加入事業所を把握する能力を年々向上させている。コンビニの劣悪な労働環境にもメスが入りつつあり、解決は待ったなしだ。
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特集2
人件費の想定が低過ぎないか? 楽観過ぎる本部の収益予想
2018年7月28日号従業員だけでなく、コンビニの店舗オーナーのなり手も少ないといわれるが、さもありなん。オーナー募集の際に示す店舗の収支予想は、人件費の見通しが甘いなど楽観的過ぎる。
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特集2
コンビニクライシス 社会保険が追い詰める加盟店経営
2018年7月28日号人手不足、市場の飽和──。コンビニエンスストア業界を取り巻く課題が指摘されて久しい。そこに、加盟店従業員の社会保険への未加入という問題が新たに浮上した。保険料負担は決して軽くはない。従来のビジネスモデルが通用しなくなる恐れがあるが、本部の腰は重く、対応は不十分だ。