記事一覧:特集22552

  • 特集2
    特許めぐり開発者同士が内輪もめ “神の技術”の恐るべき錬金術

    2019年3月30日号  

    ゲノム編集が世界的に注目されるきっかけとなった、2012年開発の遺伝子改変ツール「クリスパーキャス9」。手付金だけで100億円を稼ぐというその錬金術は、生みの親すらも翻弄する。

  • 特集2
    福音か災厄か 「ゲノム編集」産業の幕開け

    2019年3月30日号  

    生命の設計図を書き換えるゲノム編集。「100年に1度の技術革新」と称される一方、その万能さを危険視する向きも多い。かつてない光と闇をはらむ“神の技術”がもたらす未来とは──。

  • 特集2
    「出る杭は打たれる」なのか

    2019年3月23日号  

    前澤氏についてしばしば「出る杭は打たれる」と擁護する向きもあるが、果たしてそうか。市場の評価を取り戻すには、結果を出すしか道はない。

  • 特集2
    【インタビュー】 伊藤正裕(ZOZO取締役)

    2019年3月23日号  

    実際にZOZOSUITで測定していただけるお客さまがわれわれの想定より少なかった。これで、事業計画の一番重要な根拠が崩れました。

  • 特集2
    PB計画“から騒ぎ”の真相

    2019年3月23日号  

    あなたのサイズにぴったりの洋服で、世界展開を目指す──。ZOZOが掲げた壮大な計画は、初年度で目標未達に終わった。担当幹部の独白とともに、事の顛末を分析する。

  • 特集2
    カリスマバイヤーが一刀両断! ZOZOのスーツを全解剖

    2019年3月23日号  

    ハンガーにつるして眺めるだけなら良いですが、スーツとしての商品価値はほとんどない。今後の改善に期待したいですが、現時点で点数を付けるなら20点です。

  • 特集2
    ZOZO離れの先にある限界

    2019年3月23日号  

    プラットフォーマーの成長過程における“ひずみ”か、それとも単なる失策なのか。年初、アパレル業界を騒がせた「ZOZO離れ」の底流をたどってみると……。

  • 特集2
    幕張に陣取る“ZOZO村”!?

    2019年3月23日号  

    前澤友作社長を唯一の代表取締役に頂き、彼を中心に成長してきたZOZO。だが“前澤商店”は事業以外でも新たな課題に直面している。

  • 特集2
    ZOZO失墜 前澤商法は限界か

    2019年3月23日号  

    10年に1度は、ビジネス界をにぎわす“風雲児”が現れる。広く大衆の知るところとなり、称賛され、羨望され、袋だたきにされる──。国内最強のアパレルECサイトを築き上げた、ZOZOの前澤友作社長。株価下落、ツイッターでの“炎上”と最近負けが込んできたが、かつての風雲児たちと同じ道を歩むことになるのか否か。

  • 特集2
    経営陣大図解で検証 みずほはどう稼ぐか

    2019年3月16日号  

    前述した「興銀問題」にみずほはどう向き合うのか。昨年宣言した旧行意識の「払拭」の真偽を検証しつつ、目指す姿を経営体制から探った。

  • 特集2
    市場部門の軽視と祖業の呪縛 みずほの二つの失敗

    2019年3月16日号  

    日本興業銀行が新手法を確立させた市場部門と、興銀の悲願ともいえる投資銀行業務と証券業務。この二つでの失敗が招いた、みずほの業績悪化の真相に迫る。

  • 特集2
    金融自由化の荒波にもまれた エリート集団の変遷

    2019年3月16日号  

    かつて長期信用銀行として産業の成長を支えた日本興業銀行は、その役目を終え、事業多角化に乗り出した。激変期を迎えた興銀マンの苦闘を振り返る。

  • 特集2
    興銀の歴史から読み解く 坂井みずほの正念場

    2019年3月16日号  

    昨年、日本興業銀行出身の坂井辰史氏がみずほフィナンシャルグループ社長に就任した。みずほの前身の一つであり、かつて栄華を極めた興銀は、現在のみずほからは見る影もない。その理由について、興銀の歴史をひも解くことで検証していく。

  • 特集2
    海外リスクが小さく 割安な銘柄305

    2019年3月9日号  

    適度な景気とカネ余りを背景に株価が上昇するゴルディロックス(適温)相場は終わった。今後は銘柄選別の目を厳しくする必要がある。さまざまな指標を組み合わせ、リスクの小さい割安銘柄をスクリーニングした。

  • 特集2
    ブレグジットに中国依存度高い欧州経済 景気減速が日本企業にも波及

    2019年3月9日号  

    ブレグジットの行方は混迷を極めている。市場が楽観的なだけにその反動が不安だ。また、対中依存度が高いドイツを筆頭に、欧州経済も中国に引きずられる形で減速傾向が顕著である。

  • 特集2
    米中衝突、経済減速が直撃する銘柄

    2019年3月9日号  

    米中経済の減速、両国の摩擦激化は当然、日本企業の業績を落ち込ませる。TAG(日米物品貿易協定)交渉も含めた先行きを分析するとともに、影響を受ける銘柄をあぶり出した。

  • 特集2
    一転減益に転じた10~12月期の企業業績 世界経済減速が影を落とす

    2019年3月9日号  

    日本企業の業績に急ブレーキがかかっている。上図は、みずほ証券が東証1部上場の企業を対象に、業績を集計した結果だ。

  • 特集2
    【燻る地政学リスク 止まらぬ世界経済減速】 業績急変! あなたの銘柄を総点検

    2019年3月9日号  

    業績悪化を織り込み、年末年始に株価は急落した。FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ停止などで株式市場は小康状態を保っているが、さまざまなリスク要因を抱え、視界は不透明なまま。保有銘柄の点検のためにリスク要因ごとに影響の大きい銘柄を抽出するとともに、視界不良の中でも下値不安の小さい銘柄をピックアップした。

  • 特集2
    【大学教授転身秘話】

    2019年3月2日号  

    教授になるためには、学内の人事や政治に詳しい人となるべくつながることが、有力なコネになる。大学院の研究室を選ぶ際、そういった教授のところに入るべきだ(50代・私立大学准教授)。

  • 特集2
    【インタビュー】 下村輝夫(福岡工業大学学長)

    2019年3月2日号  

    これから社会人教授が必要とされる分野は、理工系より文系です。それも環境、経営といった実学系の分野でしょう。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 宮原啓彰

    NHK大河ドラマ「光る君へ」ロスが深刻です……

     2024年最後の号、「総予測2025」をお手に取っていただきありがとうございます。そして、この一年、「週刊ダイヤモンド」をご愛読いただいた読者の皆さま、ならびに取材先、印刷、運搬、全国の書店の方々に感謝申し上げます。
     NHK大河ドラマ「光る君へ」最終話の放映翌日、彰子ロスの中で本特集における、この最終原稿を書いています。
    「嵐が来るわ」──。新時代の到来を予見させる武者たちの背に放たれた、まひろ(紫式部)の最後のセリフは、来る25年を目前に控えた心境と重なるのではないでしょうか。
     戦後80年の節目に、これまでの国際秩序が崩壊する「新時代」が幕を開けようとしています。本特集がその活路となれば幸いです。

  • 副編集長 大矢博之

    財務省が抵抗する所得税減税 インフレ“自動増税”放置させるな

     子供のころ、真剣に悩んでいたのはお小遣いの使い道。今お菓子を買うのか、数カ月分ためて漫画を買うのか。やりくりは重大事で、もっと自由に使えるお金が欲しいと思っていました。
     お金の使い道を決められることは権力です。自民党や財務省が給付金の支給は簡単に決めるのに、所得税の基礎控除引き上げには難癖をつけて抵抗するのは、税収減が権力の減少に直結するからでしょう。インフレに伴う〝自動増税〟を、30年近くにわたって放置させてはいけません。
     さて新年を前に、子供へのお年玉やお小遣いの額を決める時期になりました。自分が経験してきた過去の金額でいいのか。インフレ対応をすべきなのか。お金の使い道の悩みは尽きません。

最新号の案内2025年1月4日号

表紙

特集総予測2025

2025年、このくしくも戦後80年の節目の年に、日本と世界が新時代に突入する――。ダイヤモンド編集部の総力と国内外の超一流の専門家たちの英知を結集させた超人気企画「総予測」では、経済や景気、産業・企業の25年を予測するのみならず、トランプ・…

特集22024『ベスト経済書』

日本経済の長期停滞の要因を改めて考察し、停滞から脱出するための方策を検証する。それが2024年のベスト経済書の顔触れの根底にある。長期にわたる大規模な財政出動と金融緩和の総括、劣化が停滞の要因の一つとされる人的資本への投資の在り方などに関す…