記事一覧:特集 Part51003

  • 特集 Part5
    繰り返される興隆と衰亡 「中国の夢」は果たされるのか

    2015年09月05日号  

    「彼は現代の張湯だ。必ず中国を良い方向に導いてくれる」。中国西部の古都、陝西省西安市の街角で出会った中国人の学生が、そう誇らしげに話していた。張湯は、西安(長安)に都を置いた前漢代(紀元前202~後8年)の政治家だ。厳格に法律を執行した酷吏として知られ、腐敗官僚に恐れられた。最高権力者だった武帝の寵愛を受け、その権力は時の首相をも上回ったという。

  • 特集 Part5
    独自調査で判明! 校風と求める生徒像

    2015年08月22日号  

    道に空き缶が落ちていたら、桜蔭の子は「本を読んでいて気付かない」、雙葉の子は「静かに拾ってごみ箱に捨てる」、女子学院の子は「みんなで缶蹴りを始める」。首都圏の女子御三家の校風を見事に言い表した、そんな笑い話がある。

  • 特集 Part5
    貯蓄を増やす保険見直し術 買っていい保険はこれだ!

    2015年08月08日号  

    生命保険の無駄を省き、貯蓄に回す。賢く見直し、シビアに付き合っていく鉄則を押さえておこう。備えが不十分な人には、低コストで分かりやすい「買っていい保険」もある。

  • 特集 Part5
    保険に入り過ぎていないか? 意外と厚い勤め先の支援制度

    2015年08月08日号  

    いざというとき、家族はどれほどの支援を受けられるのか。公的制度や勤務先などからの給付制度は思いの外、整っている。不安に駆られて、あなたは生命保険に入り過ぎていないか。

  • 特集 Part5
    極上のサービスを生み出すプロたち ホテル職種図鑑

    2015年08月01日号  

    ホテルは宿泊、料飲・宴会、管理などの部門から成り、各部門にはさまざまな職種がある。彼らが互いに連携して初めて、「極上のサービス」が生まれる。

  • 特集 Part5
    元谷外志雄(アパグループ代表)インタビュー

    2015年08月01日号  

    2010年度から始めた5年間の経営計画のテーマは「一点突破」。リーマンショック後、大手デベロッパーが手放した東京都心の一等地を買い集め、31軒のホテルをオープンしました。

  • 特集 Part5
    アパが部屋数・収益で爆走 ビジネスホテル戦国時代

    2015年08月01日号  

    アパホテルの快進撃が止まらない。ライバル各社も負けじと拡大路線を突っ走り、新しいタイプのホテルも続々と登場している。ビジネスホテル業界は、「戦国時代」に突入した。

  • 特集 Part5
    外国人観光客の急増で勃発 異業種入り乱れての争奪戦

    2015年08月01日号  

    東京や大阪など大都市圏を中心に稼働率は8~9割にまで達し、客室単価も右肩上がり。そんなホテルに目を付けたさまざまなプレーヤーたちが群がり“争奪戦”を繰り広げている。

  • 特集 Part5
    制度導入FAQ

    2015年07月18日号  

    「従業員や外部の対象者に番号の提供を拒否された場合、どうすればいいですか」まず、税金や社会保障関係の手続き書類には、番号の記載が原則として義務付けられていることを説明し、番号の提供を求めましょう。外部の対象者の場合は、これらの内容を文書にして渡しておきます。

  • 特集 Part5
    担当者必読! マイナンバー制度導入ガイド

    2015年07月18日号  

    10月からの番号通知を控えて、企業の導入担当者は焦っているのではないだろうか。そんな人のために制度導入のポイントを押さえた簡単ガイドをお届けする。

  • 特集 Part5
    【Column】 米国では7000億円超? 増殖するデジタル広告詐欺

    2015年07月11日号  

    高級自動車ブランドのメルセデス・ベンツがオンライン上で展開した広告キャンペーンは、その半分以上を架空のユーザーが視聴していた──? 昨年5月、英「フィナンシャル・タイムズ」に掲載された1本の記事は、日本を上回るペースで市場を拡大させている欧米のデジタル広告業界に思い切り冷や水を浴びせるほどの破壊力があった。

  • 特集 Part5
    富裕層が好きな番組はテレ東 新指標が明かす視聴者の実像

    2015年07月11日号  

    NHKの朝の連ドラを見ている女性は50歳以上ばかり──。今、テレビ番組の視聴率を独自に計測する企業が続々と現れている。その一つがベンチャーのスイッチ・メディア・ラボである。強みは、関東1都6県の約2000世帯の視聴データを秒単位で収集していることだ。

  • 特集 Part5
    みなさんテレビCMって効果あるんですか? ─業界ビッグスリーが語る視聴率の真実─

    2015年07月11日号  

    「デジタル広告時代に入り、テレビCMの効果はあるのか」。そんな広告主の疑問に、ヤフー、グーグル、電通のキーマン3人が答えた。

  • 特集 Part5
    【乗りものトリビア(5)】 旬な陸空海スポット&トリビア裏技

    2015年06月20日号  

    今年の夏は、戦車に乗るといったオンリーワンの経験ができる乗りものの観光スポットが熱い。お得な電車の旅やプラチナチケットの入手方法も紹介する。

  • 特集 Part5
    町工場が深海探査機を製造! プロジェクト成功で事業化へ

    2015年06月20日号  

    日本の技術力を支えているのは下請けの町工場と指摘されて久しい。しかし、国外への製造拠点の移転により廃業も相次いでいる。そんな状況に光明が差すプロジェクトがある。

  • 特集 Part5
    トヨタ・JRがタッグを組む日

    2015年06月20日号  

    20××年のある朝の光景──。現在地は東京都○○区、行き先は石川県金沢市の兼六園。スマートフォンのアプリを立ち上げて位置情報をインプットすると、5分もしないうちに、Googleカーそっくりの無人の「車」が玄関先に滑り込んでくる。

  • 特集 Part5
    【北陸】 地域スーパーゼネコン目指す トーケンの“多柱経営”

    2015年06月13日号  

    北陸の人々が待ちに待った北陸新幹線が開業した今年3月。そのJR富山駅に隣接する富山市の名物、路面電車の小さな停留所で、東京都交通局も関心を寄せる一つの試みが始まった。新工法による軌道の緑化事業だ。この富山駅と富山湾を南北につなぐ「富山ライトレール」で用いられたのは、地場ゼネコン、トーケン(石川県)の緑化ユニット。関連会社、小松精練が新開発したセラミックス基板を使うことで、保水性と排水性を両立し、メンテナンスも容易になるという。

  • 特集 Part5
    【東北】 ついに廃業社数が反転増へ 忍び寄るバブル崩壊の足音

    2015年06月13日号  

    「いよいよ、復興バブルの“後”を真剣に考え始めないといけない時期が来た……」。東北地方のあるゼネコン業界関係者は、深刻な面持ちでそう語る。東日本大震災から4年。復興工事を目当てに全国からゼネコンが東北に結集し、復興バブルの様相を呈していたが、それも終わりを告げようとしている。

  • 特集 Part5
    【北海道】 公共工事の先細り懸念で 倒産件数増の可能性が浮上

    2015年06月13日号  

    「オリンピックや災害復興などに予算を取られるのではないか」(道内の建設業者)。公共工事の先行きを心配する声が聞こえてくる。近年の北海道の開発事業費は補正予算に支えられてきた。2013年度のそれは6216億円だったが、これに前年度補正予算(翌年度繰り越し分)を合わせると9100億円強に達した。14年度も13年度ほどではないが、1300億円近い前年度補正予算が後押ししている。

  • 特集 Part5
    【福岡】 医療介護施設に強み発揮 V字回復を果たした松尾建設

    2015年06月13日号  

    「ようやくアイランドシティが街らしくなってきましたね」──。5年ぶりに福岡に帰省した人が、苦笑交じりにこうつぶやいた。それもそのはず、博多湾の東部に位置する人工島、アイランドシティ(以下、IC)といえば、交通手段は3本の橋だけで、鉄道が通っておらず交通の便が悪い。買い物するにも島内にスーパーすらなく、わざわざ橋を渡って“島外”に行かねばならない。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…