記事一覧:特集 Part41826件
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特集 Part4
松本紹圭(浄土真宗本願寺派僧侶)インタビュー
2013年01月19日号お寺カフェやネット寺院の開設など檀家制度とは違った、人々との縁の結び方を試みる若き僧侶に寺の潜在力と可能性を聞いた。
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特集 Part4
被災者や路上生活者に伴走し “共に生きる仏教”を実践
2013年01月19日号東日本大震災では僧侶による救済の動きが速かった。阪神・淡路大震災で得た教訓や、その後の日常的な支援の蓄積が生きた。
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特集 Part4
なぜ今、新たな仏教ブーム 人々を引き付ける僧侶と寺
2013年01月19日号僧侶がニーズに合わせて人々にアプローチをすることで、仏教に縁の薄かった人がその言葉に耳を傾けるようになっている。
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特集 Part4
【Column】 定年退職する企業人に 僧侶としての第二の人生指南
2013年01月19日号住職のいない寺院が増えている。檀家制度の崩壊による経済基盤の弱体化や後継者難が大きな要因だ。全国に3400カ寺ある臨済宗妙心寺派で専任の住職がいない無住寺院は約1000カ寺に上る。他方、団塊世代は定年後の人生を模索している。妙心寺派宗務総長・松井宗益氏は友人らとの話から、同年代の企業人が第二の人生で社会に恩返ししたいと思っていることを感じた。しかも年金給付があり、経済的余裕がある。「彼らに僧侶の道を開き、無住寺院の再興に手を貸してもらえたら……」。そんな思いから人材発掘プロジェクトが始まった。
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特集 Part4
葬儀・法事の簡素化で収入激減 檀家制度を廃止する寺も登場
2013年01月19日号「葬式仏教」と揶揄(やゆ)されるほど形骸化した仏教。寺の経済基盤である檀家制度も揺らぎ、存在意義の再構築を迫られている。
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特集 Part4
【薬物治療】 効果のある患者も事前に診断 研ぎ澄まされる分子標的薬
2013年01月12日号抗がん剤は製薬会社にとって開発競争の主戦場。とりわけ、がんの標的を狙い撃つ分子標的薬が熱い。標的が明確になったことで、薬が効く患者を絞り込んで治す個別化医療も進んでいる。
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特集 Part4
【Column】 医療現場で活用が進む3D技術 触感までそっくりな臓器の模型も
2013年01月12日号さまざまな産業で使われる3D技術が医療現場でも活用され始めた。患者のCT(コンピュータ断層撮影)画像の3Dを手術現場で確認したり、臓器のオーダーメード模型を作れるようになった。
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特集 Part4
【手術】 腹を切らずに穴だけ開ける 手術支援ロボットが進化
2013年01月12日号2012年に前立腺がん手術で保険診療が認められた手術支援ロボットは、医療現場でさらに対象のがん種が広がりを見せている。より小型で繊細に操作できる国産ロボットの開発も進む。
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特集 Part4
【放射線治療】 重粒子線、陽子線に続いて登場 正常細胞を侵さない中性子線
2013年01月12日号切らずにがんをたたく放射線治療の発展が目覚ましい。がん細胞の破壊力が高い粒子線治療が全国各地で始まり、さらに次世代型のホウ素中性子捕捉療法も先進医療の仲間入りを目指す。
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特集 Part4
【緩和ケア】 がん向け改良版が常識を覆した 延命も狙える腹水治療の最前線
2013年01月12日号「緩和ケア」イコール「終末期医療」。これは誤解である。現代における先端的な緩和医療は、苦痛を取り除くだけでなく、延命効果も狙う「治療」の顔を持つ。
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特集 Part4
【Column】 医薬品開発にも温故知新 あの「サリドマイド」が復活
2013年01月12日号がんの発生や増殖に関する分子レベルでの解明が進み、標的を明確に絞り込んだ分子標的薬は新薬開発の主役となった。と同時に、攻撃目標が正体を現し始めたことで、古い薬も見直しが進む。
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特集 Part4
【Column】 勃起薬販売サイトの95%は違法 偽バイアグラや偽シアリスが横行
2013年01月12日号勃起不全(ED)治療薬をはじめ最新の医療用医薬品を入手したければ、医療機関を受診しよう。近年、インターネットなどで新薬の偽物が平然と販売され、トラブルが続発している。
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特集 Part4
スマホの月々の料金はなぜ ケータイより高くなるのか
2013年01月05日号ケータイからスマートフォンに切り替えると、月々の請求金額は例外なく上がる。なぜ、そうなってしまうのか。スマホの料金体系の理屈と、顧客獲得合戦の実態を解剖した。
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特集 Part4
【Column】 確実に料金を下げる上級技 “SIMカード”の差し替え
2013年01月05日号スマホ初心者には、ハードルが少し高いかもしれない。だが、“上級編”として、「携帯電話会社と回線契約を結ばずに、スマホを使い切りで利用できる方法」がある。ケータイやスマホの裏側のカバーをはずすと、指先大のカード(SIMカード)が差し込んである。電話番号など携帯電話会社との契約内容が記録されたICカードで、これを差し替えることで、スマホを格安で使うことができる。海外では一般的な使い方だが、国内では日本通信から発売されている各種のSIMカードの存在が知られている。
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特集 Part4
劇的な料金削減策はないが それでも請求金額は下げられる
2013年01月05日号ケータイの時代よりも料金が上がるのは明らかだが、パケット通信の固定料金プランに入らなければ、スマホの特性を生かした使い方ができない。月々の請求料金を下げるコツはあるのか。
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特集 Part4
24 デフレ脱却はまだ先 景気は持ち直しの兆し
2012年12月22日号世界経済減速による景気後退、デフレ、増え続ける財政赤字。日本経済は、こうした足かせをはめたまま2013年のスタートを切る。行く手にそびえる構造改革の山を登り切ることができるか。残された時間は少ない。
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特集 Part4
26 財政再建 歳出削減と税制改革の両立が 財政健全化を貫徹する道筋
2012年12月22日号今回の総選挙で選出された衆議院議員の任期は2016年まで。10年代後半の財政運営の方針を決める上で重要な時期の国政を担う。20年代には団塊の世代が75歳以上となり、社会保障費がさらに増加する。その財源が確保できなければ政府債務は累増し、極めて厳しい財政状況に追い込まれる。経済成長なしに財政健全化ははかどらないが、歳出削減のみならず税制改革も進めなければ、財政健全化は貫徹できない。現行税制をそのままにしていては、財政負担の世代間格差を助長し、所得税・法人税中心の課税が企業や若年世代に過重な負担を課す結果になる。
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特集 Part4
【MINI COLUMN】 シニア世代は消費を増やし 現役世代は貯蓄を増やす
2012年12月22日号シニア(60歳以上)世代の消費はいまや個人消費全体の3~4割を占めている。若いころからもともと消費性向の高い団塊世代がシニア世代へ移行した影響が大きいが、企業がこの世代へ向けた商品・サービスを投入し、市場変化へ対応してきたことも潜在需要の顕在化に寄与している。震災前と足元の1年を比較すると、シニア世代向けのパック旅行、小分けした調理食品などの消費が大幅に増えた。
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特集 Part4
25 景気 世界経済回復で持ち直し 13年度は1.5%成長に
2012年12月22日号日本経済は、東日本大震災による落ち込みから回復してきたが、2012年後半は世界経済減速で輸出や生産が大幅に低下した。外需悪化が内需にも波及し、12年7~9月期はマイナス成長を記録した。持ち直しは、13年春以降となろう。13年に入ると世界経済の改善から輸出が持ち直し、春以降は内需にも波及するかたちで、徐々に回復軌道に戻っていくだろう。実質経済成長率は12年度1.0%、13年度1.5%と予測する。
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特集 Part4
坂之上洋子(ブランド経営戦略コンサルタント、一般社団法人JIGH理事)インタビュー
2012年12月22日号世界の病気・貧困の解決に挑戦するビル・ゲイツの慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」が掲げるタスクリストのうち、特に力を入れている一つが、ポリオと呼ばれるウイルス感染症の根絶。特に子どもが感染しやすい病気だ。2011年にはインドが撲滅に成功。残る流行国は世界でパキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアの3カ国となった。撲滅に成功すれば、病気の撲滅は人類史上、天然痘に次いで二つ目となる。