記事一覧:特集 Part41826

  • 特集 Part4
    【Column】 スパイ目的にも悪用可能 位置情報利用の光と影

    2012年11月17日号  

    社会問題化した、恋人の行動記録を監視することができるスマートフォンアプリ「カレログ」。こっそりインストールしてしまえば、本人に気付かれずに行動記録をすべて外部から見張れるというもので、社会的な非難が集中した。セキュリティソフト開発会社のマカフィーはこれをウイルスと認定。騒動の末、サービス停止に追い込まれた。

  • 特集 Part4
    平下 治(JPS社長)インタビュー

    2012年11月17日号  

    1979年の設立から、地理情報システム(GIS:Geographic Information Systems)を使ったマーケティング支援を33年続けてきた。当初は、GISといえば専ら、役所などが防災や都市計画、道路計画や環境整備といった分野で使うもので、マーケティングで使われることは少なかった。

  • 特集 Part4
    【消費者をピンポイントで狙い撃ち!】ネットと現実が融合する位置情報ビジネス最前線

    2012年11月17日号  

    熟年層の主婦に、買い物帰りの30分間で筋トレなどの気軽なエクササイズを行うスポーツスタジオ「カーブス」。2005年に日本に進出して以降、首都圏を中心に急速に店舗を展開してきた。ところが、総店舗数が750店を超えると、困ったことが起きた。新店と既存店とのカニバリゼーション(自社競合)問題である。

  • 特集 Part4
    おもしろ地図関連アプリ

    2012年11月17日号  

    地図や位置情報を生かした、実用性がありながら日常がちょっと楽しくなるアプリを紹介しよう。

  • 特集 Part4
    撤退するなら清算より持分譲渡 継続するならリスク分散が必須

    2012年11月10日号  

    9月に起こった反日デモ、そしてそれに伴う日本製品不買運動。あらためてチャイナリスクを意識した企業が多いのではないだろうか。最近では、中国からの撤退もやむなしという論調も珍しくないが、はたして今このタイミングで中国事業から撤退すべきなのか。

  • 特集 Part4
    都道府県別ランキング 頼れる病院

    2012年10月27日号  

    病院の評価は従来、医師数や医療設備などの医療機能、手術数などで判断されることが多く、経営的な評価が入ることはなかった。確かに、病院で行われる医療は非営利事業であり、利益の追求はなじまない。だが、経営が健全でなければ、患者に良質な医療を提供できないことも事実だ。

  • 特集 Part4
    【福岡県】 救急を強化する産業医科大学 周産期医療で地域の核に

    2012年10月27日号  

    病院激戦区といわれる福岡県。大学病院だけでも久留米大学病院、福岡大学病院、九州大学病院、産業医科大学病院の4病院があり、先進医療は充実している。1位にランクインした産業医科大学病院は政令指定都市である北九州市に位置しており、福岡県北東部における中核病院の一つだ。

  • 特集 Part4
    【Column】 訪問看護ステーションでは “大所帯”が看護師確保の秘訣

    2012年10月27日号  

    住み慣れた自宅で死を迎えたいと思う人は多い。そうした希望を支える仕組みの一つが訪問看護だ。かかりつけ医の指示を受けて看護師や理学療法士が自宅に訪問するもので、医療費削減につながるとの期待から制度は1992年にスタートした。現在の事業所数は5119カ所。ピーク時からはやや減少している。

  • 特集 Part4
    【大阪府】 大阪南部の医療過疎地域で 急性期医療を守る府中病院

    2012年10月27日号  

    大阪府南部の泉州地域(人口90万人)は医師が不足した医療過疎エリアだ。大学病院のある都市部からも遠い中で「総合診療機能と救急医療を守ることが使命」と、府中病院の田中肇院長。府中病院は全国民間病院で4位、大阪府総合で5位にランクインした。耳鼻科以外のすべての診療科を堅持し、地域の急性期医療を支える。

  • 特集 Part4
    【愛知県】 14年に高機能の新病院誕生 変革進む愛知医科大学病院

    2012年10月27日号  

    愛知県3位の愛知医科大学病院は変革の最中にある。2014年5月の新設移転を控え、急性期医療により特化する病院への脱皮を図っているのだ。新病院の手術室数は現状の12室から19室に増える。

  • 特集 Part4
    【神奈川県】 ERですべての急患を受け入れ 大動脈手術に強い川崎幸病院

    2012年10月27日号  

    近年、救急車の受け入れ台数を飛躍的に伸ばし、神奈川県で3位になったのが川崎幸病院だ。1973年の開業以来、全国の病院に先駆けて入院、救急と一般外来を分離し(一般外来は独立した系列クリニックが担当)、救急・急性期医療に特化してきた。

  • 特集 Part4
    【東京都】 総合診療で救急を強化する 慈恵葛飾センターと昭和大

    2012年10月27日号  

    「患者さんや地域の視点に立って意識面からリニューアルすることを考えた」と語るのは、東京都で3位となった東京慈恵会医科大学葛飾医療センターの伊藤洋院長。同病院は、旧東京慈恵会医科大学附属青戸病院。老朽化していた病棟を全面的に建て替えて今年1月に“新病院”として開院した。

  • 特集 Part4
    【埼玉県】 埼玉医科3病院が上位独占 救急医療の中心的役割果たす

    2012年10月27日号  

    「このままでは埼玉県の救急医療は破綻する」。今回、ランキング1位となった埼玉医科大学総合医療センターの堤晴彦病院長は危機感を持って訴える。同センターは埼玉県中央部における基幹病院で、救命救急は、県内で唯一、高度救命救急センターの指定を受けている。

  • 特集 Part4
    【茨城県】 ドクターカーの運用も開始 救急に強い筑波メディカル

    2012年10月27日号  

    茨城県で3位の筑波メディカルセンター病院は、茨城県、茨城県医師会、土浦市医師会、つくば市医師会、筑波大学が協力・連携して、1982年に設立された。こうした経緯もあり、隣接している筑波大学病院をはじめ、地域の医療機関との連携が強い。

  • 特集 Part4
    【東北3県】 東北医療支える東北大病院 被災地への医師派遣に一手

    2012年10月27日号  

    宮城県1位の東北大学病院は東北全体でも1位。強さの源泉は高度な医療にあり、医療機能の充実とともに、高い診療単価が収益力も高めている。高度な医療を追究する姿勢は「全国トップレベルの移植医療に端的に表れている」と下瀬川徹院長。移植医療とは病気や事故などで臓器の機能が低下した患者に他者の臓器を移植するものだ

  • 特集 Part4
    【北海道】 神経再生医療強化の札幌医大 「脳機能センター」も開設

    2012年10月27日号  

    北海道で1位の札幌医科大学病院は、とりわけ昔からがん研究の実績、そして患者の診療・治療レベルで国内外からトップクラスの評価を受けてきた。平田公一病院長は「道内の救急医療の中心的役割を担うと同時に、これまで以上に高度先進医療に力を入れて多くの患者を受け入れていく」とし、先端分野へ精力的に取り組んでいる。

  • 特集 Part4
    都道府県別 全国1196病院 頼れる病院ランキング

    2012年10月27日号  

    本誌では2009年以降、医療機能の指標に、四つの経営指標を加えて、総合的に「頼れる病院」を評価している。対象でありながら、このランキングから抜けている病院は回答を拒否した病院、もしくはデータが公開されていない病院である。評価は、医療の機能について10指標、経営状態は4指標で行った。さて、あなたが住む地域の「頼れる病院」はどこなのか──。

  • 特集 Part4
    “西高東低”で大きな格差の東京 西は大阪より兵庫の西宮と芦屋

    2012年10月20日号  

    役員報酬が1億円を超える企業トップの多くは、世田谷区や港区、大田区など東京23区内でも西側に住む傾向が強い。関西では、大阪や京都よりも、兵庫の西宮市や芦屋市を好む。

  • 特集 Part4
    経営者・営業マン必見の 取りっぱぐれない与信管理術

    2012年10月13日号  

    企業間ではごく普通に行われている掛売りや手形取引だが、最終的に回収できなければ、ただの不良債権だ。財務分析を活用しながら取りっぱぐれを防ぐ与信管理のノウハウを紹介する。

  • 特集 Part4
    【Column】 売りを伸ばし連鎖倒産を防ぐ 取引先への与信枠設定の極意

    2012年10月13日号  

    取引先が倒産の心配のない優良会社ばかりということはまれだ。倒産リスクがある相手とも取引をする限り、取引先倒産のリスクが常に存在する。「オール・オア・ナッシング法」は、会社を信用力のある「適格先」と経営に不安のある「不適格先」に分け、適格先なら無制限に取引できるが、不適格先には掛売りなどの与信が発生する取引を認めない方法だが、万全とはいえない。

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記者の目

  • 編集部 宮原啓彰

    NHK大河ドラマ「光る君へ」ロスが深刻です……

     2024年最後の号、「総予測2025」をお手に取っていただきありがとうございます。そして、この一年、「週刊ダイヤモンド」をご愛読いただいた読者の皆さま、ならびに取材先、印刷、運搬、全国の書店の方々に感謝申し上げます。
     NHK大河ドラマ「光る君へ」最終話の放映翌日、彰子ロスの中で本特集における、この最終原稿を書いています。
    「嵐が来るわ」──。新時代の到来を予見させる武者たちの背に放たれた、まひろ(紫式部)の最後のセリフは、来る25年を目前に控えた心境と重なるのではないでしょうか。
     戦後80年の節目に、これまでの国際秩序が崩壊する「新時代」が幕を開けようとしています。本特集がその活路となれば幸いです。

  • 副編集長 大矢博之

    財務省が抵抗する所得税減税 インフレ“自動増税”放置させるな

     子供のころ、真剣に悩んでいたのはお小遣いの使い道。今お菓子を買うのか、数カ月分ためて漫画を買うのか。やりくりは重大事で、もっと自由に使えるお金が欲しいと思っていました。
     お金の使い道を決められることは権力です。自民党や財務省が給付金の支給は簡単に決めるのに、所得税の基礎控除引き上げには難癖をつけて抵抗するのは、税収減が権力の減少に直結するからでしょう。インフレに伴う〝自動増税〟を、30年近くにわたって放置させてはいけません。
     さて新年を前に、子供へのお年玉やお小遣いの額を決める時期になりました。自分が経験してきた過去の金額でいいのか。インフレ対応をすべきなのか。お金の使い道の悩みは尽きません。

最新号の案内2025年1月4日号

表紙

特集総予測2025

2025年、このくしくも戦後80年の節目の年に、日本と世界が新時代に突入する――。ダイヤモンド編集部の総力と国内外の超一流の専門家たちの英知を結集させた超人気企画「総予測」では、経済や景気、産業・企業の25年を予測するのみならず、トランプ・…

特集22024『ベスト経済書』

日本経済の長期停滞の要因を改めて考察し、停滞から脱出するための方策を検証する。それが2024年のベスト経済書の顔触れの根底にある。長期にわたる大規模な財政出動と金融緩和の総括、劣化が停滞の要因の一つとされる人的資本への投資の在り方などに関す…