記事一覧:特集 Part32549

  • 特集 Part3
    20 夢中になる力

    2017年04月22日号  

    小学3年生のころ、矢島里佳は図書館に並んでいた「伝記」を読みふけっていた。野口英世やマリー・キュリー……。偉人たちに共通していたのは、自分が夢中になれることを探究し続けた結果、それが社会の役に立ち、伝記にまでなったということだった。

  • 特集 Part3
    24 言葉を操る力

    2017年04月22日号  

    「成人式はもう一生来ない」。同窓会を終え、眠りにつこうとした二十歳の成人式の夜。ふと当たり前の現実に直面し、須田健太郎はがくぜんとした。今の自分のまま死んだら、生きていた意味はない。せめて地球に何らかの痕跡を残したい──。

  • 特集 Part3
    27 先々を見通す力

    2017年04月22日号  

    「東京の常識に染まらず、固定観念に縛られなかった」。福島の地元ネットワークの中で、高校まで都心から離れて育った履歴が佐藤航陽の自由な発想力や生き方を支えた一要素に映る。

  • 特集 Part3
    23 自己表現力

    2017年04月22日号  

    「誰ですか~」「I hate you!」「ゴンシーファーツァイ(恭喜発財)」。樋口亜希の住まいには日英中3カ国語を話す「トリリンガルオウム」がいる。それは国際色豊かな彼女の育ちを象徴する存在だ。

  • 特集 Part3
    26 PDCA回す高速成長力

    2017年04月22日号  

    「そんなの無理だよ」。幼き日の冨田和成が弱音を吐くと、彼の母はいつもすぐに訂正した。「それはあなたが無理だと思っているからでしょう」。勉強もスポーツも、結果より全力を尽くしたかどうかを大事にする母の教えが冨田に与えた影響は甚大だ。

  • 特集 Part3
    [国際系]

    2017年04月22日号  

    親が外国籍であったり海外駐在経験があったりすると、いや応なしに多様性が身に付き、自分が何者かを幼少期から考える癖がつく。

  • 特集 Part3
    25 “自分ごと”にする力

    2017年04月22日号  

    幼少期から母親と2歳年下の妹との3人暮らしだった。日中、母は働きに出ており、溝口勇児が起きている時間に帰宅することはめったになかった。妹の面倒は自分が見なければならない。4歳ごろから、「家庭を支える大黒柱は自分なのだ」という責任感が芽生えたといい、その感情が自らの原点になっている。

  • 特集 Part3
    [母の影響力]

    2017年04月22日号  

    母親の言動が子供の人格形成に大きな影響を与えるケースがある。それが仕事のやり方にもつながっている。

  • 特集 Part3
    22 人の心をロジカルに捉える分析力

    2017年04月22日号  

    幼いころの鹿野佑介は何ら不自由な思いをしなかった。「億ション」に住み、「英才教育」と自ら語るほど多くの習い事をした。小学4年で買ってもらったパソコンを自在に操り、最難関中学の受験も控えていた。

  • 特集 Part3
    落合陽一(メディアアーティスト)インタビュー

    2017年04月22日号  

    アーティストや研究者、実業家など多彩な顔を持ち、“魔術師”とも呼ばれる落合陽一氏。落合信彦氏を父に持つ若き奇才が歩んだ日常や教育に対する考え方を聞いた。

  • 特集 Part3
    【業界別】 ホワイト企業ランキング

    2017年04月15日号  

    既に働き方改革が進んでいるとみられるホワイト企業の一例が以下だ。集中して短時間で効率よく成果を出すことが求められる職場ともいえ、「仕事が楽だ」というイメージは持たない方が賢明かもしれない。

  • 特集 Part3
    売り手市場に惑わされるな これから入るべき会社とは?

    2017年04月15日号  

    空前の売り手市場である就活戦線。気が付けば「複数内定が取れた」なんてことがあるかもだが、学生の会社選びには疑問点も多い。本当に入るべき会社とは? 探し方を指南しよう。

  • 特集 Part3
    AIに職業を奪われる未来は本当にやってくるのか

    2017年04月15日号  

    AI(人工知能)が近い将来、人間の職業の大半を奪い、世界を大きく変えるのではないか。そんな「脅威論」が台頭している。本当のところ、関係者たちはどう考えているのか。

  • 特集 Part3
    【Column】 高まる副業・兼業機運は本当にいいことなのか?

    2017年04月15日号  

    働き方改革の実行計画でも掲げられた「副業・兼業の促進」。人口減の中、労働市場のカンフル剤として注目が集まるが、希望者の割合ほどには企業側のルール整備が追い付いていない。

  • 特集 Part3
    サラリーマンの年収と残業は働き方改革でどう変わる?

    2017年04月15日号  

    3月28日、働き方改革の実行計画がついにまとまった。2019年度からの実現を目指すというが、日本のサラリーマンの年収、残業、そして生活はどこまで変わるのだろうか。

  • 特集 Part3
    この10年の伸び率は最低 アジアで見劣りする日本

    2017年04月08日号  

    2008年のリーマンショック以降、給料はどのように変化したのか。日本とアジアの主要国を比較して見えてきたのは、給料の伸びで取り残されている日本の姿だった。

  • 特集 Part3
    本誌初公開! 業種・職種別9カ国国際年収ランキング

    2017年04月08日号  

    日本の給料は国際的にどんな水準なのか。日本、米国、ドイツ、英国、北京、上海、香港、韓国、シンガポール、マレーシア、インドの11の国・地域の給料を、業種・職種ごとに比較した。

  • 特集 Part3
    遠山正道(スマイルズ代表取締役社長(スープストックトーキョーなど運営))インタビュー

    2017年04月01日号  

    私自身は三菱商事でのサラリーマン時代に、絵の個展を開いたのがアート活動の始まりでした。今思うと、現在のビジネススタイルとアートを始めたことには、いろいろ似ている点があるなと感じます。それは大きく分けてみると「事の発意」「(作家の)作品と(企業の)商品の類似性」「モチベーション」といったところになるでしょうか。

  • 特集 Part3
    松本 大(マネックス証券代表取締役会長CEO)インタビュー

    2017年04月01日号  

    学生時代は金が掛からない楽しみとして、よく美術館へ行ってました。高校時代は写真部の部長をしていて、そこで親友となる写真芸術家の松江泰治さんに出会ったんです。1987年に彼が銀座で個展をやったとき、売れてなかったので、作品を購入したんです。彼の影響もあり、現代アートを見るようになりました。

  • 特集 Part3
    【Column】 「アートの楽園を永遠に」 福武總一郎の野望と憂鬱

    2017年04月01日号  

    企業メセナ黎明期から美術振興に取り組み、瀬戸内海の島に自らの理想郷を築いた福武總一郎氏。彼が目指したもの、そしてこれから目指すものは一体何なのだろうか。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…