記事一覧:特集 Part32549件
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特集 Part3
【階級時代の証人(3)】 ニート/2004年
2018年04月07日号働くことにも学ぶことにも踏み出せない「ニート」の存在を本で指摘したのは2004年。「レッテル貼りだ」と批判も浴びましたが、「うちの子だけじゃなかった」「自分を見詰め直すきっかけとなった」という反響はうれしかったですね。
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特集 Part3
【氷河期あるある(3)】 フリーターやひとり親 社会的弱者の争奪戦
2018年04月07日号世は空前の人手不足。不人気業界の中には、氷河期世代の再スタートを支援し、人材獲得を図る企業が出てきている。「アルバイトを積極的に正社員登用する」と明かすのは、大手小売企業の人事担当者。
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特集 Part3
【氷河期あるある(2)】 学歴に見合う肩書求め 資格ブームにカモられる
2018年04月07日号難関大学出身でも就職に苦労した氷河期世代。そこで訪れたのが資格ブームだ。「正解がない就職試験と違い、資格は努力すれば報われる」。そんな需要に目を付けた資格関連会社が煽りに煽ったからだ。
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特集 Part3
【氷河期あるある(1)】 荒波をもスイスイ泳ぐ リスクを恐れない勝ち組
2018年04月07日号くすぶる氷河期世代ながら、出世街道をひた走る経営者がいる。出世頭は川辺健太郎・ヤフー次期社長(1998年卒)だろう。95年に立ち上げたネットベンチャーがヤフーに買収された縁で、買い手企業の社長にまで上り詰めた。
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特集 Part3
アラフォーの賃金は上がらない 正社員になれても不遇の怪
2018年04月07日号個人の地位や能力についてざっくりと「世代のせい」と片付けることには批判も多い。だが、氷河期世代の不遇については労働経済学者も社会学者も認めざるを得ない事態になっている。
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特集 Part3
【関東】 公立中高一貫校が台頭 かつての名門私立に異変あり
2018年03月31日号東京都の中高一貫校は、公立中高一貫校の躍進や共学校人気、2020年度の大学入試改革による大学付属校人気によって、20年前の“序列”とは様変わり。この傾向はさらに進みそうなため、これから中学受験を考えている層は、しっかり頭に入れておいていただきたい。
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特集 Part3
【Column】 伝統の理系と教養教育 小石川が受け継いだ理念
2018年03月31日号「決して東大に入ることだけを目指しているのではありません」そう話すのは、都立小石川中等教育学校の梅原章司校長だ。だが、2006年に開校した小石川は、今や県立千葉中学校と並び、公立中高一貫校の最高難易度を誇る。
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特集 Part3
【御三家vs新御三家】 論理思考や表現力を鍛える 伝統ある名門校たちの学び
2018年03月31日号首都圏の男子私立中高一貫校の中でもトップクラスに位置する御三家。それに追随する存在の新御三家。そう呼ばれる訳はいったい何か。歴史的考察を交えて論じてみた。
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特集 Part3
【Column】 東大受験から起業まで なんでもありの「N高」
2018年03月31日号2016年4月、通信制の私立高等学校、N高等学校が誕生した。設立したのはKADOKAWAドワンゴ(現カドカワ)で、N高の理事を務める実業家の川上量生氏だ。「通信制」というと、全日制の学校に通えない人のためのものというイメージが強いが、川上氏はそのイメージを払拭し、積極的に選ばれる学校をつくろうとしたという。
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特集 Part3
【Column】 大学指導の下で探求型研究 人間力を鍛える仙台二華
2018年03月31日号2015年春、宮城県立の中高一貫校、仙台二華中学校が誕生して初めて、8人の現役東大合格者が出た。2回生となる昨年は4人。今年は、上位層の多くが東北大学医学部を志望し、4人が現役合格を果たした(うち3人がAO入試での合格)。
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特集 Part3
【北海道・東北】 公立トップ高の牙城に異変 攻める北嶺、仙台二華
2018年03月31日号北海道・東北地区といえば、これまで完全に公立高校王国だった。首都圏のように、最難関大学に行くなら中高一貫校に入学すべきという発想はほとんどない。地元のトップ公立高校に入学し、卒業後は地元旧帝国大学もしくは、国公立大学という進路が良いとされてきた。
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特集 Part3
【中四国・九州】 公立中高一貫校が台頭 ローカル化する超難関私学
2018年03月31日号九州地区の最難関私立中学といえば、戦後生まれのラ・サール中学校と久留米大学附設中学校だろう。この2校を頂点にして、その下に青雲中学校、弘学館中学校が続く。特に、鹿児島県に位置するラ・サールは寮や専門の下宿を置くなどして、全国から優秀な学生を集め、東京大学や京都大学の合格者を多数輩出してきた。
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特集 Part3
【中部】 東海はライバル不在 北陸・甲信越は私立が躍進
2018年03月31日号北陸・甲信越地区は、トップ公立高校に対抗する私立の躍進が目立つ。例えば、富山県で最大手の地元学習塾が運営する片山学園中学校や、長野県の佐久長聖中学校。来春に新校舎が完成予定の駿台予備学校が運営する駿台甲府中学校などから目が離せない。
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特集 Part3
【Column】 平成29年に新入試を導入 入試改革に舵を切る西大和
2018年03月31日号中学受験業界において短期間のうちに進学校として急成長した学校といえば、東の渋谷教育学園幕張中学校に対し、西の西大和学園中学校といえるだろう。その西大和において近年最大のニュースは、2017年度入試から大学入試改革を意識した「21世紀型特色入試」を導入したことだ。
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特集 Part3
【関西】 阪神地区は大混戦の様相 トップを脅かす存在が出現
2018年03月31日号関西圏の最難関中学の受験において最大の特徴は、大阪府、兵庫県、京都府の三大都市の各エリアに明確な“すみ分け”が存在することだ。また、関西圏においても首都圏同様に大学付属校が人気を博している。
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特集 Part3
【Column】 早大推薦枠が定員割れ お得な早稲田摂陵
2018年03月31日号全国で私立大学による系列化が進む中、失敗事例もある。早稲田大学には早稲田大学高等学院など関東に四つの“超難関”の付属・系属校があるが、ほかに国内に二つの系属校が存在する。その一つが大阪府茨木市にあった摂陵中学校・高等学校を2009年に系属化した早稲田摂陵中学校・高等学校だ。
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特集 Part3
【Column】 大学と連携深く、自由度が高い 立教新座の選択授業は約80
2018年03月31日号「大学への進路や学ぶ内容の自由度が高く、高校での選択授業は実に80くらいあるんですよ」と言うのは、立教新座中学校・高等学校の山内辰治副校長だ。
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特集 Part3
最難関大学への“お得な”ルート 早稲田、上智に穴場あり
2018年03月31日号人気急上昇中の大学付属校、早慶を筆頭としたMARCH、関関同立。高偏差値のため受験を突破するのは大変だが、これら有名大学に“お得に入れる”ルートが存在する。
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特集 Part3
【全国14施設】2017年&累積 粒子線治療の実績ランキング
2018年03月17日号ランキングとリストの作成方法 粒子線治療を行う18施設(本誌判明分)を対象に粒子線治療に関するアンケートを送付し、回答に基づきランキング、リストを作成した。回答数は14施設。2017年症例数ランキングは、17年1~12月の1年間の治療実施症例数に基づく。17年中に治療を開始した場合、開始以降、17年12月までの期間。
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特集 Part3
神奈川で放射線治療医が大量退職 重粒子線治療も中止危機に
2018年03月17日号神奈川県の県立がんセンターで放射線治療医が大量に退職し、約120億円を投じて2015年にスタートした重粒子線治療が危機的状況に陥った。そして、その内部組織はゆがんでいた。