記事一覧:特集 Part22827

  • 特集 Part2
    【医学部受験最新事情】 5年で1400人の定員増も 難易度高止まりの医学部受験

    2014年05月17日号  

    2009年以降の5年間で医学部定員は約1400人も増えた。だが、門戸が広がった以上に志願者が増加。優秀な学生を集めようと学費値下げの動きも続き、医学部受験は過熱している。

  • 特集 Part2
    【Column】 東大病院がひた隠しにする カルテ閲覧不能の異常事態

    2014年05月17日号  

    東京大学病院で昨年10月、停電事故が起き、全ての電子カルテがほぼ1日間、停止する事故が発生。患者に実態を知らせずに手探りで治療を行っていたことが、本誌の取材で分かった。

  • 特集 Part2
    23区の歴史に見る プチ富裕層の変遷

    2014年05月03日号  

    編笠をかぶった浪人姿の変装で巡回中の山田一太郎は、また舌うちを鳴らし、鼠坂を南へ下っていく。このあたりは武家屋敷やら空き地が多く、日中でも、あまり人通りのないさびしい場所であった。芝から麻布にかけてが──(以下略)。

  • 特集 Part2
    1000万円大図鑑 その生態と実情

    2014年05月03日号  

    年収1000万円とは、どんな人たちなのか──。敏腕ビジネスマンに、医師や弁護士など旧来の職業や経営者、さらに共働きで1000万円を稼ぎ出す世帯など形態はさまざまだ。本項では、身近にいてもなかなか分からない1000万円世帯の生態に迫ってみた!

  • 特集 Part2
    【Column】 海外に資産を移しても 忍び寄る国税の「長い手」

    2014年05月03日号  

    「日本にいても、今後どんどん税金を取られるだけだから、海外に資産を移すしかない」 負担増が厳しくなれば、そう考える人も増えるかもしれない。実際に、「資産家だけでなく、会社員でも商社勤務で海外駐在の長い人などが、海外に自分の資産を持っているケースはかなりある」と税務関係者の一人は話す。

  • 特集 Part2
    手元に残るのは700万円 狙い撃ちされる「片働き」

    2014年05月03日号  

    世間では成功の指標とされる年収1000万円だけに、小さな負担増には無頓着になりがちだ。だが、今後の税制の変化をじっくり眺めると、彼らが国に狙い撃ちされていることが分かる。

  • 特集 Part2
    【Column】 人材流出で電池事業が弱体化 売却めぐり方針も二転三転

    2014年04月26日号  

    「未来のウエアラブル端末にとっても、ソニーのバッテリーは中核的な部品になる」 今年に入ってから、平井一夫CEOは電池事業がいかにソニーに大切なビジネスかを社内外に説いて回っている。その論理はシンプルだ。看板商品のスマートフォンをはじめ、新たに注目されるウエアラブル端末には、今後もより優れた電池技術が必要になる。だから、これはぜひ社内でやろうというのだ。

  • 特集 Part2
    1兆円を生む“錬金術”の頓挫 ソニー生命吸収計画の全内幕

    2014年04月26日号  

    「金融庁にソニーを狙い撃ちされた」。2013年12月10日、金融庁が公表したあるペーパーをめぐって、本来であれば何の関係もないはずのエレクトロニクス企業、ソニーの経営中枢に静かに波紋が広がっていった。問題となったのは、「保険会社向けの総合的な監督指針」と題された、本編だけで72ページに及ぶ長文の資料。ソニーのごく限られた経営中枢幹部は、そこに書かれた一つ一つの項目が持つ意味と、ソニーに与える破壊力を正確に読み取った。

  • 特集 Part2
    米国直営20店舗も一斉閉店 VAIO撤退で広がる悲劇

    2014年04月26日号  

    液晶テレビとカメラは50%オフ、スマートフォンは50%オフ、CDや映画ソフトは80%オフになります──。ソニーは2月、不振が続いているエレクトロニクス事業の販売コストを圧縮するための施策として、米国に展開している直営店「ソニーストア」31店舗のうち、年末までに3分の2に当たる20店舗を一斉閉店すると発表。店頭は閉店セールで染まっている。

  • 特集 Part2
    エレキの赤字穴埋めに消える ソニー創業の地と保有資産

    2014年04月26日号  

    喉から手が出るほど欲しいが、手が出せない──。世にも奇妙な出物が今から1年ほど前、不動産業界関係者たちの眼前に突如現れた。それは東京都のJR大崎駅から歩いて数分の好立地にある、築2年の25階建て高層オフィスビルだ。1000億円近い価値が見込まれる優良物件だが、不動産投資信託などの関係者がためらったのは、二つの謎があったからだ。

  • 特集 Part2
    【Column】 ソネットに巨額の“埋蔵金” 1600億円捻出の真相

    2014年04月26日号  

    子会社に眠っている“埋蔵金”を掘り起こせれば、建前は何でもいいじゃないか──。2012年度、平井体制1年目の黒字化を支えたのが、インターネットプロバイダ事業などを運営している子会社のソネットだったことを否定できる人はいない。

  • 特集 Part2
    井原勝美(ソニーフィナンシャルホールディングス社長)インタビュー

    2014年04月26日号  

    ソニーフィナンシャルホールディングス(SFH)は、部分的な上場をしています。それが認められたのは、ソニーとSFHの各事業は関係がほとんどなく、独立しているからだと思います。一般に親子上場は反対論が多いのですが、独立性があるために認められたのでしょう。

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    今日から使えるLINEの基本

    2014年04月19日号  

    いまさら人に聞けないLINEの基本的な使い方を紹介していく。無料で、電子メールよりも便利なLINEを今日から使いこなそう。

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    組織の意思疎通を迅速に! 仕事でLINEを使い倒せ

    2014年04月19日号  

    LINEは遊びのSNS。そう決めつけていないだろうか。実は、仕事の場でLINEを使い、メールや電話ではできなかった働き方をするビジネスマンがじわりと増えている。

  • 特集 Part2
    【Column】 スマホ節約アプリを利用し 通話料を月3000円減へ

    2014年04月19日号  

    「LINE電話」を筆頭として、高止まりするスマートフォンの通話料金を節約しようとするアプリが続々と現れている。その活用次第では月額3000円の削減も狙えそうだ。

  • 特集 Part2
    出澤 剛(LINE取締役最高執行責任者(COO))インタビュー

    2014年04月19日号  

    登山でいえばまだ1~2合目といったところ。今回も通過点だと思っています。それも、スマートフォンのメッセンジャーとして世界でナンバーワンになりたいからです。今年中に5億人を目標とし、中長期的には10億人を目指しています。

  • 特集 Part2
    【Column】 顧客属性と合致し 人気の「ツムツム」

    2014年04月19日号  

    LINEのゲーム「ディズニーツムツム」が大ヒットを記録している。ディズニーキャラクターのぬいぐるみ「TSUM TSUM」をテーマにしたパズルゲームで、1月29日のサービス公開以来、若い女性を中心に大ブームとなり、2カ月で1000万ダウンロードを突破。1回プレーするごとに「ハート」が必要となるが、それをユーザー同士で贈り合うという“ソーシャル性”も人気の理由だ。

  • 特集 Part2
    1兆円超の企業価値を生んだ LINE経営の全貌

    2014年04月19日号  

    今年4月に利用者が全世界で4億人を突破した「LINE」だが、その企業としての姿はあまり語られていない。親会社である韓国ネイバーなどの戦略とともに、LINEの本質に迫る。

  • 特集 Part2
    先物主導で相場を操る 海外投機筋の実名と手口

    2014年04月12日号  

    グローバルマクロにインデックス・アーブ──。「先物主導」で相場を動かす投資家たちがいる。彼らの手口を理解することなしに今の相場を読み解くことはできない。

  • 特集 Part2
    【Column】 衛星、赤外線写真まで駆使 CIAも驚く(秘)情報入手法

    2014年04月12日号  

    市場の“F1レーサー”といえるHFTよりもはるかに速く、公式発表前の極秘情報を入手できるサービスが米国で台頭している。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…