記事一覧:NEWS2438件
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Inside
【労働】 大企業の人事部が密かに注目 日本IBMの“LGBT新制度”
2015年12月5日号来る1月1日より、国内の大企業で最もLGBT関連施策が先行する日本IBMで、“同性パートナー登録制度”が新設されることになった。LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどの“性的少数者”を意味する。
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Inside
【自動車】 高級車やガソリン車にも波及 泥沼化するVW不正問題
2015年12月5日号独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正スキャンダルが、次なるステージに突入した。11月に入り、新たに二つの不正が発覚したのだ。一つは、VWグループの稼ぎ頭である高級車ブランドにも問題が波及したことだ。11月2日、排気量3000ccのディーゼルエンジンでも違法ソフトウエアを使用していたとして、米環境保護局(EPA)が違法勧告を公表した。
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Inside
【製薬】 ファイザーの19兆円買収に 「税逃れ」のブーイング
2015年12月5日号「貧乏くじを引かされるのは、米国の納税者」──。来年の米大統領選挙の民主党最有力候補、ヒラリー・クリントン氏の批判の矛先は同国の製薬最大手ファイザーだ。11月23日、ファイザーは総額1600億ドル(約19兆7000億円)という中規模国家の予算に匹敵する巨額M&A(合併・買収)を発表した。これによって医療用医薬品で首位を奪還、世界最大の製薬会社が誕生する。
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Inside
【商社】 悲願の業界首位に立つ伊藤忠 来期見据え早くも首位固め
2015年11月28日号「我々はナンバーワン商社としての自信と気概を持ち、ここで他社を一気に引き離すべく、怒涛のごとく攻勢を掛けるべきです」今月9日、伊藤忠商事の社員向けイントラネットに、岡藤正広社長のメッセージが掲載された。
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人事天命
【武田薬品工業】 前任者の電撃退任で続くCFO不在 情報開示姿勢に高まる不満の声
2015年11月28日号財務の最高責任者であるCFOの不在が続くこと4カ月。10月末、製薬大手である武田薬品工業の第2四半期決算説明会で説明を任されたのは、ルドルフ・ファン・ハウテンCFO代行(50歳。写真)だった。フランソワ・ロジェ前CFOは6月末の株主総会直前に電撃退任を明らかにし、スイス食品大手ネスレへ移った。
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Inside
【証券】 ネット証券スマホ取引3割へ 加速するフィンテックの流れ
2015年11月28日号「大衆への拡大路線を敷くのか、トレーディングの利用者を中心とするのか、ネット証券は今、大きな分岐点を迎えている」11月に開かれたインターネット証券大手、楽天証券の決算説明会で、あるスライドを横目に楠雄治社長がそう力を込めた。
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Inside
【石油】 JXと東燃が統合へ向け協議 渦巻く製油所統廃合への不安
2015年11月28日号「製油所一体運営などの合理化が進んだとき、雇用は守られるのか。今は会社を信じるしかない……」石油元売り業界の最大手、JXホールディングスと、4位の東燃ゼネラル石油の統合へ向けた協議が始まったことを受けて、東燃の社員は不安な胸中を打ち明けた。
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Close Up
原発子会社の“損失隠し”発覚で 東芝本体にも迫る減損包囲網
2015年11月28日号東芝が、ついに子会社の米原子力最大手、ウエスチングハウス(WH)について、過去の減損を公表した。これまで巨額損失を開示していなかったが、批判が高まったことで、ようやく適時開示した。今後焦点となるのは、東芝本体の減損だ。
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Close Up
スクープ! 東燃は東電より最大6%割引 幕開いた電気料金の価格競争
2015年11月28日号来年に迫った電力自由化で、家庭向け電力市場に参入する石油元売り大手の東燃ゼネラル石油。同社は電気料金を既存の電力会社よりも割安に設定するとみられるが、内部資料からその詳細が初めて明らかとなった。
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Inside
【電機】 監査法人も見限り始めた 東芝原発子会社の減損リスク
2015年11月21日号「この9月末でも減損の兆候は見当たらず、資産性があると判断した」東芝が7日に発表した2015年度中間決算。異例の土曜日に行われた発表の席上、東芝の平田政善執行役上席常務が、原発子会社の米ウェスチングハウス(WH)の減損について、こう説明した。
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人事天命
【ファミリーマート】 ユニーと経営統合で基本合意 悲願実現で表舞台に復帰か
2015年11月21日号ユニーグループ・ホールディングスとの経営統合に基本合意したファミリーマート。来年9月にユニーを吸収合併し、ファミマを存続会社とする持ち株会社体制に移行するが、そのトップに立つと目されているのが上田準二会長(68歳。写真)である。
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Inside
【市場】 雇用統計のサプライズで 高まる米国年内利上げ観測
2015年11月21日号米連邦準備制度理事会(FRB)が今年12月に利上げに踏み切る──。そんな観測が一気に広がっている。10月の雇用統計で、非農業部門の雇用者増加数が対前月比で27.1万人と市場予想を約10万人も上回り、サプライズとなったためだ。
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Inside
【農政】 TPP対策“目玉作り”に躍起 小泉農林部会長が挑む初仕事
2015年11月21日号TPP(環太平洋経済連携協定)で打撃を受ける国内農業への支援策の目玉として、原産地の表示を義務付ける食品を増やす案が浮上した。政府は11月までにTPP対策の大綱をまとめる予定。農業対策は自民党農林族が中心となって検討してきたが、既存政策の拡充がほとんどで、一般の議員からは「目新しさに欠ける」といった指摘が続出。「インパクトのある農業支援策が打ち出せなければ、来夏の参議院選挙で勝てない」との危機感が募っていた。
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【自動車】 米当局と“火薬使用禁止”で合意 日系自動車、タカタ離れの真相
2015年11月21日号タカタがエアバッグのリコール問題に絡み、新たな経営判断に踏み切った。米国時間の11月3日、タカタと米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、一連のリコール問題に関する同意指令(Consent Order)に合意した。
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Close Up
マンション仲介手数料“中抜き” ヤフー・ソニーが目論む“流通革命”
2015年11月21日号ヤフーとソニー不動産が発表した、個人間でのマンション売買を可能にする新サービス。不透明な既存の不動産流通業界を揺さぶり、“地殻変動”を起こす可能性を孕む。
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人事天命
【東芝】 転がり込んできた社長就任 終わらぬ会計問題の後始末
2015年11月14日号不正会計問題に揺れる東芝で、歴代3社長の辞任を受けて7月に就任した室町正志社長(65歳。写真)。自身の任期について、「3年以内ぐらいを考えている」としている。
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Inside
【国際】 総選挙で与党圧勝でも くすぶるトルコの“火種”
2015年11月14日号市場関係者が注目していたトルコの“やり直し選挙”は、与党の公正発展党(AKP)が550議席中317議席を取り圧勝した。政治空白が回避できたことを市場は好感し、トルコの株式、債券、通貨リラはトリプル高となった。
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Inside
【造船】 大型客船の後遺症に苦しむ 三菱重工造船“新会社”の船出
2015年11月14日号三菱重工業は10月30日に発表した2015年第2四半期決算で、前期までに1300億円超もの巨額損失を計上してきた客船事業で、新たに309億円の特別損失を計上した。損失の原因は、世界最大のクルーズ客船会社、米カーニバルグループから受注した大型客船2隻の引き渡しの遅延。三菱重工にとって深刻なのは、客船事業の赤字垂れ流しが止まらない上、客船に手間取るあまり、資源探査船やLNG船といった造船事業全体へと悪影響が波及していることだ。
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Inside
【電力】 社債市場復帰間近の東電に 影落とす中電への配慮
2015年11月14日号今期の中間決算で過去最高となる3651億円の経常利益をたたき出し、自己資本比率も13.8%(単体)まで回復した東京電力。2016年度中にいよいよ、6年ぶりとなる社債の発行に踏み切る方針を明らかにした。足元の業績を見ると、その実現の可能性は高いといえる。順当にいけば、社債の代表格である東電債が債券市場に戻ってくることになりそうだ。
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Inside
【小売り】 「物言う株主」がセブン株取得 要求の裏にある本当の“思惑”
2015年11月14日号今年10月下旬、セブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長は、ニューヨークにいた。2016年2月期の中間決算を海外投資家に説明するためだ。実はそのとき、村田社長はある投資ファンドの幹部に会っている。そのファンドとは、不振に陥った企業の株式を大量に取得して改革を迫り、株価の引き上げを狙う「物言う株主」の米サード・ポイントだ。