記事一覧:NEWS2438件
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Inside
情報収集から記事読み上げまで自動化 報道を変革する“AI記者”
2018年6月2日号デビューからわずか2年で、報道機関が軒並み導入を決めたAI(人工知能)を活用したサービスがある。SNS上に投稿された災害や事件などの情報を収集して配信する、ベンチャー企業のスペクティが開発したニュース配信サービスだ。
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Inside
日中“共同戦線”で欧州勢に攻勢 EV充電器規格戦争の新局面
2018年6月2日号電気自動車(EV)向け充電システムの独自規格普及を進めるCHAdeMO(チャデモ)協議会の会員数が、一時の減少局面から増加に転じている。日本勢が推す「チャデモ」方式は、欧州勢が推す「コンボ」方式と世界中で激しい規格争いを繰り広げているが、急速充電器の設置数ではコンボの約4000基に対し、チャデモは約1万8000基とリードする。
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Close Up
最強の金融庁・森長官体制 “晩節”に吹き荒れる3大逆風
2018年6月2日号財務省に代わる「新たな最強官庁」と評する声も上がった金融庁において、「史上最強の長官」とうたわれた森信親長官。昨年7月に異例の任期3年目に突入し、その権勢は絶頂を迎えたかに思われたが、ここにきてこれまで改革に取り組んできた政策に対して、続けざまに逆風が吹き荒れだした。
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Close Up
高いハードルを乗り越えられるか JALがLCC本格参入の波紋
2018年6月2日号日本航空(JAL)のLCC(ローコストキャリア)新会社設立が波紋を呼んでいる。難易度の高い中長距離路線をいきなり始めることに「無謀では」との声も上がるほどだ。競合するANAに出遅れた分を取り返すことはできるのか。
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Inside
富士フイルムの買収計画は白紙に ゼロックスが買収契約を破棄
2018年5月26日号“味方”に、2度も裏切られた。5月13日、米ゼロックスは1月に合意した富士フイルムホールディングス(HD)との買収契約を破棄すると発表した。本誌5月19日号では、「ゼロックスは買収差し止めを求め裁判で争っていた大株主カール・アイカーン氏らと、裁判所の買収差し止め仮処分命令が出た直後に和解。
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人事天命
【日本取引所グループ】 現行中計期間の終了で一区切りも 注目されるのはレガシーづくり
2018年5月26日号2013年に東京証券取引所と旧大阪証券取引所が合併して誕生した日本取引所グループ(JPX)。合併から2年後、清田瞭CEO(73歳。写真)が前任の斉藤惇氏(現日本野球機構会長)からバトンを引き継いで、もうすぐ丸3年がたつ。現行の中期経営計画を終えて一区切りがつく来年にも、清田氏が後任に道を譲るのではとの観測が浮上している。
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Inside
強まるJDIのアップル依存 2020年のiPhoneが鍵
2018年5月26日号「アップルはいつまで液晶を続けてくれるのか」──。これが経営再建中の液晶パネル大手、ジャパンディスプレイ(JDI)の内部で熱い議論になりつつある。
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Inside
店舗の在庫をスピード配送 セブンのネット宅配の死角
2018年5月26日号運転手の確保には、全く問題はないと言ってはいるが──。セブン-イレブン・ジャパンは5月10日、現在北海道の15店で試験的に行っている、スマートフォンで注文を受けた店舗の商品を宅配するサービスを、2019年にも全国展開する方針を発表した。注文から2時間以内に自宅に配達可能で、到着時間は1時間ごとに指定できる仕組みだという。
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Close Up
消えゆく店舗とATM 3メガ決算が占う銀行の未来
2018年5月26日号5月15日までに、3メガバンクグループの2018年3月期決算が出そろった。日本銀行の異次元金融緩和などで銀行の本業と呼べる融資業務が低迷。3メガの苦境ぶりが露呈する中、国内最大手の三菱UFJフィナンシャル・グループは、熟慮の末に“未来”の銀行の姿を打ち出した。 本誌・田上貴大
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Close Up
三菱重工の中計に記された決意表明 MRJ、米国戦略を大転換
2018年5月26日号5月8日に発表された三菱重工業の新中期経営計画。会見の場ではさらりと触れられただけだったが、実はここに記されたある2行には、MRJに関する同社の決意が反映されている。MRJについて確実な収益体制の構築を模索する中、三菱重工は戦略を現実路線に切り替えている。 本誌・新井美江子
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人事天命
【三菱UFJフィナンシャル・グループ】 異例の頭取交代劇から1年 次なる波紋は社長ポストの“定石”崩壊か
2018年5月19日号昨年5月、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)の小山田隆前頭取が、健康上の理由から就任後わずか1年で退任し、三毛兼承現頭取にバトンタッチする事態が起きた。
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Close Up
粉飾決算を公表した社長が解任 ミニ保険業者の底知れぬ不安
2018年5月19日号糖尿病患者向けの保険を提供するミニ保険業者の役員の内紛と粉飾決算が明るみに出た。その混乱は業界全体への底知れぬ不安となって波及しそうだ。
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Close Up
日本企業の海外M&Aで最高額7兆円 武田薬品、巨額買収の真意
2018年5月19日号国内製薬最大手の武田薬品工業が、アイルランドのバイオ医薬大手シャイアーの買収で合意した。買収金額は約7兆円で、日本企業の海外企業買収で過去最高。世界の製薬会社の売上高トップ10入り、すなわち日本発のメガファーマ(巨大製薬会社)が誕生する。日本の王者、武田薬品は何を目指すのか。
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Inside
新会社11社を相次ぎ“粗製乱造” 東電「投資ラッシュ」の多難な船出
2018年5月19日号東京電力ホールディングス(HD)の小売事業会社である東電エナジーパートナー(EP)が、ベンチャー企業に出資するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を設立した。
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Inside
巨額損失計上と実力社長退任がトリガー IHI、造船株売却の現実味
2018年5月19日号同社の2017年度の決算は散々だった。JFEホールディングス(JFE)と“二大株主”として45.93%ずつ出資している造船専業会社のジャパン マリンユナイテッド(JMU)が、17年度に694億円もの最終赤字を計上。これに伴って320億円の投資損失を被り、期初に予定していた経常利益が半分以上吹っ飛んだのだ。
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Inside
新国立競技場周辺が新拠点化 “攻める”三井不の再開発
2018年5月19日号今年3月、東京・日比谷に新たな都心のシンボルとして「東京ミッドタウン日比谷」が生まれた。手掛けたのは三井不動産だ。東京駅を挟んで、東の日本橋を牙城とする三井不と、西の丸の内を牙城とする三菱地所は、昔から都市開発でしのぎを削ってきた。この施設ができたことで、三井不が三菱地所の本丸に攻め入る橋頭堡となりそうだ。
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Inside
液晶TV400万台規模を買い取りか? シャープ支える鴻海の「ミルク補給」
2018年5月19日号台湾の鴻海精密工業の傘下で業績を改善させるシャープ。2018年3月期は、4年ぶりに最終黒字を計上し、6年ぶりの復配を決めたが、見逃せない規模になりつつあるのが、鴻海からの「ミルク補給」だ。
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富士フイルムHD買収案に暗雲 混迷極まるゼロックス買収劇
2018年5月19日号富士フイルムホールディングス(HD)が1月に発表した米ゼロックス買収が二転三転している。まず4月27日、米ニューヨーク州上級裁判所が買収差し止めの仮処分を決定した。「ゼロックスのジェフ・ジェイコブソンCEOが、自らの地位を守るために富士フイルムHDとの統合を推進し、株主利益を守らなかった」という、カール・アイカーン氏ら大株主の訴えを認めた格好だ。
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Inside
ソニーの高齢者ビジネスの武器に? aiboが“介護犬”デビュー
2018年5月12日号1月の発売以降、いまだ入手困難が続いているソニーの新型「aibo」が意外な場所で人気だ。4月からソニーフィナンシャルホールディングスの介護事業子会社、ソニー・ライフケア傘下の介護付き有料老人ホームにaiboが“入居”し、ホーム入居者の介護をサポートする取り組みが始まったのだ。
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Inside
新卒100人に“ただ飯”を食わせる! ダイキン、AI人材育成の秘策
2018年5月12日号空調機メーカー世界最大手のダイキン工業が、今年4月に入社した理系社員100人に対し、2年間にわたって“ただ飯”を食わせるという太っ腹な戦略に乗り出している。