記事一覧:メディアウォッチ66件
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読売は「教育部」、日経は「女性面」…… デジタル化が迫る新聞のコンテンツ開発競争
2013年6月6日「交流促す学生寮次々 シェアハウス型や『国際寮』も」(読売新聞6月1日土曜日付朝刊)――。「くらし 教育」面のトップ記事「最前線」は、親元が収入源のなかで大学が学生寮を新たに開設する動きを紹介している。お茶の水大学の新しい学生寮は、キッチンとリビングを囲むように個室が並んでいる。洗面所と浴室、トイレは共有である。中央大学の学生寮は、やはりシェアハウス型であり、2、3人のグループには1人留学生が必ず入っている。
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ライブドアアレルギー払拭でIT進出 フジテレビ流「通信と放送の融合」
2013年6月4日今、スマートフォンやタブレット端末向けのデジタル絵本を開発しているベンチャー企業が注目を集めている。その名も、スマートエデュケーション。2011年11月から、これまでに「おやこでリズムえほん」など8本のアプリを発表し、累計370万ダウンロードを超えるヒット作を生んでいる。
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復活のカギは「事件を制作現場で起こせるか」 フジテレビ新社長、視聴率3位からの再挑戦
2013年5月23日週明けのフジテレビ地上波のプライムタイム(午後7時~11時)は、「月9」と呼ばれるドラマシリーズの「ガリレオ」に向かって、バラエティーの「ネプリーグ」と「ジェネレーション」の放送が展開していく。続いて人気番組の「SMAP×SMAP」である。
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孫正義のスプリント買収に横やりを入れた男 ―チャールズ・アーゲンとは何者か?
2013年5月15日米通信3位スプリント・ネクステルを買収予定のソフトバンクに手ごわい対抗馬が表れた。米衛星放送大手ディッシュ・ネットワークだ。買収総額201億ドル(約2兆円)のソフトバンク案に対して、ディッシュ側は255億ドル(約2兆5500億円)を提示、買収合戦に発展する可能性が強まっている。ディッシュ率いるチャールズ・アーゲン会長といえば、1代で同社をメディア大手に育て上げた人物で、米国では「型破りな経営者」として知られる。日本を代表する異色経営者、孫正義社長にとっても強敵となりそうだ。
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海外でのリベンジに燃える日経 外・外広告で国内縮小を穴埋め
2013年5月8日「国際事業」と「グローバル事業」。一見すると、どこがどう違うのか分からないが、日本経済新聞にとっては大違いのようだ。
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マスコミ各社も経産省シフト アベノミクスの"黒幕"に権力集中
2013年5月6日安倍政権は日本再生を目指す経済政策「アベノミクス」を掲げ、基本方針となる3本の矢を用意した。このうち、1本目の矢である「大胆な金融緩和」は黒田東彦日本銀行総裁から放たれ、2本目の矢「機動的な財政支出」も方向づけられた。次の焦点となるのは3本目の矢「成長戦略」だ。報道各社は続々と、成長戦略の前提となる官邸会議と環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の取材体制を増強し始めた。アベノミクスの司令塔の官邸だけではなく、黒幕とされる経済産業省でも取材合戦が激しくなりそうだ。