記事一覧:From Readers From Editors421件
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2017年9月2日号40代、50代、60代の人たちに取材を重ねていて気付いたことがあります。それは、定年で収入が減ってしまうことよりも、社会的に孤立することの方が、よっぽど不安が強いということです。
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2017年8月26日号争い事を好まぬ平和主義者故、戦争や暴力を想起させるデザインが苦手です。例えば迷彩柄やドクロマークなどのファッションは若いころから身に着けた記憶がありません。ところが先日、妻が買ってきてくれた夏用のパジャマ、なんとパンツが迷彩柄でした。「え、生まれて初めて着るかも……」と戸惑っていると、「じゃあ、着なくてもいい!」。いや、争い事はごめんなので、もちろん愛用しています。
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2017年8月12日号ユニ・チャームが「大人用紙おむつの売り上げが乳幼児用を上回った」と発表したのは2012年のこと。日本の人口動態を考えれば当然かと思いつつ、衝撃を受けた記憶があります。その後、業界全体ではどうなっているのか、日本衛生材工業連合会の生産量統計(16年度)を調べたところ、乳幼児用の139億枚に対し、大人用は74億枚でした。あれ?
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2017年8月5日号表紙のデザインは、特集担当者やデザイナー、営業担当者などとアイデアを出し合い、合議で決めていきます。今週号は、ロダンの「考える人」のイラストです。
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2017年7月29日号三菱グループはキリン、住友グループはアサヒ、芙蓉グループはサッポロ……。企業の方との会食で何が面倒かというと、飲むビールの銘柄。同閥だったり親密取引先の関係で決まりがあるのは承知していても、大体その場になると忘れていて、焦ることになります。酒というのは仲間意識を高め、絆を深める大事な道具でもあるので、特にこだわりが強いのでしょう。
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2017年7月22日号半年前、住宅ローンの借り換えをしたときのこと。近所のメガバンク支店での完済書類の受け取りに、司法書士を代理人として立てたところ、「本人以外不可」と言われ、仕方なく平日の朝、開店と同時に訪ねました。同行した司法書士も「代理を認めないなんて完全な嫌がらせ」とあきれ顔。納得いかぬまま、いんぎん無礼な年配の行員とのやりとりを終えました。
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2017年7月15日号2001年に、「沸騰する中国」という特集に参加しました。主に電機、IT産業を取材し、“世界の工場”として、また高まりつつある消費力から“巨大市場”としての両面を活写しました。掲載後、編集部には「中国がこんなに進んでいるとは思わなかった」という感想の電話が何本もかかってきました。中には「うそを書くな! こんなの自分の知っている中国ではない」と言う方まで……。
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2017年7月8日号1984年のユニクロ広島店(1号店)のオープンは、高校2年生のとき。広島育ちのため、リアルタイムで知っています。実際、オープン早々並びました。スポーツブランドが中心で、高校生にも優しい価格設定に興奮したのを覚えています。
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2017年7月1日号「寝付けない」というのはつらいものです。深夜にまで及んだ編集会議の後とか、原稿がなかなか進まず「残りは朝起きてからにしよう」と区切りをつけた後とか、床には就くものの、頭がさえて眠れないことがあります。
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2017年6月24日号「私も不動産投資とか始めた方がいいのかな。低金利だし」──。初対面の30代半ばの独身女性は、しきりにこう口走っていました。 いくら高い知性を持つ人であっても、不動産業界に存在する独特のルールや習慣を知り、投資とリターンの関係について学ばなければ、成功を収めるのは難しいでしょう。
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2017年6月17日号「バランスの良い食事と適度な運動、十分な睡眠」健康の特集を担当すると、毎回専門家の方にこう言われます。そんなことは百も承知。読者もそんな答えは求めていないのが分かるだけに、毎回作り方に悩みます。
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2017年6月10日号1990年代後半、激動期の小売業界を担当していました。経済誌記者として財務諸表を読む意義と面白さを知ったのはこのころです。当時、問題企業とされていた某社の非公開グループ企業の決算書を、独自入手して掲載したのですが、刷り上がりを見てびっくり。私の転記ミスで、BSの「資本合計」の1行が抜けていました。特ダネの喜びなど吹き飛び、上司にも言えずじまいでした。
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2017年6月3日号本誌2009年9月12日号に掲載された佐々木則夫・東芝社長(当時)のインタビュー。米ウエスチングハウスの54億ドルという買収額に対する社内の反応について、こう答えています。「非常にポジティブでした。なぜなら、リターンが堅いからです。当時の半導体担当役員には『ダメだったら売れるのか』と聞かれました。『売却額がゼロにならないなら、投資額との差額が損失だから、半導体よりは楽だな』と」
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2017年5月27日号北関東の田舎に育ち、大学進学を機に上京して以来、東京に住んでいる。中学の修学旅行以外で関西に行ったのは、出張で2、3度くらいしかない。関西に親戚もおらず、縁もゆかりもない土地である。 「関西流企業の逆襲」特集(5月20日号)は、そんな私にとって、とても興味深い内容である。
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2017年5月20日号「1分間に1回は笑いを入れる」。ある関西地方出身のエンジニアの方は、真面目な学会の発表でも笑いを入れるのを忘れないそうです。確かに、私が参加した関西開催のイベントでも、登壇する関西人の皆さんは、しっかり笑いを取っていました。
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2017年5月13日号「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」2011年に膵臓がんで亡くなったアップルの故スティーブ・ジョブズ氏が、スタンフォード大学でのスピーチで残した有名な言葉です。
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2017年4月29日号2006年に「週刊ダイヤモンド」編集部に異動になってからほぼ毎年、保険特集を作ってきました。今号を入れて、その数11本。
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2017年4月22日号「鈴木家」の教えは何だったか。起業家の方々に親御さんの教えを聞いて回ったので、自分の記憶をたどってみると、「食べ物は残さず食べる」が最初に思い浮かびました。自分が起業家の道を選ばなかった(選べなかった)理由がよく分かりました。
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2017年4月15日号新聞記者を目指したインセンティブは「名刺一枚で『情報の非対称性』がある取材先に話が聞ける」こと。マスコミは独占・寡占市場ではありませんが、2社のみの取材現場もあり、「囚人のジレンマか!」と突っ込みたくなる不毛な戦いもありました。
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2017年4月8日号桜の咲き誇る時季に季節感がなくて恐縮ですが、正月の箱根駅伝には心を打たれるものがあります。体調不良や悪天候でも、必死にタスキをつなごうという姿につい感情移入してしまいます。編集長の任を受け、百余年の歴史を次代につなぐのが自分の役目と心得、走り続けてきました。