記事一覧:From Readers From Editors421

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    2016年11月5日号  

    格安スマホに乗り換えたばかりというあるユーザーは、ついこの間まで「自分は一生ドコモ(ユーザー)」だと思っていたそうです。十数年間使い続けた携帯電話番号とメールアドレスを変えるのがネックでした。

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    2016年10月29日号  

    コンビニの未来。このテーマが話題になったとき、空想することがあります。それは、コンビニは冷蔵庫を扱えばいいんじゃないかということ。といっても、冷蔵庫を売ってもうけようというのではありません。無料でバラまくんです。

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    2016年10月22日号  

    老後への漠然とした不安があるから消費が伸びないといわれます。では、資金計画を作れば内需は拡大するのでしょうか。退職金・年金特集の取材をして、それは幻想だと思いました。

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    2016年10月15日号  

    前職でも、前々職でも旅雑誌の編集部にいたので、「日本のリゾート」を特集すると決まったとき、「やりたい、やりたい、やりたい」とアピールして、特集班に潜り込むことに成功しました。かつてバックパックを背負い各地を徘徊していた自分にとって、リゾートという言葉はちょっとこそばゆい。でも、今回の取材で発見したのは、最近のリゾートに求められているのが「非日常の体験」だということ。

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    2016年10月8日号  

    昔財務省幹部に、一握りのドンが支配する自民党税調の闇をテーマに特集できないかと相談したところ、「そんなこと考えちゃいかん」とたしなめられたことがあります。主税畑の本流を歩んできたその幹部ですら、「あの人たちにはかなわない」と畏怖の色を浮かべていました。

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    2016年10月1日号  

    現地取材のため、ネスレ本社を訪ねたときのこと。スイス西部の街、ヴェヴェイに降り立ち、本社のロケーションと設備の良さに驚かされました。本社の裏側からはレマン湖が一望でき、「働きたくないなぁ」と思ってしまうほど癒やされます。社内には、一流シェフが手掛けるレストランとフィットネスジム。おまけに郵便局まで備えてあり、本社で生活できそうなレベルでした。

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    2016年9月24日号  

    歌舞伎座に月に1度、通うようになって2年ちょっと。ニナガワ・シェークスピアの「ヴェニスの商人」で市川猿之助を見たのがきっかけになりました。何度か見ているうちに、何人か好きな歌舞伎俳優ができたり、「前に見た!」と演目で内容が浮かぶようになったりして楽しくなってきました。もっとも、今も時々、居眠りしているし(汗)、初心者の域を出てはいませんが。

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    2016年9月17日号  

     「天皇陛下だれになるの! また選挙? その選挙ならぜったい行く 大事よね天皇陛下わ(中略)象徴てやばくない? その人が日本だと思われるんだよデカイ!」NHKの生前退位のスクープ直後、ネットで話題となった若い女性のツイートです。ネタとは思いますが、というより、ネタであってほしいのですが、ひとしきり苦笑いした後、少し怖くもなりました。

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    2016年9月10日号  

    今からおよそ20年前、私が大学を卒業したころは、金融業界は誰もが認める花形職種だった。外資系証券会社のアナリストなどが1億円を超える年俸を手にするなどといわれていたのをよく覚えている。

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    2016年9月3日号  

    私が社会に出た1988年は、日本経済の絶頂期。中でも金融界はわが世の春を謳歌していました。大手銀行に職を得た同期たちからは、どこか誇らしげな雰囲気が漂っていました。ところが、バブル崩壊で状況は一変。不良債権問題で経営破綻が相次ぎ、生き残りのための再編を余儀なくされるなど銀行激動の時代が訪れました。

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    2016年8月27日号  

    特集タイトルがピタッとはまったときの爽快感は格別です。語感が良くて内容にマッチし、読者の目を引きそうなもの──それが三大要素だと思っています。ところが正直言うと今号は最後まで迷いました。夏休み中、ずっと考えていましたが浮かびません。いっそAIに付けてもらえばと、締め切り真っ最中の担当デスクに振ると、「クリエーティブなものは苦手です」と冷たい返事。結局、初期の案で通しました。

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    2016年8月13日号  

    世界に類を見ないスピードで、超高齢化社会に突入している日本。今、さまざまなひずみが表面化していますが、「空き家」はその大きな問題の一つといっていいでしょう。いざ相続してからでは、なかなか動きにくいもの。とにかく言えるのは、売るのか、貸すのか、住むのか、早めに考えておくことです。その他のノウハウを含めて、今号にはそんな知恵の固まりがびっしり詰まっています。

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    2016年8月6日号  

     先日、66歳で死去した母の墓参りに行きました。母は、看護師として3交代勤務を続けながら、2人の子育てをし、昨春、2年半の闘病の末に息を引き取りました。

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    2016年7月30日号  

    多くの新人記者はまず地方支局へ配属され、「サツ回り」と呼ばれる警察担当を経験します。私の場合、最初に広島県へ赴任し、担当する警察署の副署長にあいさつしました。これが相当の“堅物”で、ろくな会話もできずに初日から暗たんたる気分になったのを覚えています。

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    2016年7月23日号  

    アドラー心理学の教えは一見、シンプルで簡単そうに思えます。でも実践しようとすると、これがなかなか難しい。例えば「課題の分離」は、自分が変えられないことに口出しせず、自分が変えられることに集中すべきだという教えですが、散らかった娘の部屋を見ると、つい娘に文句を言いたくなります。

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    2016年7月16日号  

    「何事も起こりませんように」──。編集部内ではマクロ担当の女性記者がこう祈ると「何事」かが起こるというジンクスがあります。私はひそかに「パラドックスの女王」と呼んでいますが、極め付きが今回の英国のEU離脱をめぐる国民投票。胸騒ぎが的中し、この2週間、企画の差し替えに追われました。

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    2016年7月9日号  

     「入社以来こんな楽しい取材はありません」。今号の落語特集を担当した中堅記者は、普段と打って変わってここ数週間、ハイテンション状態。わざわざ寄席の近くに引っ越しをしたほどのフリークだからうなずけます。取材班を率いるのは歌舞伎大好きデスクで、落研出身の若手なども加わり、同好会のノリで取材が進んでいました。

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    2016年7月2日号  

    「数学なんて売れるわけありませんよ!」。忘れもしない今年1月、刷り上がったばかりの「使える! 数学」という特集号の表紙タイトルを目にした部員からこんな声を投げ掛けられました。確かにビジネス誌が組む特集としてはやや異質。しかしながら、常日頃、読者の知的好奇心の高まりを実感していたため、作り次第ではいけるとひそかに思っていました。

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    2016年6月25日号  

    参院選か、衆参ダブル選か、それとも都知事選も加わるトリプル選か。今号の企画を特集化するに当たっては、選挙戦の行方を常に探ってきました。主役は公明党の支持母体である創価学会、そして日本共産党です。

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    2016年6月18日号  

    医師の世界でも、出身大学の威力は抜群で、明確な序列があるそうです。ここまでは部外者も想像がつく話ですが、その序列は歴史や学閥によるところが多く、偏差値だけは測れないというからややこしい限り。

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    富裕層は健康への投資も抜かりない

     今回の特集で、数年前に知り合った富裕層の方々と久しぶりに再会しました。コロナ禍を経て資産を減らした人もいれば増やした人もいて、不謹慎かもしれませんが、その各人各様のエピソードがなかなか興味深い。プライベートバンカーや税理士、資産家仲間など、彼らの周りにはさまざまなプロがおり、そこからもたらされる情報で「もうけた」「損した」と話題は尽きません。
     富裕層といっても資産の中身は千差万別ですし、お金の使い道も人それぞれ。ただし必ず共通の話題となるのが健康です。高額サプリメントなどに皆詳しく、健康への投資も抜かりないようです。数年後にまた再会したとき、その投資効果が分かるかもしれません。

  • 副編集長 大矢博之

    時代のトレンドを反映していた高額納税者公示制度

     かつて5月の風物詩といえば長者番付でした。高額納税者の氏名や住所が税務署に掲示されるという、個人情報保護の意識が浸透した今となっては信じられないような制度があったのです。
     子供の頃の私も、長者番付の記事はひそかな楽しみ。芸能人や文化人の番付を見て、とんねるずの2人で差があるのはなぜなんだろうと疑問に思ったり、「ドラゴンクエスト」生みの親の堀井雄二さんの番付入りに、「これからはゲームの時代だ」と想像を膨らませたりしていました。
     時代のトレンドを反映していた長者番付。今も存続していたならば、ユーチューバーなども番付入りしていたのでしょうか。絶対に無理だとは分かっていますが、復活してほしい制度です。

最新号の案内2024年5月25日号

表紙

特集億万長者 カネを生む知恵

日本国民の実質賃金がマイナスとなる中、純金融資産1億円以上の富裕層は約150万世帯に達するとされ、拡大を続けている。歴史的な円安や金利上昇局面において、彼らは資産をいかに生み出し、守っているのか。億万長者のお金事情に迫る。

特集2石油ムラ 大異変

2代続けてのセクハラでENEOSホールディングスは、旧日本石油出身者から旧東燃出身者へトップが代わった。出光興産のトップ人事では非主流派の起用も取り沙汰される。コスモエネルギーホールディングスは、異例の資本提携に踏み切った。石油元売り業界は…