記事一覧:企業・産業715

  • 良品計画

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    良品計画

    2012年3月3日号  

    衣服や生活雑貨などを販売する無印良品を運営する良品計画。成長を続ける同社だが、リーマンショックの影響により近年では減益の局面も。そこで物流にメスを入れ、海外優先出荷に踏み切った。

  • 崔 元根(ダブル・スコープ社長)

    起業人
    崔 元根(ダブル・スコープ社長)

    2012年3月3日号  

    キラキラ輝く高級ハイブリッドカー。ドイツの自動車メーカーのBMWが昨年12月、東京モーターショーでお披露目したエコカーの最新シリーズに、ある日本のベンチャー企業が大切に育ててきた部材が使われていることを知る人は少ない。

  • 日本航空(JAL)

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    日本航空(JAL)

    2012年2月25日号  

    法的整理を経た日本航空(JAL)の業績改善が目覚ましい。2期連続で営業利益1800億円を出す見通しだ。一時的ではなく継続して利益を出せる会社になれたのか、その内容を検証する。

  • 原 英洋(ふらここ社長)

    起業人
    原 英洋(ふらここ社長)

    2012年2月25日号  

    3月3日の桃の節句に、女の子の健やかな成長を願って飾る雛人形。口コミで火がつき、ネット直販だけで毎年完売する雛人形が、“赤ちゃんの顔”をコンセプトにした「ふらここ」だ。

  • 中村元彦 サークルKサンクス社長インタビュー

    企業レポート Managerial Analysis
    中村元彦 サークルKサンクス社長インタビュー

    2012年2月18日号  

    足元の業績はよいが楽観はできない。タバコの値上げ効果による増収分を除けば、今期決算は前期比で2%の減収見込みだ。タバコ以外の売り上げを伸ばすことが最重要の課題だ。

  • サークルKサンクス上位3社との差は拡大の一途かじ取り誤れば他社の軍門に

    企業レポート Managerial Analysis
    サークルKサンクス 上位3社との差は拡大の一途 かじ取り誤れば他社の軍門に

    2012年2月18日号  

    業界4位のサークルKサンクスと上位3社との成長力の差が拡大している。東日本大震災を契機に、高齢者や女性などの新たな客層が増えるなど、足元は追い風が吹いているが、中長期の成長戦略はいまだ見えない。独自路線を堅持できるのか、他社の軍門に下るのか。

  • 木下洋平(アッション社長)

    起業人
    木下洋平(アッション社長)

    2012年2月18日号  

    築40年を超す雑居ビルの2階に上がると、古びたフロアのいちばん奥まったオフィスから、英語で議論する声が響いてきた。昔ながらの診療所や美容室が軒を連ねるビルのひなびた雰囲気とは一線を画し、そこだけ凛とした空気が漂っている。

  • 伊藤園

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    伊藤園

    2012年2月18日号  

    「お茶ブーム」に乗って成長してきた伊藤園はブームの終焉とともに訪れた原材料価格の高騰で収益の低迷に苦しんだ。だが、緑茶飲料以外の商品の強化で、再び成長と高収益を狙っている。

  • 欧州債務危機の波及に戦々恐々の当局 地銀が抱える日本国債リスクの恐怖

    産業レポート Industrial Analysis
    欧州債務危機の波及に戦々恐々の当局 地銀が抱える日本国債リスクの恐怖

    2012年2月11日号  

    欧州債務危機に端を発した国債の金利上昇懸念が、日本にも及んでいる。仮に金利が急上昇すれば、日本国債を大量に抱える日本の金融機関、特に体力が弱い地方銀行にとって影響は甚大だ。本誌は金利上昇時のストレステストを実施、資本不足に陥る地銀を洗い出した。

  • 飛島建設

    数字で会社を読む
    飛島建設

    2012年2月11日号  

    3度の金融支援でバランスシートを大掃除し、生き延びてきた飛島建設。だが、ここ数年は本業でも稼げなくなるという、新たな不振ステージに突入。当面はゼロ成長下での赤字脱却を目指す。

  • 岩本哲夫(アイル社長)

    起業人
    岩本哲夫(アイル社長)

    2012年2月11日号  

    「カタカナ社名のIT企業ですが、くそまじめで手堅い会社です」。社長の岩本哲夫は言う。アイルは、システム開発会社。顧客は、アパレル、食品、鋼材、ねじなどの中小メーカーや卸に特化しているのが特徴だ。

  • 穴だらけの食品放射能検査体制4月の新基準値導入で混乱必至

    産業レポート Industrial Analysis
    穴だらけの食品放射能検査体制 4月の新基準値導入で混乱必至

    2012年2月4日号  

    福島第1原子力発電所事故による放射能漏れで、食を取り巻く環境は一変。公的検査の信頼性が失墜するなか、食品関連企業は独自に放射能検査を始めた。ずさんな食品放射能検査体制の実態を明らかにする。 

  • 菊池誠晃(リアルワールド社長)

    起業人
    菊池誠晃(リアルワールド社長)

    2012年2月4日号  

    インターネット上でゲームや買い物をするだけではなく、「仕事を手伝う」ことでポイントを貯め、現金や電子マネーなどに交換できる──。リアルワールドが手がけるウェブサイト「クラウド」は、“みんなのお手伝いサイト”と呼ばれる。

  • セブン-イレブン・ジャパン

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    セブン-イレブン・ジャパン

    2012年2月4日号  

    セブン-イレブン・ジャパンの成長力が回復している。今期、来期共に1000店以上の新規出店を行い、他社を突き放しにかかっている。

  • 寒竹郁夫(デンタルサポート社長)

    起業人
    寒竹郁夫(デンタルサポート社長)

    2012年1月28日号  

    歯科医院へ通院することができない高齢者が、自宅や介護施設に居ながらにして高度な歯科治療を受けられる──。デンタルサポートが手がける訪問歯科診療は、歯科医師、歯科衛生士らが1チームとなって、医療機器とともに専用車で出張するサービス。

  • 日の丸技術“炭素繊維”が急成長期へ自動車向けの技術革新が急務

    産業レポート Industrial Analysis
    日の丸技術“炭素繊維”が急成長期へ 自動車向けの技術革新が急務

    2012年1月28日号  

    「夢の素材」といわれてきた炭素繊維が、本格的な成長期に入った。軽量で高強度、高弾性という特性を持つため、航空機や風力発電のブレード(翼)などに次々と採用され、いよいよ自動車への採用も始まったのだ。普及拡大に向けてさらなる用途開発、技術開発が欠かせない。

  • 住友化学

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    住友化学

    2012年1月28日号  

    未曾有の超円高と、先行投資の収益化の遅れが重なった住友化学。厳しい局面でなお「財務体質の強化」と「グローバル経営の深化」の二兎を追い続けられるのか。

  • 新興勢の台頭で大混戦タイヤ設備投資合戦の行方

    産業レポート Industrial Analysis
    新興勢の台頭で大混戦 タイヤ設備投資合戦の行方

    2012年1月21日号  

    タイヤメーカーが生産能力の拡大を急いでいる。新興国でモータリゼーションが本格化し、タイヤ需要は爆発的に伸びるからだ。一方、業界勢力図は新興勢の台頭で様変わりし、日本の中堅メーカーはその地位を脅かされている。勝ち残りの道はあるのか。

  • 西川益通(旬材社長)

    起業人
    西川益通(旬材社長)

    2012年1月21日号  

    スーパーの売り場や外食店など一般の消費者が通常目にする魚は、じつは国内で水揚げされた漁獲量の半分強でしかない。

  • 新日本製鉄

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    新日本製鉄

    2012年1月21日号  

    “新日鉄住金”の誕生で、再び産業界の注目を集めている鉄鋼業界。だが、世界的に見れば、日本メーカーの存在感は薄くなっている。その打開策の一つとしての経営統合には、活路はあるのか。

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記者の目

  • 編集部 宮原啓彰

    NHK大河ドラマ「光る君へ」ロスが深刻です……

     2024年最後の号、「総予測2025」をお手に取っていただきありがとうございます。そして、この一年、「週刊ダイヤモンド」をご愛読いただいた読者の皆さま、ならびに取材先、印刷、運搬、全国の書店の方々に感謝申し上げます。
     NHK大河ドラマ「光る君へ」最終話の放映翌日、彰子ロスの中で本特集における、この最終原稿を書いています。
    「嵐が来るわ」──。新時代の到来を予見させる武者たちの背に放たれた、まひろ(紫式部)の最後のセリフは、来る25年を目前に控えた心境と重なるのではないでしょうか。
     戦後80年の節目に、これまでの国際秩序が崩壊する「新時代」が幕を開けようとしています。本特集がその活路となれば幸いです。

  • 副編集長 大矢博之

    財務省が抵抗する所得税減税 インフレ“自動増税”放置させるな

     子供のころ、真剣に悩んでいたのはお小遣いの使い道。今お菓子を買うのか、数カ月分ためて漫画を買うのか。やりくりは重大事で、もっと自由に使えるお金が欲しいと思っていました。
     お金の使い道を決められることは権力です。自民党や財務省が給付金の支給は簡単に決めるのに、所得税の基礎控除引き上げには難癖をつけて抵抗するのは、税収減が権力の減少に直結するからでしょう。インフレに伴う〝自動増税〟を、30年近くにわたって放置させてはいけません。
     さて新年を前に、子供へのお年玉やお小遣いの額を決める時期になりました。自分が経験してきた過去の金額でいいのか。インフレ対応をすべきなのか。お金の使い道の悩みは尽きません。

最新号の案内2025年1月4日号

表紙

特集総予測2025

2025年、このくしくも戦後80年の節目の年に、日本と世界が新時代に突入する――。ダイヤモンド編集部の総力と国内外の超一流の専門家たちの英知を結集させた超人気企画「総予測」では、経済や景気、産業・企業の25年を予測するのみならず、トランプ・…

特集22024『ベスト経済書』

日本経済の長期停滞の要因を改めて考察し、停滞から脱出するための方策を検証する。それが2024年のベスト経済書の顔触れの根底にある。長期にわたる大規模な財政出動と金融緩和の総括、劣化が停滞の要因の一つとされる人的資本への投資の在り方などに関す…