記事一覧:企業・産業715件
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起業人
西江肇司(ベクトル社長)
2012年4月14日号2008年の6兆7000億円から約1兆円も減少した11年の国内広告費。不況のため企業が広告宣伝予算を削ったほか、以前と比べ広告の効果が見えにくい時代となったことが背景にある。
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企業レポート Managerial Analysis
湯崎英彦(広島県知事)インタビュー
2012年4月14日号知事に就任してから2年半になるが、あらためて、マツダの存在感の大きさを感じる局面は多い。本当に地元に密着した企業だと思う。
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企業レポート Managerial Analysis
マツダ 有力サプライヤーが支える 広島・自動車産業の存在感
2012年4月14日号「広島経済レポート」によれば、広島県の新車登録台数に占めるマツダのシェアは12%前後に上るという。シェア4割強を握る首位トヨタ自動車には大きく水をあけられているものの、日産自動車とシェアが拮抗しており、全国シェア6位のマツダが2位争いを繰り広げている。
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企業レポート Managerial Analysis
マツダ 新型SUVの滑り出しは絶好調 問われる「モノ造り革新」の成果
2012年4月14日号山内孝・マツダ会長兼社長は、2月に国内発売された新型SUV(スポーツ多目的車)の「CX‐5」を新生マツダの象徴と位置づける。その根拠は二つある。
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企業レポート Managerial Analysis
マツダ 「輸出依存」引きずり新興国シフト “自主独立路線”に灯る黄信号
2012年4月14日号リーマンショックの発生以降、4期連続で最終赤字に転落しているマツダ。米フォード・モーターの支配下から脱した今もなお、輸出依存体質を引きずったままだ。為替レートに翻弄され続ける体質からの転換は可能なのか。
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企業レポート Managerial Analysis
三井住友信託銀行 インサイダーに続く不祥事発覚 記録改ざんでメガ信託に暗雲
2012年4月14日号インサイダー取引疑惑にシステム障害。4月1日に誕生した信託業界最大手の三井住友信託銀行は波乱含みのスタートを切ったが、本誌の取材でさらなる不祥事が発覚した。規模こそ業界トップに躍り出たが本業は課題山積。名実共に業界の盟主になれるか。
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数字で会社を読む
新生銀行
2012年4月14日号多額の最終赤字の計上で一時はあおぞら銀行との合併を模索したものの、単独再生への道を選んだ新生銀行。これまでの再建策は縮小均衡でしかなく、収益体制の構築が求められている。
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起業人
真田哲弥(KLab社長)
2012年4月7日号SNS上のソーシャルゲーム開発・配信などを行うKLab(クラブ)社長、真田哲弥の起業家としての軌跡は、まさしく波瀾万丈であった。
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特別レポート Spacial Report
30年ぶりに“解禁”なるか 盛り上がる医学部新設論争の行方
2012年4月7日号およそ30年にわたって新設が凍結されてきた医学部。しかし、医師不足が進行し、さまざまな問題が起きているため、医学部新設を再び認めるべきだとの議論が巻き起こっている。
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起業人
菅原貴弘(エルテス社長)
2012年3月31日号「学生時代から、将来は大物になりたいと思っていた」臆面もなく、そう話すのはエルテス社長の菅原貴弘だ。同社は、規模はまだベンチャー企業の域を出てはいないが、企業向けのウェブリスク対策のパイオニアとして実績を挙げ、大物ぶりは着実に高まっている。
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産業レポート Industrial Analysis
「ヒカリエ」誕生はほんの序章 14年越しで動く渋谷大改造計画
2012年3月31日号東京・渋谷に巨大なガラス張りのビルがそびえ立った。東京急行電鉄が開発した「渋谷ヒカリエ」がまもなく開業する。だが、これは壮大な渋谷大改造計画の始まりにすぎない。この街が変貌できるかどうかは、“渋谷村”の大地主・東急電鉄のリーダーシップにかかっている。
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起業人
佐々木賢一(トライポッドワークス社長)
2012年3月24日号杜の都、仙台。人口100万人を抱える東北地方最大の都市で、2000年から外資系大手ソフトウエアメーカーの東北支社長を務めていた佐々木賢一。佐々木がその要職をなげうって、トライポッドワークスを設立したのは05年のことだった。
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企業レポート Managerial Analysis
大八木成男 帝人社長インタビュー
2012年3月24日号2008年に私が社長に就任してすぐにリーマンショックが起こり、「非常事態宣言」を発した。帝人の歴史で2度目のことだ。どの企業も借り入れが難しくなったことから、キャッシュを重視し、固定費の削減、設備投資額の半減、在庫大幅圧縮に取り組み、1000億円程度のキャッシュを生んだ。
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企業レポート Managerial Analysis
帝人 攻めの経営への転換で大型投資 高機能材料に注力も高い利益目標
2012年3月24日号帝人が構造改革にめどを付け、攻めの経営に転じる。ヘルスケアや高機能材料事業などを中心に、5年で6000億円という大型投資を実施し、5年後に営業利益を実に3倍の1000億円にするという、途方もない目標をぶち上げた。
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数字で会社を読む
日本板硝子
2012年3月24日号自身より規模が大きなピルキントンを買収し、グローバル企業に変貌を遂げた日本板硝子。しかし、期待されたシナジーを出せないまま、その重荷に苦しんでいる。だが出口はまだ見えてこない。
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産業レポート Industrial Analysis
運送業のコスト削減に貢献する リトレッドタイヤ普及の行方
2012年3月17日号欧米では一般的だが、日本では“安かろう、悪かろう”という印象が強いトラックタイヤのリトレッド。近年、ブリヂストンが本格普及に乗り出したことで、風向きが変わりつつある。コスト削減の救世主として運送業者に受け入れられるだろうか。
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産業レポート Industrial Analysis
ANAはLCC連結、JALは保守的 対照的な航空2社の中期経営計画
2012年3月17日号“LCC元年”といわれる今年、JALとANAがそろって中期経営計画を公表した。環境激変が見込まれる中、一見すると2年後の利益計画は大差ないが、LCCに対する考え方は正反対、燃油や為替の前提条件も異なるなど、中身は大きく異なる。その詳細を分析した。
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数字で会社を読む
トヨタ自動車
2012年3月17日号「国内生産300万台」体制を死守しても収益性を確保できるのか。東日本大震災、タイ洪水で減産を強いられたトヨタ自動車が、いよいよ反転攻勢に打って出る。はたして勝算はあるのか。
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数字で会社を読む
バンダイナムコホールディングス
2012年3月10日号2005年に経営統合して誕生したバンダイナムコホールディングス。キャラクターを徹底活用した収益モデルが奏功し、ようやく過去最高益が見えてきた。
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起業人
長久 厚(ラクオリア創薬社長)
2012年3月10日号浮き沈みの激しいベンチャー企業。中でもハイリスク・ハイリターンとされるのが、創薬ビジネスだ。探し出した開発化合物が製品に結び付く確率は、文字通り、万に一つ。新薬が世に出るまでに、1000億円の研究開発費と10年以上の歳月が投じられる“ばくち”的な世界だ。