記事一覧:コラム2379件
-
This is.
ACE
2018年11月24日号スーツケースを選ぶときに欠かせない条件の一つは、「軽い」ことだろう。頑丈さや機能性も大事だが、持ち運びの苦労を考えると、できるだけ軽いものを選びたい。最近は航空会社の重量規制も厳しくなっているので、なおさらだ。その「軽さ」をとことん追求したのが、バッグメーカーのエースを代表する日本製トラベルバッグブランド「プロテカ」の「エアロフレックス ライト」である。
-
Book Reviews オフタイムの楽しみ
【ファッション】 “アジ”のあるオヤジのための服選びと着こなしのルール
2018年11月17日号目指すは、チョイ悪オヤジより味出しオヤジ。そんな方針で貫かれたのが『オヤジの着こなしルール』だ。
-
Book Reviews 目利きのお気に入り
成功呼んだアジャイル型手法 感情を制御するためのスキル
2018年11月17日号シリコンバレーの天才的な起業家集団「ペイパルマフィア」の“首領”を解剖した『ピーター・ティール』。本書で「これは!」とうなったのが、「アジャイル(迅速)」という投資や起業の手法です。
-
Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
国際社会における日本から 戦後史の呪縛を丹念に解く
2018年11月17日号見慣れたと思っていた景色をよく見てみると、想像外のシーンが映っていることがある。歴史もそれと似ている。
-
Book Reviews 知を磨く読書
少年少女期をどう振り返るか
2018年11月17日号小原克博著『世界を読み解く「宗教」入門』においては、宗教について網羅的に取り扱われている。特に興味深いのは、新宗教に対するアプローチだ。
-
From Readers From Editors
From Readers From Editors
2018年11月17日号日本人なら誰でも聞いたことがある東芝と日立製作所。どちらの家電もわが家には少ないからか、ソニーやパナソニックに比べて、どうしても親近感が希薄だ。だから「変われぬ東芝 変わる日立」(11月10日号)という特集名を見ても、興味をそそられなかったのが正直なところだ。
-
From Readers From Editors
From Readers From Editors
2018年11月10日号「急激な構造変化の時代にあっては、生き残れるのは、自ら変革の担い手、チェンジ・リーダーとなる者だけである」と、ピーター・ドラッカー教授は語りました。
-
Book Reviews オフタイムの楽しみ
【酒・酒文化】 その土地の潜在力を引き出す 進化を続ける日本酒造り
2018年11月10日号日本酒の輸出数量の伸びが示すように、元気な蔵元の新たな動きが目立つ。近頃おいしいと思うお酒に出合うことが多くなった。酒造りの現場も常に進化し続けているようだ。
-
Book Reviews 目利きのお気に入り
クリエーター出身社長の経営論 国境なき助産師が伝える現実
2018年11月10日号クリエーティブなセンスの経営者はたくさんおりますが、クリエーター出身の経営者は少ない。その代表格が株式会社ほぼ日の糸井重里さんですが、なぜフリーランスの人が起業して会社組織をつくり、なぜ上場まで目指したのか。
-
Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
英国の著名学者が書き下ろす 通説を覆す古代ローマ史の妙
2018年11月10日号英ケンブリッジ大学の古典学教授で、古代ローマの碩学による、一般向けの古代ローマ千年史である。書名のSPQRとは、ラテン語の「ローマの元老院と人民」という言葉の頭文字で、今でもローマ市のシンボルとして随所に使われている。
-
Book Reviews 知を磨く読書
外交でも問われるセンスと勇気
2018年11月10日号服部龍二著『高坂正堯』は、優れた評伝だ。高坂正堯は、論壇では中立論が強かった東西冷戦時代に日米安全保障条約を認め、勢力均衡論に立つ現実主義外交を訴え、保守政治家や論壇人に強い影響を与えた。
-
This is.
パネもく!
2018年11月10日号忘年会や結婚パーティー、ゴルフコンペなどのイベントで幹事の頭を悩ませるのが「景品」だろう。ビンゴや競技の景品が豪華なほど、会場は盛り上がる。でも、現物を用意するのは大変だ。多様な商品を買い集めるのは手間がかかるし、あまり大きなものは運べない。楽なのは商品券の類だが、いくら高額でも見た目が地味なので、パーティーらしい楽しさに欠ける。
-
From Readers From Editors
From Readers From Editors
2018年11月3日号本誌の過去の記事を眺めるのが半ば趣味なのですが、創刊から5年後、大正7(1918)年1月のこんな記事を見つけました。「墺太利(オーストリア)の皇太子を狙撃した短銃の一発が、今日の大混乱を開く火蓋となろうとは誰一人考えなかったであろう。戦後世界の経済界は果たして如何になりゆくか」
-
Book Reviews オフタイムの楽しみ
【音楽・演劇・演芸】 世界の反戦歌の知られざる歴史 「最後の職業作詞家」の指南書
2018年11月3日号2015年9月19日、国会で安全保障関連法が賛成多数で可決、成立した。『反戦歌 戦争に立ち向かった歌たち』はそんな不穏な空気が流れる今だからこそ、伝えるべき世界中の反戦歌23曲を、その知られざる歴史、エピソードとともに紹介している。
-
Book Reviews 目利きのお気に入り
平凡でも楽しくなる勉強法 子どもに読ませるお金の話
2018年11月3日号自分の経験でも東京大学に入るような子は、確かに頭は良いけれど、「勉強の仕方が上手だ」と漠然と感じていました。それが確信になったのが『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強法』。
-
Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
第2次世界大戦時のナチスを 裏側から支えた地政学の古典
2018年11月3日号米トランプ政権が中国との貿易戦争を本格化し、世界情勢はますます混沌としている。現代の私たちは、果たして今後を見通せる“視座”のようなものを持つことができるのだろうか? 異論はあるかもしれないが、そのヒントの一つは国際政治を“地理”という概念から見る「地政学」なのかもしれない。
-
Book Reviews 知を磨く読書
生き残るための教養主義
2018年11月3日号さいとう・たかを著『鬼平流』には、人生の教訓がたくさん詰まっている。〈『鬼平犯科帳』の主人公である長谷川平蔵の考え方や社会観は、どうしても私に似てきてしまう。では、私と平蔵の違いは何かというと、私はいわゆる「優等生」ではない点だ。/私から見れば、優等生である平蔵が、ときとして非常に窮屈に思えてしまうときがある。私は本来、優等生よりも外れ者が好きだ。
-
From Readers From Editors
From Readers From Editors
2018年10月27日号新聞の紙面制作におけるコンピューター導入を描いたノンフィクション『メディアの興亡』が、今号の特集冒頭で紹介されています。1986年の刊行当時、ジャーナリズムを専攻する大学生だった私も、来るべき技術変革の波を実感し、大いに刺激を受けたものです。
-
Book Reviews 目利きのお気に入り
MBAよりMFA美術学修士 データのうそを見抜く技法
2018年10月27日号米国のビジネスシーンで、MBA(経営学修士)よりもMFA(美術学修士)が重宝されるトレンド変化が起きているといいます。その辺りの状況を伝えてくれるのが『ビジネスの限界はアートで超えろ!』。
-
Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
米軍を中心に今も続けられる 「拷問」が効果的ではない理由
2018年10月27日号米同時多発テロ事件から17年が過ぎ、世界は大きく変わった。その一つは、違法だった「拷問」が当たり前になったことだ。米軍が、イラクのアルグレイブ刑務所やキューバのグアンタナモ基地で、テロリストと目された外国人戦闘員を拷問していた事実はよく知られている。