記事一覧:コラム2379件
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Book Reviews 目利きのお気に入り
アナキスト精神の踊り念仏 英国版権力と富による不正義
2018年12月15日号「AIは人から仕事を奪う」と喧伝されますが、「それは間違いで、AIとの協働は人の能力を補完し拡張する」との視点でまとめられたのが『HUMAN+MACHINE』。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
今だからこそ読んでおきたい 丁寧な仕事が光る幸之助翁伝
2018年12月15日号松下幸之助と言えば、“昭和の大経営者”である。平成元年に94歳で逝ったときには、一つの時代が終わったと感じられたものだ。その幸之助翁を、平成の終わりに振り返るとどのように見えるのか。
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Book Reviews 知を磨く読書
元防衛事務次官の憲兵隊構想
2018年12月15日号久保田勇夫著『新装版 役人道入門』では、官僚の技法が見事に伝授されている。特に興味深いのが上司との接し方だ。
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This is.
MAZDA
2018年12月15日号2010年にスタートした魂動(こどう)デザインが一巡、マツダの次世代デザインのビジョンモデルとして17年に登場した「マツダ VISION COUPE(ビジョンクーペ)」。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2018年12月8日号世界最高の栄誉のノーベル賞受賞者にこれだけ幅広く取材できる機会もありません。特に、名古屋大学の天野浩教授の話が印象的でした。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
危ないメタボ家計への処方箋 ツボを押さえたビジネス書解説
2018年12月8日号誰も、その裏にある技術の素晴らしさなど気にせず、当たり前のように使っているグーグルマップ。衛星写真から接近するとストリートビューに変わるなんて、考えてみればとんでもない技術です。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
日銀の前総裁が在り方を問う 民主主義の下での“中央銀行”
2018年12月8日号評者の近年の関心事の一つは、政府と中央銀行との関係である。1990年代以降、私たちは“決める政治”を目指し、選挙制度や執政制度を大きく変えてきた。その結果、官邸主導に移行したが、自立性や専門性の発揮が期待される金融政策にも強い政治圧力が加わるようになった。
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Book Reviews 知を磨く読書
宗教の危険性に対する警鐘
2018年12月8日号小笠原喜康著『最新版 大学生のためのレポート・論文術』は、技法のみならず思考を深める観点からも有益だ。批判する際には、先行研究の内在的論理を正確に捉えることが何よりも重要である。
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This is.
全国社会保険労務士会連合会
2018年12月8日号いわゆる「働き方改革関連法」が、2019年4月より順次施行される。多くの企業が「何をすればいいのか」「コストがかかるのでは」などと悩んでいることだろう。そこで頼りになるのが、今年で制度創設50周年を迎えた社労士(社会保険労務士)だ。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2018年12月1日号当欄は今号の第1特集にまつわる話題を書くことにしているのですが、やはりスルーできない、締め切り真っ最中に飛び込んできたカルロス・ゴーン氏逮捕の件。まず、容疑が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)という第1報に戸惑いました。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【スポーツ】 どこまでも前向きな生きざま 甲子園に愛された選手の真実
2018年12月1日号著者にははなはだ失礼だが、書店で『わいたこら。』を手にしたとき、これほど面白い本だとは想像していなかった。「あの新庄剛志は、どうしているのか?」「インドネシアのバリ島に移り住んだというが、なぜそんな選択をすることになったのか?」。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
「自己」「常識」にとらわれない 脳の老化や定年後への処方箋
2018年12月1日号ウーバーやエアビーアンドビーなどのシェアリングビジネスや、個人同士の売買仲介のアリババが、金融危機以降に台頭してきたのは偶然か。『TRUST』は、「信頼」をキーワードに、新たなビジネスの基盤と可能性、課題などを探ります。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
AIの時代を予見していた? 意識に分け入る知的冒険の書
2018年12月1日号今から30年以上前の1985年、書店では700ページを超える分厚い本が山積みになっていた。それが、ホフスタッターの『ゲーデル、エッシャー、バッハあるいは不思議の環』(略称、GEB)である。
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Book Reviews 知を磨く読書
米軍の教本に基づく意思決定
2018年12月1日号木村草太、佐藤優、山川宏著『AI時代の憲法論』において、木村氏は、〈この本の発端となった私の着想は、トランプの行動は、「得票最大化のための特化型AI」のように見えるというものでした……〉と述べる。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2018年11月24日号普段、何げなく行っている飲食店。しかし「外食(新)格付け」特集(11月17日号)を読み、納得したのは、顧客総合満足率のランキングだ。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【旅行・乗り物】 日本の大自然、花、京都 絶景スポットをめでる旅
2018年11月24日号行楽シーズン真っただ中の秋。紅葉狩りを中心に、週末ともなると、国内各地は日本人のみならずインバウンドの観光客でにぎわう。とりわけ風光明媚な大自然の絶景スポットは人気の的だ。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
トランプ王国の今の肉声 アパレル革命児の創業記
2018年11月24日号米中間選挙は、上院、下院の「ねじれ」で決着がつき、トランプ政権を揺るがすほどではありませんでした。トランプ政権を生み、支える米国社会の背景について、これまでもトランプ関連の著作のある新聞記者が、実際にラストベルトに住んでみた、その報告が『記者、ラストベルトに住む』。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
“労働力不足”が好景気を誘引 世間の悲観論を一蹴する快著
2018年11月24日号経済を語る上で、「楽観論は知的ではない」と思われがちなこともあり、日本経済の問題点やリスクを多々指摘する書籍が世間には溢れている。そんな中で本書は、世の人々は“悲観論のバイアス”に晒されているという認識が必要だとする。
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Book Reviews 知を磨く読書
社内試験に使える究極の実用書
2018年11月24日号『文藝春秋オピニオン 2019年の論点』には、このムックを大学入試にどう活用したらよいかというユニークな論考が収録されている。執筆者は、東進ハイスクールのカリスマ講師、樋口裕一氏だ。