記事一覧:コラム2379件
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年3月9日号本誌が農業特集のために今回も「担い手農家アンケート」を行うことに、ある農協幹部は驚いていました。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
科学にも求められる物語の力 観衆を引き付ける脚本の技巧
2019年3月9日号神話の英雄の旅には決まって見られる普遍的なストーリーの公式があると、かつて比較神話学者のジョーゼフ・キャンベルは説き、その公式はジョージ・ルーカス監督が映画「スター・ウォーズ 新たなる希望」製作時に参照したことで有名になり、以来「どうすれば観衆を引き付ける物語が書けるか」という指南書は数多く出版されてきた。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
生々しきバブル金融の真相 手元に置きたい食材図鑑
2019年3月9日号前号の評者、昼間さんに続き、私の今回の一押しも『最後の頭取』。バブル期の金融業界の当事者たちによる回顧・分析本は多くありますが、本書の生々しさは秀逸です。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
古今東西を縦横無尽に駆ける 戦略思考の本質を伝授する書
2019年3月9日号昨年10月、米ペンス副大統領がハドソン研究所で行った対中国政策についての演説により、「米中新冷戦」が始まったとされる。これから、日本は国家運営をどう考えていけばよいのだろうか? このような不透明な時代における「国家戦略の考え方」を教えてくれるのが、今回紹介する『大戦略論』だ。
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Book Reviews 知を磨く読書
安倍長期政権を維持する鍵
2019年3月9日号瀧澤弘和著『現代経済学』は、現下の経済学の潮流を分かりやすく解説した好著だ。
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This is.
Fat Witch Bakery Japan
2019年3月9日号男性のプレゼントセンスが問われる日が、今年も近づいてきた。ホワイトデーに何を選べば良いのか、そろそろ頭を悩ませている向きも多いだろう。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年3月2日号農耕を始めた時期の差が今の世界の勢力図を決めた──。ジャレド・ダイアモンド博士が『銃・病原菌・鉄』で展開した独創的な歴史観には、歴史が苦手だった私も、とりこになりました。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【スポーツ】 ボクサーが抗う容赦ない現実 スポーツ小説の傑作中の傑作
2019年3月2日号これまでこのページでスポーツをモチーフにした小説を取り上げることは少なかった。ノンフィクションや有名アスリートの自伝、実用書的なスポーツガイドなど、ビジネスにも援用できる実践的な本を紹介することが多かった。スポーツを扱った小説がないわけではないが、おそらく現実のスポーツのドラマにフィクションが負けてしまうことが理由だと思っている。しかし、これは絶対に読むべき小説だ。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
生き証人が残すバブルの教訓 日本の都市を蝕む危機の実態
2019年3月2日号1997年の山一證券、98年の北海道拓殖銀行(拓銀)の相次ぐ経営破綻で日本の金融業界は大再編の荒波へと突入しました。リゾートやホテル開発などへの異常な融資を繰り返した拓銀。破綻当時の頭取で、後に特別背任で実刑を受けた人物が、当時の動きを生々しく語ったのが『最後の頭取』。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
混迷が続く世界情勢の渦中で 少数民族の将来はどうなるか
2019年3月2日号移民などの民族的マイノリティの権利や文化をホスト国で認める「多文化主義」に近年、逆風が吹いている。2010年代初めにドイツのメルケル、英国のキャメロン両首相がともに「多文化主義の失敗」を口にし、移民統合の在り方に再考を促した。最近では、難民流入もあり、多文化主義を批判するポピュリスト政党の支持も伸びる。
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Book Reviews 知を磨く読書
少しだけしか成長しない時代
2019年3月2日号村松剛著『新版 ナチズムとユダヤ人』を読むと凡庸で出世にしか関心がない人が、巨悪に手を染める構造がよく見えてくる。〈アイヒマンは自分の階級が上がった日付は、じつによくおぼえています。彼は万年課長でいることに不満をもち、大佐になりたくて仕方がなかった。
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This is.
JT
2019年3月2日号加熱式たばこには「低温加熱型」と「高温加熱型」の2種類がある。前者はにおいの少なさ、後者は紙巻たばこに近い味が特徴だ。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【旅行・乗り物】 身近な電鉄会社の歴史と挑戦 SLでドイツを走る夢の世界
2019年2月23日号日頃、通勤で使っている大都市圏の大手私鉄も、知らないことが多くあるものだ。関西の京阪電気鉄道は、かつて一度もプロ野球球団を持たなかったこともあり、首都圏ではなじみが薄い電鉄会社かもしれない。しかし、実に個性的な鉄道で、ユニークかつ興味深い取り組みを行っている。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
話題作が説く間違えない技術 働き方の新しいスタンダード
2019年2月23日号2019年早々にベストセラーになった『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』は、売れる理由が分かる本当に含蓄のある著作です。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
ウッドワードの新作ながらも 不完全燃焼を感じる政権批判
2019年2月23日号冒頭から異様なシーンに息を呑(の)む。米国家経済会議委員長のゲーリー・コーンが、トランプ大統領のサインを待つばかりだった親書を大統領執務室のデスク上から盗み出す。手紙は、韓国の大統領宛てで、米韓自由貿易協定を破棄するという内容であった。
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Book Reviews 知を磨く読書
最良の小中学生向け理科入門書
2019年2月23日号松岡正剛著『理科の教室』における1861年に原著が刊行されたファラデーの『ロウソクの科学』に関する記述が興味深い。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年2月23日号ある最高技術責任者(CTO)によれば、「学生時代からパソコンやネットのある環境で育ったデジタルネーティブ世代が就職氷河期と重なったこと。これが日本の不幸だった」とのこと。本来、デジタル革命の最前線で活躍していたはずの人材が、大企業に就職できなかったり、ITベンダーの下請けに潜ったりした、という解釈です。
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This is.
カドー
2019年2月23日号植物の光合成。そこから生み出されるのは、私たちが生きるのに欠かせない酸素や栄養分だ。空気をデザインするブランドcado(カドー)の空気清浄機「LEAF(リーフ) 320i」の名には、まさに1枚の葉が風にそよぎながら光合成をするように心地良い空間をつくりたいという思いが込められている。また、あらゆる空間にフィットするコンパクトな円柱形のフォルムも美しい。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年2月16日号「クレーマー撃退法」というと、サービス業の方に向けた特集だと思われるかもしれません。実は違います。クレーマーというのは、周りの至る所にいます。家族、友人、職場の同僚、仕事の取引先、客。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【ファッション】 日・米・英の本で学習する 自分らしく服と向き合う法
2019年2月16日号服には、インターナショナルブランドとナショナルブランドがある。