記事一覧:コラム2379

  • 今週のテーマ【お正月の過ごし方】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【お正月の過ごし方】

    2013年1月19日号  

    お正月に自分や家族の実家に帰省を「した」と答えたのは40.0%。初詣に「行った」のは53.2%だった。初詣に行った266人に賽銭の額を尋ねると、「6~100円」(56.8%)、「101~1000円」(22.9%)、「1~5円」(11.7%)が上位に並んだ。

  • 【健康・医療】人材と発想が結実したiPS細胞誕生の舞台裏

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【健康・医療】 人材と発想が結実した iPS細胞誕生の舞台裏

    2013年1月19日号  

    昨年12月10日、山中伸弥氏がノーベル賞の授賞式に出席し、ノーベル生理学・医学賞を受賞した。ヨーロッパの人々は日本人を見ると、話題は「山中伸弥氏」と「iPS細胞」ばかり。「知らない」と答えてヨーロッパの人々を落胆させないようにするのが日本人としての務めであろう。山中氏とiPS細胞を同時に知ることができるのが、『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』。自伝的スタイルになっている。父はミシンの部品を製造する町工場を経営。工場は景気に左右されることから「医師になれ!」と勧められる。神戸大学医学部を卒業後、当時の国立大阪病院整形外科で研修医として勤務。その2年間は、すっかり有名になった「ジャマナカ」時代である。

  • 新幹線を陰で支える優れたサービスを生む現場力

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    新幹線を陰で支える 優れたサービスを生む現場力

    2013年1月19日号  

    年明け第1弾に私がご紹介したいのは、着実に売れているけれども、「本当はもっと売れてもよいぞ」という3冊です。『新幹線お掃除の天使たち』は、JR東日本の新幹線車両清掃会社の話。「単に車両を清掃するだけではなく、礼儀と技術に支えられたおもてなしを提供する」という企業の姿勢と、優れたサービスが成長してきた現場力を探ります。

  • ミル、アリストテレスとサボる日常生活の意味を読み解く

    Book Reviews 書林探索
    ミル、アリストテレスとサボる 日常生活の意味を読み解く

    2013年1月19日号  

    「日常生活を哲学する」という副題で、目覚め、外出前の身支度、通勤など、現代人の日常的な行動の一コマ一コマについて、哲学・精神分析・心理学・政治学・社会学・文学など多様な立場からそれらの意味を問い直しながら各分野の代表的論者の概説をするという、野心的かつ知的なエンターテインメントである。

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2013年1月12日号  

    世の閉塞感を打ち破る頼みの綱がテクノロジーの革新です。医療技術の進歩は、私たちの暗夜の灯となり、夢を与えてくれます。今号の特集は、実用化を目前に控えた待望の医療新技術を全網羅しました。ただし、夢の背後には厄介な現実も控えています。誰もが公的保険に加入することで、必要なときに医療を受けられる国民皆保険制度の問題です。私たちは今、保険料だけでなく税金を投入することによって、安価な医療サービスを当たり前のように享受しています。ですが、技術革新は医療コストをさらに押し上げていくでしょう。

  • This Week 1/7→1/13

    This Week
    This Week 1/7→1/13

    2013年1月12日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【音楽】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【音楽】

    2013年1月12日号  

    携帯型音楽プレーヤーや音楽再生機能を内蔵したスマートフォンなどを持ち歩いている人はグラフの通り。「ほぼ毎日持ち歩いている」という119人に「その音楽再生機器で、どのくらい音楽を聴くか」を尋ねたところ、「ほぼ毎日聴く」が53.8%を占めた。

  • 【旅行・乗り物】「昭和」のころに活躍した懐かしの鉄道車両で楽しむ旅

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【旅行・乗り物】 「昭和」のころに活躍した 懐かしの鉄道車両で楽しむ旅

    2013年1月12日号  

    さまざまなジャンルで昭和がブームになっているが、鉄道趣味についても当てはまる。旧国鉄が製造した古きよき時代の重厚な車両を求めて、乗ったり撮ったりする鉄道ファンが増えているのだ。一時は、国鉄からJRに引き継がれた車両を厚化粧のように派手な色に塗り直して走らせていたものだが、最近、国鉄時代のオリジナルカラーに戻して運行している例が相次いでいる。

  • “小説仕立て”で興味を引く自分の真意の伝え方

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    “小説仕立て”で興味を引く 自分の真意の伝え方

    2013年1月12日号  

    売り場では、お問い合わせ電話の対応中に別のお客さまから声をかけられたり、上司から電話が入ったりと終日バタバタ状態。だから『本番5分前! 絶体絶命な彼らの華麗なる決断』は身に染みます。本書は、副題にもあるようにインバスケット思考を紹介した著作です。インバスケット思考とは、トラブルが同時多発した場合の対処法を身に付けるためのトレーニング手法のこと。限られた時間内でトラブルの本質を見抜き、打つべき対策のポイントを解説します。イベントプロデューサーにとんずらされたアマチュアバンドが、無事、コンサートを開けるかどうか。小説仕立てで20のトラブルを一つひとつ考えます。

  • 経済大混乱をもたらす危険担保なき国家債務問題の行方

    Book Reviews 書林探索
    経済大混乱をもたらす危険 担保なき国家債務問題の行方

    2013年1月12日号  

    総選挙の結果は自民党の地滑り的圧勝に終わった。安倍晋三総裁による組閣を経て、これから選挙期間中に公約されていた、金融政策や財政政策によるデフレ脱却の方策やそれを強化するための日銀法改正などがどこまで実施されるのか、そして安倍総裁が実行できると公言していた政策の、ご祝儀ではなく実質的な効果がいつ出てくるのか、まずはお手並み拝見というところである。

  • 麻布テーラーリーズナブルプライスで自分だけのシャツを

    This is.
    麻布テーラー リーズナブルプライスで自分だけのシャツを

    2013年1月12日号  

    自分の体にはもちろん、おしゃれを楽しむセンスにもジャストフィットする──それが、オーダーシャツの大きな魅力といえるだろう。心身両面で、既製品にはない心地よさを味わうことができるわけだ。それをリーズナブルに提供しているのが、麻布テーラーだ。

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2013年1月5日号  

    年金、医療、介護制度の問題は、先の衆議院選挙でさしたる争点にはなりませんでした。しかし、これらが根っこに抱える問題は着実に深刻化しています。要は、将来世代にツケを回すことによって何とか持続している制度をこのまま放置していいのか、世代間の格差をさらに拡大させていいのか、です。これから議論が始まる社会保障制度改革国民会議に先立ち、気鋭の論客が改革プランを徹底議論した特集「誌上版会議」をぜひご覧ください。

  • This Week 12/24→12/30

    This Week
    This Week 12/24→12/30

    2013年1月5日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【スマートフォン】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【スマートフォン】

    2013年1月5日号  

    携帯電話と高機能な情報端末を融合させた端末をスマートフォンと呼ぶことを「知っている」のは84.2%。スマホを「持っている」のは33.8%だった。

  • 【映画(DVD)】定番のテーマも面白くなる歌と踊りと笑いのインド映画

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【映画(DVD)】 定番のテーマも面白くなる 歌と踊りと笑いのインド映画

    2013年1月5日号  

    『ロボット』──発明したロボットが暴走して……何回見たかわからないテーマだが、これがインド映画となるとこうもハチャメチャに面白くなるものか。出来上がった途端に踊りだすのだからうれしくなる。こうでなけりゃ歌と踊りと笑いのインド映画じゃない。以下どのシーンもどこかで見た覚えがあるものばかりだが(最初の電話帳のギャグも「ターミネーター」のパクリ)、そんなことはお構いなし、ただそれを非常に複雑に、予算も何十倍にもしているところが理数系(そして今や経済の)大国インドらしい。

  • 激しい環境変化に対応して女性が賢く生き抜くコツ

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    激しい環境変化に対応して 女性が賢く生き抜くコツ

    2013年1月5日号  

    今回、私が注目したのは女性のキャリアについての2冊。実は、「資格を取ろう」といった著作は多くても、女性のキャリア形成を真正面からテーマにした著作は多くはありません。まず『女子のキャリア』は、まさに女子たちを叱咤激励します。帯には「ハピキャリでいくかバリキャリでいくか」のキャッチ。ハピキャリは円満結婚退社、バリキャリは仕事に生きる。しかし、ハピキャリ志向でも環境変化に対応していないとシナリオ通りにはいかない時代になっていると言います。

  • あのとき、何ができたのか福島原発事故 決断の教訓

    Book Reviews 書林探索
    あのとき、何ができたのか 福島原発事故 決断の教訓

    2013年1月5日号  

    菅直人元総理を評価する人は多くないが、菅氏でなければ福島原発事故にもっとうまく対処できたとするなら、それは誤りだと思う。民主党政権が失敗したのは、官僚を使いこなせなかったからだという識者は多い。使いこなすとは、政治家が基本的方針を持って、実務に長けた官僚の意見を聞きつつ、官僚組織を動かすということだろう。確かに、自民党政権時には、そんな政治家もいた。

  • パナソニック狙った音を逃さない、ICレコーダー

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    パナソニック 狙った音を逃さない、ICレコーダー

    2013年1月5日号  

    会議の記録だけでなく、セミナーや講義、語学の学習など、日頃からICレコーダーを活用しているビジネスパーソンは多いだろう。しかし再生時に必要な言葉がうまく聞き取れずに苦労したという経験がある方もいるだろう。パナソニックが発売したICレコーダーXSシリーズ(XS700、XS500、XS450、XS350)は「ズーム録音」機能によって、狙った音を逃さず拾えるようにした新兵器だ。前方正面の集音性に優れた「ズーム録音モード」は、セミナーや講義などに威力を発揮しそうだ。

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2012年12月22日号  

    2012年ベスト経済書の2位にランクインした『「失われた20年」と日本経済』(深尾京司著)。私たちが直面する長期経済停滞は、一過性ではなく慢性的な需要不足、生産性の低迷によるという論考を展開しています。

  • This Week 12/17→12/23

    This Week
    This Week 12/17→12/23

    2012年12月22日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…