記事一覧:金利市場 透視眼鏡85

  • 悪性ではない20年国債金利上昇保険会社の購入減と円安が要因

    金利市場 透視眼鏡
    悪性ではない20年国債金利上昇 保険会社の購入減と円安が要因

    2013年02月09日号  

    アベノミクスへの期待で円安・株高が進む中、円債市場では10年国債利回りが低位で安定している。銀行が日本銀行に預ける日銀当座預金の法定必要額を超過する部分に対する金利撤廃や、長期国債買い入れ増額への期待が強いことなどを反映している。しかし、20年国債利回りなど超長期国債の金利が上昇傾向にあり、悪い金利上昇の前兆と捉える向きも多い。

  • 実は“高金利”ではない豪ドル債為替値上がり益も狙って投資を

    金利市場 透視眼鏡
    実は“高金利”ではない豪ドル債 為替値上がり益も狙って投資を

    2013年01月12日号  

    第46回衆院選が自民党の圧勝に終わり、安倍晋三・自民党総裁を首班とする新内閣が発足した。安倍首相がかねて日本銀行に対して無制限の金融緩和を求めていることなどもあり、衆院選以降、円安が加速し始めている。このまま一気に円安が進行するかどうかについては不透明感も残るが、市場参加者の間では「歴史的円高局面の終焉」が説かれ始め、外国証券投資の機運も高まってきている。このような状況下で、イタリアの総選挙実施などを背景にユーロは引き続き買いづらく、米国債の低い利回りを敬遠する向きも多い。人気通貨・オーストラリアドルへの注目は高まりそうだ。

  • 来年も米国の経済成長は低水準金利低位安定で米国債に妙味

    金利市場 透視眼鏡
    来年も米国の経済成長は低水準 金利低位安定で米国債に妙味

    2012年12月08日号  

    年末商戦が好調な中、米国株価は持ち直し、債券市場では長期金利の上昇期待が高まっている。金融市場では、ブッシュ減税や財政管理法に基づく歳出自動削減に関して一時的な延長法案が可決され、財政の崖が回避されるとの見解が主流である。このまま堅調な消費が続けば、株高に連れて米国10年債利回りも上昇しよう。しかし、延長法案は一時的なもので、財政健全化に向けた本格的な議論は2013年前半に持ち越されると予想される。

  • ECBのゼロ金利長期化で下値不安小さい独・仏国債に妙味

    金利市場 透視眼鏡
    ECBのゼロ金利長期化で 下値不安小さい独・仏国債に妙味

    2012年11月10日号  

    2010年以降の金融市場における最大の懸案であった欧州債務問題については、今年、ECB(欧州中央銀行)の大きな決断によって、光明が見え始めた。ECBは、7月に銀行がECBに預ける預金ファシリティ金利を0%まで引き下げるゼロ金利政策に踏み切った後、9月には救済申請を条件に当該国の国債を無制限に買い入れる新たな国債買い入れプログラム(OMTs)を発表した。

  • 5年物債券利回りは低過ぎない今投資するのも一考の価値あり

    金利市場 透視眼鏡
    5年物債券利回りは低過ぎない 今投資するのも一考の価値あり

    2012年10月13日号  

    今年に入って日銀は資産買い入れ等基金による長期国債買い入れ(期間1~3年の国債)を25兆円増やした。これにより短中期国債の需給がタイトになり、3年物国債利回りは政策金利(0.10%)と並ぶ水準に張り付いた。また、円高傾向が止まらないことなどを背景に、日銀による同様の政策が長期化するとの思惑が広がり、3年超の国債利回りが低下している。

タブレット・スマートフォンでも誌面がそのまま読める
週刊ダイヤモンド電子版も好評発売中!

週刊ダイヤモンド 定期購読でもれなくクオカードまたは図書カード5,000円分もらえる!

記者の目

  • 副編集長 浅島亮子

    働き方改革に辟易する韓国人ビジネスマン

    久方ぶりに韓国人の友人に会いました。日曜の夕方に新宿・歌舞伎町のコリアンタウンで一杯やり、時刻は19時30分。「実はこれからトヨタの人に会うんだ」。  ワーカホリックな彼は、来日時は早朝から深夜までアポイントがぎっしり。首相動静のようなタイトスケジュールを意欲的にこなしています。  そんな彼にも困ったことがあるのだとか。韓国でも働き方改革が始まり、週52時間を超える労働が不可能に。「韓国人は働かなくなったネ。弱体化するヨ」と不満タラタラ。文政権の労働者の過保護政策に辟易としています。彼の意見に共感することは多いのですが、唯一やめてほしいのがビールと焼酎を混ぜる「爆弾酒」。酒の強さだけは競わないと決めています。

  • 編集長 山口圭介

    日韓特集を組んだ4年前とは対立レベルが異次元に

    2015年10月、「嫌韓」「反日」が顕著となった日韓関係を掘り下げる「日韓本当の大問題」という特集を組みました。  その特集では、韓国メディアの東京特派員による座談会も掲載。ある記者は「会議で通るのは反日モノばかり。日本に対して好意的な内容はほとんど採用されません。だから読者の目に触れる記事はどうしても反日的なものが多くなるんです」と実情を語りました。  両国関係はその後も悪化の一途をたどり、いま「戦後最悪」の状況です。当時取材した特派員経験者に修復の糸口は何かと聞いたところ、「4年前の対立とは次元が違う。復元は不可能」。割り切った大人の関係を築くしかないとの結論に至りました。

全国書店リストバナー 「学割」 定期購読なら約57%オフ!
読者アンケート 書籍10冊の中から、お好きな1冊が抽選で毎号5名様に当たる! いますぐ資料請求!