記事一覧:特集10409

  • 特集 Part5
    【日本経済 5つの問題】 ⑤GAFA

    2019年04月27日号  

    企業が国家、あるいは世界全体を支配する──。近未来を描くSF映画などではよくある設定だ。大概は、そういう超国家企業が作ったロボットやウイルスが悪さをして世界を混乱に陥れる。

  • 特集 Part5
    時事用語 プチ解説

    2019年04月27日号  

    米国と中国が2018年以降、互いに関税引き上げの応酬を繰り広げ、通商問題は深刻さを増してきた。トランプ米大統領が昨年7月に340億ドル(約3・8兆円)相当の輸入品への25%の追加関税を発表したのを皮切りに、昨年9月には新たに2000億ドル、10%の追加関税方針を表明した。

  • 特集 Part5
    【日本経済 5つの問題】 ④地政学リスク

    2019年04月27日号  

    振り返れば数年前までは日米欧中とも企業業績が好調。2017年秋には欧米はじめ世界各国で株価が最高値を更新するなど、「企業」は世界経済の波に乗って“おいしい”思いをしてきた。しかしその間、給料はさほど上がらず世界的に格差が拡大。割を食った「個人」は不満を募らせ、それが「国家」内の混乱や「国家」間の火種となり、世界経済への逆風を強めてきた流れがある。

  • 特集 Part5
    【日本経済 5つの問題】 ③財政問題

    2019年04月27日号  

    ロールプレーイングゲームでは、最後のボスは「ラスボス」と呼ばれる。ラスボスのラスはラストのラスだ。国内で抱える問題のラスボスを挙げるとしたら、間違いなく財政危機だろう。

  • 特集 Part5
    【日本経済 5つの問題】 ②少子高齢化

    2019年04月27日号  

    コンビニエンスストアの24時間営業がついに限界に──。そんなニュースを耳にした読者も多いだろう。時間短縮を求めるフランチャイズオーナーの声などを背景に、いまコンビニ各社が時間短縮の実験を行うなどの対応を迫られているが、その根本にあるのが人手不足だ。

  • 特集 Part5
    【日本経済 5つの問題】 ①デフレ

    2019年04月27日号  

    ニュースを見れば、「戦後最長の景気拡大」だとか「バブル以来の株高」などと文字通り景気のいい話が聞こえてくる。けれども肝心の暮らしぶりはちっともよくならない。

  • 特集 Part3
    【PL】【BS】 ROEとROA 期待に応えてる?

    2019年04月27日号  

    経済ニュースに興味がある人なら、ROE(アールオーイー)という単語を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

  • 特集 Part3
    【BS】売掛金・買掛金 粉飾してない?

    2019年04月27日号  

    「粉飾しているかどうかを一発で見抜きたい!」と思うビジネスパーソンもいるかもしれません。しかし、粉飾を事前に“簡単に”一発で見抜く方法はありません。

  • 特集 Part3
    【BS】無形固定資産比率 買収に積極的?

    2019年04月27日号  

    企業買収に積極的かどうかが、ざっくり分かるのが無形固定資産比率です。

  • 特集 Part3
    【BS】流動比率 すぐ返せるの?

    2019年04月27日号  

    ここで紹介する流動比率で分かることを簡単に言えば「借金をすぐ返せるのかどうか」です。

  • 特集 Part3
    【BS】色分けしちゃおう!

    2019年04月27日号  

    ここは応用編です。BSの「五つの箱」の分け方を、実際の企業に当てはめて見てみましょう。

  • 特集 Part3
    【PL】原価率 原価はどれくらい?

    2019年04月27日号  

    原価率とは売上高に占める原価の割合です。例えば、同じ1杯1000円のラーメンを作るのにA店は材料費などで500円も掛けているけれど、B店は200円しか掛けていません。B店の方が利益は800円と大きいけれど、材料費をケチれば味が悪くなり、人気が落ちるかもしれない……。原価率は、バランスが難しいのです。

  • 特集 Part2
    結婚できるのか?

    2019年04月27日号  

    さていかがでしたか? かなり駆け足で人類とおカネの歴史を振り返ってみました。おカネについてきちんと向き合う気持ちが湧いてきましたか?

  • 特集 Part2
    NETFLIXの戦略を理解する リード・ヘイスティングス氏の5つの言葉

    2019年04月20日号  

    ネットフリックスにとって長年のライバルは米アマゾンだ。2007年、ほぼ同じタイミングで動画配信事業に乗り出したからだ。最近では米アップルの「アップルTV+」や米ディズニーの「ディズニープラス」など、強敵が現れている。

  • 特集 Part1
    【共通点5】 敵を遠ざけ力を維持する 「非情な人事」

    2019年04月20日号  

    政財界の勢力争いを探るのが仕事でもある記者は、無類の「人事好き」が多いといわれる。勢力争いを制する者は、必ず人事力を駆使する。そんな鉄則が身に染みているからか、ナベツネは自らの足場を固めるために、人事を常に意識していたといわれる。

  • 特集 Part1
    【共通点1】 継続的にキャッシュが入る 「サブスクリプション」

    2019年04月20日号  

    読売新聞グループを率いる絶対的権力者、渡辺恒雄(ナベツネ)氏と、世界最大手の動画配信事業者、ネットフリックスを率いるリード・ヘイスティングス氏。この2人の共通点として最初に挙げるべきは、「サブスクリプション」をビジネスモデルに採用していることだ。

  • 特集 Part1
    【共通点4】 切磋琢磨する 「良きライバル」

    2019年04月20日号  

    油断すれば追い越される。ナベツネとネットフリックスには、強力なライバル企業が常に存在した。

  • 特集 Part1
    【共通点3】 他社がまねできない 「キラーコンテンツ」

    2019年04月20日号  

    コンテンツ・イズ・キング。メディア事業において最も大事なのは、コンテンツであるという意味だ。

  • 特集
    NETFLIXとナベツネとコンテンツの未来

    2019年04月20日号  

    メディア王──。コンテンツを届ける産業には、時代ごとに“勝者”が存在する。彼らは人々の日常生活に入り込み、ライフスタイルを変え、世論を動かす。その圧倒的な影響力の源泉は何か。本誌は新旧二つのメディア王に焦点を絞った。読売新聞グループとネットフリックスの共通点を探ることで、メディアの未来を読み解く。

  • 特集 Part2
    【独占インタビュー】 リード・ヘイスティングス(創業者兼CEO)

    2019年04月20日号  

    新王者ネットフリックスの創業者兼CEOのリード・ヘイスティングス氏。創業22年で世界ナンバーワンになれた理由は何か。世界中のコンテンツ業界が注目する男に、成長の秘密を聞いた。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…