記事一覧:特集10409件
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特集 Part1
コロナ禍で日銀が懸念する 銀行の3大リスク
2020年06月13日号「銀行の損失がどれだけ出るのか探れ。よもや増資なんてことはないだろうな」──。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ある外資系証券の金融担当幹部は、部下にこう指示をした。3月のことである。
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特集 Part5
人が増えて 収益への影響が大きくなった企業
2020年06月13日号削減しにくい固定費の中でも、特に減らしにくいのが人件費だ。
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特集 Part5
従業員や設備投資の 負担が膨らんだ企業
2020年06月13日号企業にとってのコストは二つに大別できる。一つは変動費。メーカーであれば製品の材料費、流通業であれば商品の仕入れにかかる費用などがこれに当たる。
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特集
銀行vsコロナ倒産 融資先危険度ランキング
2020年06月13日号実体経済に深刻な打撃を与えている新型コロナウイルスの感染拡大は、銀行の経営にも波及するのか。銀行には手元資金確保のために企業から貸し出し要請が殺到しているが、融資先が苦境に陥れば銀行も無傷では済まない。銀行に潜むリスクと共に、融資先企業の将来の危険度を多面的に検証した。
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特集 Part3
黄信号のソフトバンクGや東電 大口先に苦慮するメガ銀
2020年06月13日号世界同時不況は、メガバンクの大口融資先企業も揺さぶっている。投資会社に変貌したソフトバンクG、前例なき廃炉処理を進める東京電力も例外ではない。主力銀行の苦悩を追った。
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特集 Part2
【インタビュー】 門間一夫(みずほ総研エグゼクティブエコノミスト)
2020年06月13日号当初、多くの人が先行きを楽観していたが、それは感染が終息したら経済が元に戻るという認識だったからだ。しかし、次第にコンセンサスになりつつあるのは、社会的距離を取るなどの制約はなかなか解除できないということだ。となると、一部の経済活動は簡単には元に戻らない。半年や1年どころか、場合によっては2年、3年単位との見方も出ている。
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特集 Part2
航空機リース・原油・CLO メガ銀が抱える時限爆弾
2020年06月13日号新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、メガバンクの海外事業にも及びかねない。航空機リース、原油関連融資、米国の企業向け債権を束ねたローン担保証券への懸念が高まっている。
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特集 Part2
貸し出しバブルで問われる銀行の見識 メガ銀に融資依頼が殺到
2020年06月13日号苦境に陥っている企業が、融資を求めて銀行に駆け込んでいる。メガバンクになるとその額は10兆円規模だ。だが、その資金が将来不良債権に転化する可能性も否定できない。
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特集 Part3
航空・造船・鉄鋼の需要蒸発で銀行が警戒 名門「3重工」で轟く再編
2020年06月13日号重工・鉄鋼各社で再編機運が高まっている。期待事業に暗雲が垂れ込め、懸念事業はますます先が見えなくなっているからだ。近代日本を支えた名門の動向は銀行も無視できそうにない。
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特集 Part3
【インタビュー】 佐藤康博(みずほフィナンシャルグループ会長)
2020年06月13日号新型コロナウイルスの感染拡大は、日本経済の弱点や矛盾を浮き彫りにした。金融システムへの影響だけではなく、企業や日本社会の課題について、佐藤康博・みずほフィナンシャルグループ会長に聞いた。
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特集 Part4
【インタビュー】 川本裕子(早稲田大学大学院経営管理研究科教授)
2020年06月13日号ポストコロナの世界で、銀行はどのような構造改革が必要なのか。昨年まで三菱UFJフィナンシャル・グループで社外取締役を務め、銀行経営に詳しい川本裕子教授に話を聞いた。
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特集 Part4
【インタビュー】 大矢恭好(コンコルディア・フィナンシャルグループ社長)
2020年06月13日号業績不振に陥った企業を地方銀行はどう支えるべきなのか。横浜銀行と東日本銀行を傘下に収めるコンコルディア・フィナンシャルグループの大矢恭好社長に聞いた。
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特集 Part4
ホテル・飲食・アパレル・百貨店 地元名門企業に迫る大恐慌
2020年06月13日号JR青森駅前で中規模のホテルを運営する国際ホテルが5月25日、破産手続きを申請した。前身会社は1938年の創業で、県内では老舗のホテルだった。
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特集 Part5
いざというときに 銀行に頼れない企業ランキング
2020年06月13日号ランキングの2本目は「社債依存度ランキング」だ。有価証券報告書を確認しなければ計算に必要な金額が判明しない企業が複数あり、対象決算期は2019年1~12月期とした。
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特集 Part5
短期間に多量の資金確保を 迫られる企業ランキング
2020年06月13日号新型コロナウイルスの感染拡大で売上高が蒸発する中、企業が生き残るために手元資金の安定的な確保が重要になっている。
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特集 Part5
高水準の在庫を抱えて 資金を寝かせている会社
2020年06月13日号過剰な「在庫」を抱えている企業には、資金繰りリスクが付きまとう。
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特集 Part5
返済額、支払額に比べて 手持ちの現金が少ない会社
2020年06月13日号業績が下降基調に転じると、企業の手元に入ってくる現金も減少する。それでも日々のビジネスに必要な費用の支払いや借入金の返済の期日はやって来る。
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特集 Part5
期初の予想売上高に対する 達成率が低い会社
2020年06月13日号コロナ禍による消費蒸発、そして経済停滞は企業の業績見通しを大きく狂わせた。それは、企業が本決算発表時に合わせて公表する次期の見通しに対する、実績の達成率を見れば瞭然である。
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特集 Part5
今期の売上高が 前期に比べ大きく減少する会社
2020年06月13日号新型コロナウイルスの猛威で深い傷を負った主要国経済。経済活動再開の歩みを進めつつあるものの、回復のテンポは遅い。確たる見通しが立たないことから、次期の業績見通しを公表しない企業も少なくない。
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特集 Part5
コロナ禍が 大きく売り上げを減少させた会社
2020年06月13日号新型コロナウイルスの感染が拡大していった2月以降、経済活動の縮小に拍車が掛かり、当然ながら、企業業績も急激に悪化した。