記事一覧:特集10409

  • 特集 Part2
    どんなサービスもある!? 総力戦で臨む在宅介護

    2013年12月14日号  

    突然介護が必要になってあわてないためには、介護の基本知識を備えておきたい。家族や親戚、親しい友人ほか多方面の協力を得ながら、介護サービスをフル活用して総力戦で臨もう。

  • 特集 Part2
    【家族のホンネ覆面座談会】 自傷、他傷に暴言攻撃 それでも尽くすんです

    2013年12月14日号  

    親から「盗っ人」「人殺し」とののしられても、妻が下着姿で徘徊するようになっても、尽くし続けられるか。認知症の親やパートナーを介護する家族たちが本音で語り合った。

  • 特集 Part2
    【Column】 将来の不安が一気に解消!? 民間介護保険の本当

    2013年12月14日号  

    公的な介護保険を補完するものとして、生命保険会社が提供する民間の介護保険が、近年相次いで商品化され、注目されている。加入する際にはどんな点に注意すればいいのだろうか。

  • 特集 Part2
    家族の負担も軽減する “使える”ケアプランの作り方

    2013年12月14日号  

    よいケアプランは、介護の質に直結し、本人はもとより家族の負担も軽減してくれる。ケアプランの作り方を知って、プラン作成を担当するケアマネジャーに、要望を伝えよう。

  • 特集 Part3
    率直なご意見 ワタミは“案外”おいしかった!

    2013年12月14日号  

    各社の代表的な宅配食を食べ比べ、味・見た目・値段・サービスなどを総合し5段階評価した(値段は1食当たり)

  • 特集 Part3
    面倒な調理とオサラバ! 異業種参入相次ぐ宅配食を試食で“勝手格付け”してみました

    2013年12月14日号  

    調理済みの食事を自宅まで届けてくれる「宅配食」。近年、最大手ワタミの宅食を筆頭に、高齢者をメインターゲットにした宅配食を手がける企業が増えている。色とりどりのおいしそうな弁当をテレビCMや新聞の折り込みチラシで目にした人も多いだろう。

  • 特集 Part3
    【Column】 終末期を穏やかに過ごす 第二のわが家「はーとの家」

    2013年12月14日号  

    末期がんや難病などで余命いくばくもない高齢者らが共に民家で生活し、残り少ない余生を家族と共に自由に生活できるよう支援する「ホームホスピス」。全国的に見ても、宮崎県や兵庫県など数カ所しかないが、今年4月、東日本に初めてホームホスピスが誕生した。それが、「はーとの家 金町」(東京都葛飾区)だ。

  • 特集 Part3
    末期がんでも自宅療養が可能 在宅緩和ケアで痛みを取る

    2013年12月14日号  

    「末期がんになれば、自宅で暮らすのは無理」。そう思い込んでいる人は多い。だが、在宅医療を支える医療体制は充実してきており、病院並みの緩和ケアを提供するクリニックもある。

  • 特集 Part3
    岡野雄一(漫画家)インタビュー

    2013年12月14日号  

    ひっそりと自費出版した漫画が、長崎の老舗書店で2カ月にわたって売り上げ1位となり、2012年7月には『ペコロスの母に会いに行く』として西日本新聞社から刊行された。施設で暮らす認知症の母と織りなすほんわかとしたエピソードが、数多くの読者の共感を呼び、今や20万部を超えるベストセラーとなっている。そして、プロデューサーの目に留まったこの漫画は映画化され、11月16日に全国で公開された。原作者である岡野雄一氏に話を聞いた。

  • 特集 Part3
    【Column】 認知症グループホームの “介護しない介護”

    2013年12月14日号  

    「ぬか漬け作ってくださーい」と職員が呼びかけると、小野ヤエさん(仮名)が台所にやって来た。キュウリを手に取ると、てきぱきと洗い、ぬか床に投入した。農家出身のヤエさんにとって、ぬか漬け作りは長年慣れ親しんだ日課だ。それは、認知症高齢者向けのグループホーム「ニチイケアセンター洋光台」で暮らし始めてからも変わらない。

  • 特集 Part3
    認知症は早期診断が不可欠 対策で解決する“問題行動”

    2013年12月14日号  

    元気だったころを知っている親が認知症に。高齢者本人だけでなく、家族もその事実を認めたくないものだ。しかし、診断が早いほど治療やケアの選択肢が増え、対策が取りやすくなる。

  • 特集 Part4
    【Column】 孤独な女性一人の介護 交流や就職をカフェで支援

    2013年12月14日号  

    「私の人生は、どうなっちゃうんだろう」──。4年前、埼玉県の会社員で独身の足柄深雪さん(仮名)は途方に暮れていた。当時38歳で、大手デベロッパーの総合職で活躍する充実した毎日。プロジェクトの指揮を任され、深夜に及ぶ残業も苦にならず「仕事こそが人生」だった。だが、病気がちだった母の体調が悪化し、要介護2の認定を受ける。父は若くして亡くなっており、突然、たった一人の介護生活が始まった。

  • 特集 Part4
    4人に1人が「介護うつ」 仕事を辞めないのが鉄則

    2013年12月14日号  

    親の介護に心身共に疲れ果てた息子や娘が「介護うつ」になったり、虐待に走るケースが増えている。介護のストレスを解消できなければ、介護する人とされる人が共倒れになりかねない。

  • 特集 Part3
    介護しやすい家づくりの極意 【2-5】徹底活用! 介護用品のそろえ方

    2013年12月14日号  

    高齢になると筋力が低下し、寝転がった状態から起き上がるのも一苦労だ。介護が始まれば、家族は腰をかがめて手助けしなければならず、体の負担も大きい。介護される本人も家族も暮らしやすいように家の中を整えたい。まずは生活の基本動作となる「寝る、食べる、排泄、入浴」を本人がどこまでできるのかを確認してみよう。

  • 特集 Part3
    親も子も後悔しないための 介護施設選びの必勝法

    2013年12月14日号  

    さまざまな事情で自宅での介護が難しくなったとき、頼りになるのが介護施設だ。民間事業者を中心とした介護施設や高齢者住宅選びのノウハウを紹介する。

  • 特集 Part4
    【Column】 一人暮らしの老人も安心! 寝屋川の「鍵預かりサービス」

    2013年12月14日号  

    一人暮らしの高齢者が住む自宅の鍵を預かり、緊急時にその鍵を使って安否確認を行う──。今、大阪府寝屋川市の社会福祉協議会が手がける「鍵預かりモデル事業」が注目を集めている。自治体初となるこの事業が、増え続ける独居老人の孤独死への有効な対策として期待されているのだ。

  • 特集 Part4
    簡単ではない「呼び寄せ」 故郷の親の介護をどうする?

    2013年12月14日号  

    都会で働き、生活の基盤を築いたものの、田舎で暮らす親の介護が心配だ……。そうした不安を抱える人は多いだろう。だが、介護チームをつくり対応していけば、多くの問題は解決する。

  • 特集 Part4
    【Column】 入浴特化型のデイサービス 気分は「バリ島のリゾート」

    2013年12月14日号  

    木製の編み込み風のゆったりとしたソファが並び、壁や床は茶色の木目調に統一。室内にはアロマの香りがほのかに漂う。送迎車で到着した高齢者が席に着くと、スタッフが「飲み物は何になさいますか」と、すっとメニューを差し出した。

  • 特集 Part4
    【Column】 青春時代がよみがえる!? 授業で元気になる“学校”

    2013年12月14日号  

    「気をつけ、礼」。日直役の高齢者の号令とともに、キンコンカンコンと懐かしのチャイム音が鳴った。医療法人社団大浦会が運営しているのは、学校形式のデイサービス「おとなの学校」。生徒は皆、要介護認定を受けている高齢者たちだ。

  • 特集
    激烈! 流通最終決戦

    2013年12月07日号  

    セブン&アイとイオン、ローソンとファミリーマート、J.フロント リテイリングと三越伊勢丹……。「小売企業トップ50収益力・収益性マップ」では、長年の競争の結果、勝ち残った企業が近い位置に収まった。これらの雌雄を決する戦いが続くと同時に、インターネット通販という新業態の参入企業が現れ、今まさに展開されている流通最終決戦の行方を追う。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    ホンダと日産は「普通の会社」になってよいのか?

     ホンダと日産自動車の社風は対照的です。
     日産は政治的な会社で、創業者の鮎川義介氏は満州の発展を政府から任された産業界のリーダーでした。日産の源流、久原財閥を率いた久原房之助氏(鮎川氏の義弟)は政治家に転身後、政界にカネをばらまいたり、二・二六事件に関わったりし、「昭和史の怪物」と称されました。一方、たたき上げのエンジニアである本田宗一郎氏が戦後創設したホンダは、政府と裏で手を握る政界工作が不得手です。
     近年、両極にあった2社の個性は薄まり中道に寄ってきていました。統合してさらに普通の社風の会社になってしまうのは残念ですし、それで創業家が統べるトヨタやモーレツ主義のBYDに勝つのは難しい気がします。

  • 編集部 重石岳史

    「年賀状仕舞い」に募る心配事

    「時代の流れもあり本年をもちまして年賀状仕舞いをさせていただきます」。今年の正月も、そんなあいさつを記した年賀状が友人から届きました。日本郵便によれば、今年の元日に全国で配達した年賀状は前年比34%減の4億9100万通。「年賀状仕舞い」が各家庭で起きているとみられます。
     日本郵便といえば、宅配便の配達で苦情が出た際などに、委託業者から不当に高額の違約金を徴収したことが明るみに出ました。協業先のヤマト運輸とも、委託業務の見直しを巡りもめているようです。「時代の流れ」に取り残され、経営に余裕がなくなっているのだとすれば心配になります。配達員へのエールも込めて、私は年賀状仕舞いを当面しないつもりです。

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表紙

特集ホンダ・日産の命運

急転直下の婚約劇ーー。ホンダと日産自動車が経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結した。昨年、両社に三菱自動車を加えた3社は「自動車の知能化・電動化」領域において提携しており、協業を深化させることになった。3社の販売台数は837万台とな…

特集2半導体の覇者

生成AI(人工知能)と地政学リスクという二大ファクターが半導体バブルを膨張させている。AI半導体市場の拡大で、米エヌビディアと台湾積体電路製造(TSMC)が業界の頂点に立ち、これまでの盟主だった米インテルと韓国サムスン電子が凋落する構造変化…