記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
【予測6 自動車】 燃料電池車の市場投入で エコカー競争は最終戦へ
2013年12月28日号「日本のテクノロジーを大々的にアピールできるチャンス。1970年の大阪万博以来のビッグイベントだ」(山下光彦・日産自動車副社長)。自動車メーカー各社は、2020年に開催される東京オリンピックを、新しいモビリティ(移動手段)社会を訴求する一大イベントとして照準を定めている。
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特集 Part2
【MINI COLUMN】 縮小続くコンパクトデジカメ 頼みのミラーレスも伸び悩み
2013年12月28日号「世界で一番人気があるカメラ」。こう豪語するのはアップルである。iPhoneの年間出荷台数は約1.4億台。一方、コンパクトデジタルカメラの2013年の出荷台数は前年から約4割減と猛烈に落ち込み、5000万台を割り込む勢いだ。
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特集 Part2
【予測5 電機】 アップル、サムスンを脅かす スマホ地場メーカーの台頭
2013年12月28日号中国・上海市に今夏オープンした新観光名所の上海電影(映画)博物館。色鮮やかな中国映画の広告が壁に張られた目新しいビルの9階に、いま急成長中のスマートフォン(スマホ)メーカーのファンが集う“家”がある。
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特集 Part2
【予測4】 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)インタビュー
2013年12月28日号世の中に次々と革新をもたらす米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボは、イノベーションの発信源として世界中から注目が集まる。伊藤穰一所長にイノベーションの極意を聞いた。
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特集 Part1
【予測3】 2020年の世界地図
2013年12月28日号6年後の2020年、世界で最も若者の負担が重い国はどこか──。残念ながら、答えは日本である。
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特集 Part1
【予測2】 オリンピックで東京Reborn!
2013年12月28日号2020年のオリンピック開催に向けて、東京が生まれ変わる。多くのホテルが建設され、鉄道や道路の整備も進む。もともと予定されていたものも多いが、五輪を契機に整備前倒しの議論は加速している。
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特集 Part1
【予測1】 1964→2020年への道
2013年12月28日号「とうとう東京オリンピック開催の年が来た。いまや、日本は国を挙げてオリンピックへの準備に大騒ぎをしている。東京の道路は、いたるところで大整形手術をしている」──。50年前の本誌、1964年新年号には、こんな書き出しで始まる「オリンピック道路づくりは最高潮」と題した記事が載っている。記事によると、日本の道路事情の貧弱さについては、諸外国の間でも定評があり、「日本を訪れる外国人のだれもが“おそろしく道路の悪い国”」と言うのだという。
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特集 Part2
【予測13 航空・運輸】 羽田国際化が進展も 利用者メリットは半減
2013年12月28日号日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、2013年に羽田空港に新たに配分される国際線の発着枠をめぐって激しい獲得競争を繰り広げた。14年は、都心に近く便利な羽田国際線が増える。現在、羽田の国際線は、昼間帯に32便、深夜早朝帯に23便が飛んでいるが、来春から新たに昼間に31便増える。
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特集 Part2
【予測12 通信】 携帯回線速度が光を超える 機械間を結ぶ通信も本格化
2013年12月28日号東京オリンピックを迎えるころ、携帯電話の通信速度が、これまでと比べものにならないスピードになっていることは、間違いなさそうだ。携帯業界では、2020年に向けて、「5G」と呼ばれる規格の標準化に向けた準備が進んでいる。
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特集 Part2
【予測11 ゼネコン・不動産】 東京五輪で需要増期待も コスト上昇に戦々恐々
2013年12月28日号2020年までに3831億円。東京五輪の招致委員会の試算による、五輪施設関連の建設投資額だ。日本の年間の建設投資額48兆円から見ればすずめの涙のような金額だが、東京五輪が建設業界に与えるインパクトは、この範囲にはとうてい収まらない。
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特集 Part2
【予測10】 長谷川閑史(経済同友会代表幹事・武田薬品工業社長)インタビュー
2013年12月28日号景気が上向き、企業に賃上げを求める声が高まっているが、前提となる安定成長には成長戦略の実行が不可欠。企業はさらなる成長のために政府に何を望むのか、長谷川閑史・経済同友会代表幹事に聞いた。
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特集 Part3
【予測22 景気】 この1年が未来を左右 アベノミクスの正念場
2013年12月28日号ボーナス支給直後、忘年会シーズン真っただ中の金曜真夜中──。本稿執筆記者は、寒さに震えながら40分待って、ようやくタクシーをつかまえた。これもアベノミクス効果ですかね、と運転手に尋ねると、昨年(2012年)の年末と比べたらそうでもない、との答えが返ってきた。昨年は政権交代と同時に円安・株高が進行しお祭りのような雰囲気だったが、「1年たって、すっかり冷めちまいました」。
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特集 Part2
【MINI COLUMN】 処方箋薬のネット販売は禁止 法改正でコンビニが漁夫の利
2013年12月28日号薬事法改正により2014年春から一般用医薬品(市販薬)のインターネットによる販売が解禁される。だが、中期的に見て、ネットによる医薬品の取引の広がりは限定的となりそうだ。
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特集 Part2
【予測9 流通】 スマホ普及でEC市場が拡大 ネットとリアルの攻防が激化
2013年12月28日号アベノミクスによる高額消費の増加で、百貨店などの一部では恩恵を受けた流通業界だが、2014年から20年までは、激しい競争の時代を迎えることになりそうだ。流通業界にとっての大波は三つある。一つ目の波は14年4月からの消費増税だ。消費増税による買い控えや価格志向の高まりにより、特にスーパーなどの日常生活品を扱う企業は、厳しい価格競争を強いられることになるだろう。
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特集 Part2
【予測20 2020年】 成長の限界に挑む世界
2013年12月28日号米国の景気の回復、日本の円安と株高、中国の景気の底打ち、欧州危機の封じ込め。2013年は世界経済の不安要因が一時的に姿を消した。14年、世界経済は再び成長路線に回帰できるのか。
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特集 Part2
【予測18 3Dプリンタ】 新しいものづくりの“機械”が 新しい考え方を生む“機会”に
2013年12月28日号2013年は、3Dプリンタという言葉が一般消費者の元にまで普及した画期的な年となった。紙など平面上に印刷する通常のプリンタに対して、3DCADソフトなどで作成したデータを基に、樹脂などの素材を積層して立体に造形するのが3Dプリンタだ。
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特集 Part2
【予測19 COLUMN】 「半沢直樹」シリーズ第4弾 『銀翼のイカロス』番外編 池井戸 潤 JAL格納庫見聞記
2013年12月28日号本誌で好評連載中の小説『銀翼のイカロス』。2013年、異例の高視聴率を記録したテレビドラマ「半沢直樹」のシリーズ第4弾だ。原作者の池井戸潤氏が、今回の小説のモチーフである日本航空を初訪問してきた。
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特集 Part2
【予測17 2020年 インテルの未来研究】 ブライアン・デイビッド・ジョンソン(米インテル フューチャリスト)インタビュー
2013年12月28日号米インテルには「フューチャリスト」という聞き慣れない役職が存在する。同社の製品開発について、将来の道筋を描くため、専門職の研究員が日々、コンピュータの未来を予測しているのだ。
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特集 Part3
【予測21】 菅 義偉(内閣官房長官)インタビュー
2013年12月28日号安倍政権が誕生しておよそ1年、円安と株高が進み、日本の“空気”はがらっと変わった。この1年の「アベノミクス」の成果と2年目に向けての課題は何か。政権のキーマン、菅義偉官房長官に聞いた。
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特集 Part2
【予測16 ビッグデータ】 過剰な期待に「幻滅」の懸念 ルールとコンセンサス作りへ
2013年12月28日号2013年6月、JR東日本のICカード「Suica」の利用情報がビッグデータ解析用に販売開始された。早速、日立製作所が、駅周辺のマーケティング情報として分析し、関連する企業にレポートを販売するというビジネスを発表したのだが、個人情報保護の観点から問題視する声が各方面から上がり、JR東日本は、9月に設置した有識者会議の結論が出るまでの間、データの販売を当面見合わせることになった。