記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
巨艦みずほの消えない“憂鬱” 財界大物が挑むOBとの決別
2014年05月31日号ガバナンス改革に向け、財界の大物を社外取締役に据えたみずほフィナンシャルグループ。長期低迷を招き、みずほトップの“憂鬱”の元凶でもあったOBとのしがらみを断ち切れるか。
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特集 Part2
【全国縦断ルポ】 地銀水面下の攻防
2014年05月31日号金融庁に生き残り策を問われる地銀が、ようやく再編に向けて重い腰を上げようとしている。これからどんな再編劇が起こるのか。地銀業界の水面下の攻防を追った。
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特集 Part2
“不可侵条約”に成り果てる 名門9地銀連合の舞台裏
2014年05月31日号金融庁が地銀再編に大きくかじを切った直後、全国の有力地銀9行が名門連合を組んだ。当初は再編への布石ともささやかれたが、取材を進めると、意外な裏事情が浮かび上がってきた。
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特集 Part2
痺れを切らした金融庁が企む 地銀統合プロジェクトの全貌
2014年05月31日号昨年12月以降、地銀界がざわついている。金融庁が、統合への議論に向かわせようと外堀を埋め、本気で地銀を攻め始めたからだ。再編の最終章が幕を開けている。
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特集 Part3
【Column】 欧米当局の改革で続出する 邦銀に不利なルール変更
2014年05月31日号世界の金融システムの安定を担うはずのECB(欧州中央銀行)、FRB(米連邦準備制度理事会)。皮肉にも、こうした欧米当局の存在が、日本の3メガバンクにとっては逆に波乱要因となっている。
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特集 Part3
【Column】 グーグル、アマゾン、ペイパル 銀行が恐れる異業種の参入
2014年05月31日号グーグル、アマゾン、ウォルマート──。米大手商業銀行の幹部は、これからの自行のライバルとして、同業者ではなく、ITや小売りの世界的大手の名前を挙げた。
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特集 Part3
【邦銀初!】 外国人行員が過半数を突破 三菱東京UFJ銀の足かせ
2014年05月31日号3メガバンクが過去最高益を更新する原動力となった海外ビジネスの急拡大。しかし、海外部門の短期間での膨張はメガバンク内に新たな足かせを生んでいる。
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特集 Part3
コングロマリット化に活路 兼職失敗でジリ貧のみずほ
2014年05月31日号本業のビジネスモデルが危機にひんするメガバンクは、多様なビジネスで収益を稼ぎ出す「金融コングロマリット」(複合企業体)の道を志向するが、みずほの出遅れが目立ち始めた。
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特集 Part7
【Column】 裏バイブル
2014年05月24日号中国で就職先として公務員は別格の人気だ。だが、その給与は意外と低い。中央政府の課長クラスで月5000元(約8万円)程度。それでも、一族から公務員が出れば親戚一同が尊敬されるのだという。また各種手当や福利厚生、年金などが大きく、表に出ない「灰色」の収入が多いとの批判もある。職種や地域にもよる。学生たちに最も不人気なのは気象局。理由は「特権がないから」だ。
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特集 Part1
最貧省・貴州で見た 「4兆元投資」の歪み
2014年05月24日号中国南西部、貴州省の省都・貴陽から西に車を走らせること約5時間。舗装もろくにされず砂埃が舞う道の先、避暑地として知られる涼都・六盤水の中心街が見えてきた。
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特集
新・中国バイブル
2014年05月24日号2012年の尖閣問題以降、冷え込む日中関係。中国の強硬姿勢に「中国アレルギー」に陥っている人も多い。だが、現実を冷静に見詰めれば、もはや市場としての中国の存在感は無視できるものではない。しっかりと情報を収集し、リスクを見極めチャンスをつかむことが肝要だ。中国20都市で現地取材を敢行し、経済、社会、政治、日中関係など中国の最新・リアルな情報を網羅した「バイブル」をお届けする。
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特集 Part2
王 一丁(作家)インタビュー
2014年05月24日号1989年、人民日報に「加工貿易の都」というタイトルで寄稿したことがある。広東省・東莞のことだ。東莞の街並みが委託加工業で繁栄していく風景は、さながら空一面に広がっていく星のようだった。
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特集 Part3
【Column】 新たな「理財商品」の登場? 金融改革を促すネット金融
2014年05月24日号たった半年間で4000億元もの資金を集めたMMFがある。中国Eコマース最大手、アリババ・グループの「余額宝」だ。銀行の定期預金金利が3%程度なのに対し、5%台半ばの金利を提示しているのだから人気を集めるのも無理はない。
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特集 Part3
本邦初! 理財商品の投資管理業者が 激白するリスク
2014年05月24日号大手銀行経由で買えば、デフォルトしても彼らのメンツに懸けて損失を穴埋めしてくれるはずです。
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特集 Part3
急拡大するシャドーバンク “短期金利急騰事件”の深層
2014年05月24日号2013年6月、中国の銀行間市場が逼迫し、全世界の金融市場を震撼させた。その背景には、急拡大するシャドーバンキングがある。一体何が起きているのか。その深層に迫った。
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特集 Part2
滕 斌聖(長江商学院副学院長)インタビュー
2014年05月24日号2008年から始まった4兆元投資のおかげで、中国が景気後退を回避できたことは確かです。しかしそうしたプラスの面だけでなく、マイナスの側面もありました。
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特集 Part3
本誌記者が挑戦! ウワサの「理財商品」購入ルポ
2014年05月24日号ここ最近、中国リスクの一つとして国際金融市場でも注目を集める「理財商品」。投資信託のような金融商品で、高利回り・短期運用が特徴だ。投資家へのリスク説明が不十分だともいわれるが、実際はどうなのか。
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特集 Part2
バブル崩壊の足音が近づく 中国版「列島改造論」のツメ跡
2014年05月24日号中国共産党の幹部が所有していた高級マンション・邸宅を在庫一掃セールします!──。2012年に習近平総書記・李克強総理体制が発足して間もなくのこと。突如として、香港に地盤を置く不動産販売業者が風変わりなバルクセールを行った。
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特集 Part3
羅 和慶(上海市外国投資促進センター アジア・アフリカ部長)インタビュー
2014年05月24日号国内問題と国際問題の二つの背景があります。国内的には、地方政府が自己の利益を追求したが故の過剰投資、食品衛生、環境問題などさまざまな問題を抱え、改革は待ったなしですが、官僚などの既得権益層の抵抗が大きくて進まない。そこを対外開放による「外圧」で進めようということです。
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特集 Part3
【Column】 金融改革の決め手には程遠い 上海自由貿易試験区の実態
2014年05月24日号李克強総理も現地を視察し、設立に支持を表明した上海の自由貿易試験区。だが、正式発足から半年が過ぎた今も、実施されるはずだった実験の中身は、詳細が明らかになっていない。