記事一覧:特集10409件
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特集 Part1
小林一三の教えを守り進化させる データで見る「作品力」「生徒力」「総合力」
2015年06月27日号 -
特集 Part1
ヒントが詰まったタカラヅカ
2015年06月27日号絶大な人気を誇った宝塚歌劇団の星組トップスター、柚希礼音(ゆずき・れおん)が退団した5月10日、有楽町にある東京宝塚劇場の一帯は真っ白に染まった。舞台を終えた柚希を見送ろうと、ファンが「卒業」を意味する白い服に身を包み、辺り一面を埋め尽くしたのである。ラストステージは台湾を含め45カ所の映画館でライブ中継され、ライブ観劇者を含めると動員数は2万6000人に上った。
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特集 Part4
台湾で2回目の完全自主興行 稼げない海外公演を続ける訳
2015年06月27日号宝塚歌劇団は8月に台湾の台北で2回目となる完全自主興行を行う。その準備が進むさなか、中部、南部の各都市で建設中の劇場を視察するなど、さらなる海外戦略を水面下で進めている。
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特集
101年目のタカラヅカ
2015年06月27日号未婚女性のみが舞台に立つ宝塚歌劇団。世界に類を見ないエンターテインメント集団は100年を生き残った。伝統的な決まり事が多い一方で、作品作りは挑戦的。タカラジェンヌは厳格な年功序列とシビアな実力主義が併存する組織の中で輝きを放つ。特異なる集団が持つ変革力、人材育成力の実態と構造を団員たちの生の声から明らかにした。
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特集 Part2
伝統と挑戦の二律背反が武器 客を飽きさせない作品作り
2015年06月27日号宝塚歌劇の手に掛かれば、あらゆる題材がタカラヅカ色に染まって宝塚作品となる。アクションコメディ漫画「ルパン三世」のルパンファミリーまでもが舞台に登場した。
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特集 Part2
『ベルばら』で守り続ける 歌舞伎の型に通じる様式美
2015年06月27日号宝塚歌劇はその代表作である『ベルサイユのばら』で男役を磨く様式美を守り続けてきた。と同時に、実験精神によって作品化されたものでもあった。
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特集 Part2
無理難題もやってのける 舞台づくりプロ集団の底力
2015年06月27日号宝塚歌劇が新作主義を貫いて多様な作品を迫力ある舞台に作り上げられる背景には、宝塚歌劇を知り尽くし底力を発揮するプロたちの存在がある。
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特集 Part3
だからタカラジェンヌは輝く 併存する年功序列と実力主義
2015年06月27日号宝塚歌劇団の花組に所属するタカラジェンヌ、明日海りおは2013年12月のある日、プロデューサーに呼び出された。そこで花組のトップスターに任命すると告げられた。1週間後、14年5月に就任することが正式に発表された。入団12年目。明日海はジェンヌの頂点に上り詰めた。
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特集 Part2
舞台を作り上げる 垂直統合のプロ集団
2015年06月27日号バリエーション豊富な作品を年間約25本公演する宝塚歌劇。これは垂直統合で作り上げる機能を持つからなし得る業だ。制作の流れを追った。
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特集 Part2
カプコンもキティも脱帽した 舞台に懸ける宝塚団員の情熱
2015年06月27日号宝塚歌劇とコラボレーションした企業は舞台に懸ける団員たちの情熱に脱帽することになる。宝塚歌劇との濃厚な日々をカプコンとサンリオピューロランドのスタッフたちが振り返った。
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特集 Part3
【男役スター】 柚香 光(男役スター)インタビュー
2015年06月27日号小道具を出すタイミングを計ることで、真ん中の方の芝居を見る習慣が付く。真ん中の方が芝居をしている外でガヤ芝居をするとき、自分の芝居だけに夢中になるのではなく、真ん中の人が何をしているか、舞台の進行はどうなっていて今は何を大事にするべきか。芝居の全体を分かろうとするし、分かる。下積みのおかげで学べたことです。
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特集 Part3
【男役スター】 芹香斗亜(男役スター)インタビュー
2015年06月27日号全ての時間を稽古に注いできました。実力以上の役をもらっているのではないかという不安に打ち勝つには、稽古をするしかなかった。努力するしかありません。特に新人公演を卒業するまでは、休みなんてありませんでした。休日は朝から歌の稽古をして、その後にダンスの稽古。夜は芝居の稽古を見てもらう。
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特集 Part3
現役花組生6人に直撃! 「これがタカラジェンヌの生き様です」
2015年06月27日号 -
特集 Part2
映画、オペラ、落語、漫画、ゲーム… 常に時代を取り込んでいく バラエティに富んだ宝塚作品
2015年06月27日号宝塚歌劇は時代を取り込み、さまざまな分野を舞台化してきた。その"バラエティっぷり"を各分野の代表的な作品と共に総まくりした。
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特集 Part3
【トップ】 花乃まりあ(娘役トップ)インタビュー
2015年06月27日号組替え後、娘役トップになる前に『エリザベート』で「エトワール」という最後のパレードで歌わせていただく立場を頂きました。歌は好きですが、ちょっと自分の苦手な音域の曲でクリアしなければいけない課題が多く、組にもまだなじめておらず、その上、次期娘役トップも決まっていたから不安で不安で。自信のなさがお稽古場ですごく見えていたようです。
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特集 Part3
【トップ】 明日海りお(トップスター)インタビュー
2015年06月27日号とにかく自分が舞台に集中すること。せりふの量も歌の量もダンスの量も一番多く、舞台上に出ている時間も一番長く任されている。だから私がぐっと集中すると、舞台の世界観が生まれますし、それによってみんながまとまってくれるのではないかと思います。
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特集 Part3
【組長・副組長】 紫峰七海(副組長)インタビュー
2015年06月27日号雨や曇りはありません。雷も頻繁には落としません。私がかなり下の下級生を叱るというのはよっぽどのこと。宝塚では最下級生は一つ上の先輩の指導を受け、そうした上下関係が全体にあって、上級生と下級生が互いに向き合っています。私が出ていかずとも、上級生が下級生をフォローしている。だから基本は任せる。そうする方がきちんと指導しないといけないという本人たちの意識につながっていきますし、組としてのピラミッドがきれいに成り立ちます。
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特集 Part3
【Column】 「東の東大、西の宝塚」 受験を支える父の悲喜交々
2015年06月27日号目を真っ赤にした男たちがそこここに立っていた。場所は宝塚大劇場のそばにある宝塚音楽学校。3月29日、雨のなか張り出された入試合格番号の掲示を前に、わが娘の合否に目頭を熱くしていたのだ。涙を隠すかのようにずぶ濡れになりながら、喜び抱き合う妻と娘を見守る父親もいる。
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特集 Part3
【組長・副組長】 高翔みず希(組長)インタビュー
2015年06月27日号私、一人っ子なんです。引っ張っていく長女タイプではないし、一人っ子独特の立ち方で生きてきました。組をまとめていく立場として、そのままでは難しいなと思い、意識的に自分を変えました。
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特集 Part3
最新! 個性豊かなトップが率いる5組&専科大研究
2015年06月27日号5組それぞれの伝統的な特徴、そして時のトップスターの個性が各組のカラーとなる。5組と専科の最新事情をお届けする。