記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
大久保尚武(積水化学工業相談役)インタビュー
2016年09月10日号積水化学工業の社名は孫子の一節に由来する。ただ、「積水」をどう解釈するか。新入社員のときと社長になってからでは、それが大きく変わったと、大久保相談役は言う。
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特集 Part3
伊丹敬之(東京理科大学大学院イノベーション研究科教授)インタビュー
2016年09月10日号日本の経営学の第一人者である伊丹敬之・東京理科大学大学院イノベーション研究科教授は、孫子への造詣も深い。孫子の教えをどう経営に生かせばよいか、語ってもらった。
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特集 Part1
なぜいま『孫子』なのか
2016年09月10日号『三国志』の曹操、戦国時代の武将・武田信玄、米マイクロソフトの創業者・ビル・ゲイツ氏、ソフトバンクグループの孫正義社長──。時代も国籍も違うこれらの人物に共通していることがある。2500年前に書かれた『孫子』に影響を受けている(いた)ことだ。
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特集 Part2
大ヒットコミック キングダムに学ぶ孫子の神髄
2016年09月10日号累計2500万部を突破した、「週刊ヤングジャンプ」連載中の「キングダム」。中国の春秋戦国時代を舞台としたこのコミックには、随所に『孫子』の神髄が垣間見える。その一部を紹介する。
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特集 Part2
【キーワードで読み解く】 孫子兵法
2016年09月10日号孫子の兵法13篇は、それぞれの章が独立したテーマを扱っている。構造は明確であるが、約2500年前の専門書なので、読みやすくはない。そこで、不敗のポイントを抜き出した。
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特集 Part3
ビジネスのヒント満載 経営者必読の「五つの鉄則」
2016年09月10日号全13篇に及ぶ孫子のエッセンスを現代の経営に生かすために、「五つの鉄則」として切り出し、再構成した。古典でありながら色あせない孫子の魅力を味わってほしい。
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特集 Part2
孫武が活躍した春秋時代は どのような時代だったのか
2016年09月10日号『孫子』は、執筆されてから約2500年がたつ今も世界各国で研究が続けられている。この名著は、どのような背景で成立したのか。作者とされる孫武とは、いかなる人物だったのか。
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特集 Part4
片野坂真哉(ANAホールディングス社長)インタビュー
2016年09月10日号40歳くらいで経営企画部門にいたとき、同年代のビジネスパーソンの間で中国の古典がはやっていました。それで私も、孫子だけでなく史記や韓非子、老子、荘子、戦国策などを読んだ。当時、トップに意見を具申するようなときに、そうした中国古典が役に立ちました。
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特集 Part4
戦略立案や組織運営で活用 大企業の孫子流マネジメント
2016年09月10日号前章の経営者アンケートからも分かるように、数千、数万の社員を率いる大企業の経営者も孫子の教えを経営に生かしている。具体的な実践例を紹介しよう。
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特集 Part4
越智直正(タビオ会長)インタビュー
2016年09月10日号愛媛県の中学校を卒業して、大阪の靴下問屋にでっち奉公に出るとき、学校の先生が「古典を読め。おまえの頭では分からないだろうけど、100回読めば意味が分かってくる」と。「読書百遍 義 自(おのずか)ら見(あらわ)る」(三国志)という言葉を教えてくれました。
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特集 Part4
知恵と情報生かした機動性で 独自市場を切り開く中小企業
2016年09月10日号ITの性能向上と低コスト化は、中小企業にとっても大きな武器となった。孫子に倣って情報を生かし、機動性を発揮すれば大手と競合しない独自の市場を切り開くことも可能だ。
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特集 Part5
浅野裕一(東北大学名誉教授)インタビュー
2016年09月10日号今も昔も、日本では孫子の人気が高い。だが、その一方で、「日本人には向かない」という声も根強くある。この点について、孫子に詳しい、中国哲学の大家である浅野裕一氏に話を聞いた。
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特集 Part5
齋藤 孝(明治大学文学部教授)インタビュー
2016年09月10日号「古典には信頼というブランド力があります」。古典の解説や現代語訳を数多く手掛ける齋藤孝教授はそう語る。そのブランド力を生かして、仕事の成果や教養を高めよう。古典の良さは、自分の状況に読み替えて応用が利くことです。柔軟かつ豊かな内容があるからこそ、長い時代を経ても読み継がれ、古典となったのです。
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特集 Part5
【Selected Book Guide】 今から読み始めても遅くはない! 『孫子』への理解を深める18冊
2016年09月10日号『孫子』は、世界の常識である。今後、これまで以上にグローバル化と向き合わねばならない日本人にとって、避けて通ることはできない。そこで、比較的、入手しやすい本を集めてみた。
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特集 Part5
【図解】 社長がこっそり読んでいる本はこれだ! もっともっと知りたい中国古典
2016年09月10日号昭和初期ぐらいまで、日本では中国の古典に通じることが教養の証しだった。しかし、現代の日本では、漢籍に親しむ機会が激減している。本誌では、初心者向けに時間軸で束ねてみた。
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特集 Part4
【Column】 「孫子の兵法」が示す 小池都知事誕生の必然
2016年09月10日号7月に行われた東京都知事選挙は、小池百合子氏の圧勝に終わった。自民党とも決別し、野党4党が統一候補を立ててくる中で、小池氏はなぜ勝てたのか。その理由を「孫子の兵法」で読み解くと、小池氏の勝利が必然だったことが分かる。
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特集 Part1
かつての憧れも今や幻 金融エリートの没落
2016年09月03日号「給料が高い」「世界的な企業」「銀行に入れば安泰」──。さまざまな理由から就職人気を集めているのだろうが、実はこうしたイメージはもはや幻想である。
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特集
メガバンク 地銀 証券 金融エリートの没落
2016年09月03日号メガバンク、外資系投資銀行、大手証券──。金融業界のエリートたちが、マイナス金利の導入や相場の低迷による本業の崩壊で右往左往している。金融とテクノロジーの融合で、既存の金融機関の仕事が消滅してしまうリスクも現実味を帯びてきた。加速する金融エリート没落の実態に迫った。
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特集 Part2
本業全滅!! 金融エリートがはまった マイナス金利底なし沼
2016年09月03日号銀行の常務になった──。数十年前の就職活動を思い返せば、優秀な学生がこぞって銀行の門をたたき、銀行へ就職すると言えば誰もが祝福してくれた。そうして集まった並み居る同期の中で、ここまでたどり着ける人数のなんと少ないことか。しかし、その常務は優越感に浸るいとまもなく、現実の世界に引き戻された。就職時には思いも寄らなかった危機的状況に銀行が陥っていたからだ。
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特集 Part2
【Column】 銀行決算“お化粧”の裏ワザ 投信の解約益にご注意あれ
2016年09月03日号過去3年分の決算書。銀行が融資審査でよく取り寄せる資料だ。この企業にお金を貸しても大丈夫か、粉飾決算がないかなどと入念に調べる。ところが、なんという皮肉だろう。実は審査側である銀行の過去3年分の決算書こそ、突っ込みどころ満載の“お化粧”が施されているのだ。