記事一覧:特集10409

  • 特集 Part2
    人生設計の五つの「絶対公式」

    2016年10月22日号  

    ゆとりある老後生活には1億円が必要──。退職金額は減少が続き、公的年金も減額が避けられそうにない時代にあって、人生設計の話になると、そんな驚きの数字を耳にすることがある。会社員の生涯賃金がせいぜい2.5億円といわれる中、そんな大金を工面するのは容易ではない。日本人の老後は今、漠とした不安に満ち満ちている。

  • 特集 Part3
    本邦初 有名企業53社 禁断の退職金実額

    2016年10月22日号  

    あの企業の退職金は幾らなのか。退職金算定で「ポイント制」が普及してきたために見えづらくなっているが、給与と並んで退職金額は企業を見る物差しの一つになる。そこで本誌は企業の退職金額を徹底調査。判明した有名企業53社について、学歴、退職時の役職、退職時期なども併せて禁断の実額を公表する。

  • 特集 Part2
    老後の暮らしに備える鉄板公式

    2016年10月22日号  

    何も貯蓄だけが老後対策ではない。投資、年金などを賢く使いこなすための、絶対押さえたい公式集を一挙公開する。

  • 特集 Part1
    あなたの退職金・年金が危ない

    2016年10月22日号  

    あなたは、退職金を幾らもらえるか知っていますか? 年金を幾らもらえるか知っていますか? 老後生活を支えるはずの退職金と公的年金は今転換期にあり、その金額はいつの間にか激減しているかもしれない。

  • 特集 Part5
    厳選60銘柄 長期投資で買っていいETF・投信はこれだ!

    2016年10月22日号  

    老後の生活資金をためる手段は当然、確定拠出年金(DC)だけではない。若いうちから積み立て投資をしていれば、十分な老後資産を築ける。長期投資に向く投資信託などを厳選した。

  • 特集 Part5
    【Column】 公務員は特権を剥奪され 最大700万円の負担増

    2016年10月22日号  

    「2500万円くらいかな」。数年前に国土交通省を退職した元課長補佐(準キャリア)は、自らの退職金額を明かした上でこう続けた。「世間が思ってるほど高くないし、今は私が退職したころよりもさらに下がってる。年金が一元化されたこともあって、今後は公務員の老後も安泰じゃないね」

  • 特集 Part3
    初公開の産別ランキングで分かる得な業界、損な業界

    2016年10月22日号  

    企業の規模別、学歴別、そして業種別で退職金を読み解くと、退職金格差の実情がより鮮明に浮かび上がってくる。また、本誌は今回、「産別組合」別の退職金ランキングも作成した。

  • 特集
    退職金・年金 知りたくなかった禁断の数字

    2016年10月22日号  

    多くの人が老後の生活で当てにしている退職金と公的年金が危ない。退職金はここ10年で平均額が激減し、公的年金も支給額の抑制が待ったなしの苦境にある。老後生活の2本柱に何が起こっているのか。その裏側に迫るとともに、自らの力で資産を積み立て、退職金を守り増やすすべを徹底解説する。

  • 特集 Part3
    どうして減少が止まらない? 統計で見えた退職金のリアル

    2016年10月22日号  

    ここ数年、退職金が急減しているという。老後生活の「虎の子」の水準低下は定年退職者にとっては死活問題である。一体何が起こっているのか。統計から退職金のリアルを解明する。

  • 特集 Part5
    金融機関のカモにならないで 企業型DCで格差が拡大中

    2016年10月22日号  

    勤め先の会社が掛け金を負担する企業型の確定拠出年金(DC)。もちろんお得な制度なのだが、知らないうちに金融機関のカモにされていることもあるので注意が必要だ。

  • 特集 Part5
    話題の「iDeCo」は意外と簡単!? 本誌記者が申し込んでみた

    2016年10月22日号  

    本誌記者が、個人型確定拠出年金iDeCoに加入申請してみた。手続きには、思わぬ落とし穴が待ち受けていたが、それさえ避けられれば、意外と簡単だった。

  • 特集 Part5
    年収750万円中流家庭で試算 知らなきゃ損する 最強7つの理由

    2016年10月22日号  

    何やら難しそうな確定拠出年金(DC)だが、いかにお得かを知れば利用したくなるはずだ。年収750万円の会社員が加入した場合のメリットを試算した。

  • 特集 Part4
    大金を目の前に舞い上がるな 「退職金貧乏」回避の五箇条

    2016年10月22日号  

    退職金をめぐってはさまざまな人間の思惑が入り乱れ、気持ちの準備ができていない人はかもにされかねない。そんな悲劇に見舞われないよう、運用のメンタルを五箇条にまとめた。

  • 特集 Part5
    賢者はもう国には頼らない! “新型個人年金”で投資大作戦

    2016年10月22日号  

    なぜ確定拠出年金(DC)を使わなければ損なのか──。資産形成の裏の裏まで知り尽くす博士が、あなたの五つの疑問にお答えする。

  • 特集 Part4
    銀行の甘い勧誘をかわす方法 「退職金バカ」から脱却せよ

    2016年10月22日号  

    退職金運用に不満を抱く要因の一つが、銀行の「退職金運用プラン」ではないか。そんな仮定を裏付けてくれるのが、「退職金バカ」からの脱却を唱えるセゾン投信の中野晴啓社長だ。

  • 特集 Part4
    一生に一度の大金をどう使う 自ら選んだ道に不満を抱く謎

    2016年10月22日号  

    自分で選んだ道にもかかわらず、なぜか不満が募る。それこそが、定年退職者が手にする、一生に一度の大金である「退職金」の使い道だ。不満の謎を解く鍵について考えてみたい。

  • 特集 Part4
    退職金だけじゃない 「福利厚生」を使い倒して老後に備えよ!

    2016年10月22日号  

    退職金だけじゃない。会社の福利厚生もまた、徹底的に使い倒せば老後の資産形成にとって大きな武器となる。クレア・ライフ・パートナーズの工藤将太郎社長が活用の秘訣を伝授する。

  • 特集 Part5
    九州ふっこう割 第2期がスタート!

    2016年10月15日号  

    2016年4月に起きた熊本地震の影響で、九州全域で観光客のキャンセルが相次いだ。それを受け、政府は観光客数が回復するよう、予算約180億円の支援制度を打ち出した。特に被害の大きかった熊本県と大分県では、第1期(7~9月)で、平均50%、最大70%の割引となった。第1期は予算枠分がほぼ完売となり、7月における九州全体の宿泊者数は前年同月比で▲0.6%まで回復。

  • 特集 Part5
    賢くお得に泊まりたい! ワンランク上の旅計画

    2016年10月15日号  

    今や、旅行代理店へ足を運んで旅行を予約する機会は格段に減った。「旅の入り口」の大半はウェブへシフトしたといってもいいだろう。国内の旅行予約サイトでは、楽天トラベル、じゃらんnet、るるぶトラベルが3強。近年、存在感を増しているのが、エクスペディアやブッキングドットコムといった外資の旅行予約サイトである。

  • 特集 Part1
    10年ぶりに幻の構想が復活! 「アマン京都」建設計画の全貌

    2016年10月15日号  

    京都市北区鷹峯町。金閣の北側にある広大な敷地で、ある一つのプロジェクトが進行している。 「アマン京都」構想──。業界の革命児で知られるアマンリゾーツ(本社はロンドン)が、京都でのリゾートホテル建設に向けて動き始めていることが分かった。ある関係者によれば、「すでに建築許可は下りており」、計画は最終段階に入っているという。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    ホンダと日産は「普通の会社」になってよいのか?

     ホンダと日産自動車の社風は対照的です。
     日産は政治的な会社で、創業者の鮎川義介氏は満州の発展を政府から任された産業界のリーダーでした。日産の源流、久原財閥を率いた久原房之助氏(鮎川氏の義弟)は政治家に転身後、政界にカネをばらまいたり、二・二六事件に関わったりし、「昭和史の怪物」と称されました。一方、たたき上げのエンジニアである本田宗一郎氏が戦後創設したホンダは、政府と裏で手を握る政界工作が不得手です。
     近年、両極にあった2社の個性は薄まり中道に寄ってきていました。統合してさらに普通の社風の会社になってしまうのは残念ですし、それで創業家が統べるトヨタやモーレツ主義のBYDに勝つのは難しい気がします。

  • 編集部 重石岳史

    「年賀状仕舞い」に募る心配事

    「時代の流れもあり本年をもちまして年賀状仕舞いをさせていただきます」。今年の正月も、そんなあいさつを記した年賀状が友人から届きました。日本郵便によれば、今年の元日に全国で配達した年賀状は前年比34%減の4億9100万通。「年賀状仕舞い」が各家庭で起きているとみられます。
     日本郵便といえば、宅配便の配達で苦情が出た際などに、委託業者から不当に高額の違約金を徴収したことが明るみに出ました。協業先のヤマト運輸とも、委託業務の見直しを巡りもめているようです。「時代の流れ」に取り残され、経営に余裕がなくなっているのだとすれば心配になります。配達員へのエールも込めて、私は年賀状仕舞いを当面しないつもりです。

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表紙

特集ホンダ・日産の命運

急転直下の婚約劇ーー。ホンダと日産自動車が経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結した。昨年、両社に三菱自動車を加えた3社は「自動車の知能化・電動化」領域において提携しており、協業を深化させることになった。3社の販売台数は837万台とな…

特集2半導体の覇者

生成AI(人工知能)と地政学リスクという二大ファクターが半導体バブルを膨張させている。AI半導体市場の拡大で、米エヌビディアと台湾積体電路製造(TSMC)が業界の頂点に立ち、これまでの盟主だった米インテルと韓国サムスン電子が凋落する構造変化…