記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
【東芝を追い込んだ二つの監査法人】 “会計エリート”挫折の黒歴史
2017年06月03日号東芝を追い込んだ二つの監査法人。一つは不正会計を見逃して事態を悪化させ、もう一つは東芝と決算をめぐって激しく対立する。「会計エリート」の挫折から東芝問題を読み解く。
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特集 Part3
【大事なのは再建? それとも債権?】 “金融エリート”の自己保身
2017年06月03日号銀行が主導して進んでいる東芝の再建支援。そこに透けるのは銀行の自己保身か。メーンバンク制が過去の遺物となった今、企業と銀行のあるべき関係とは。
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特集 Part3
【誰が東芝を殺すのか】 渦巻く利害関係者の思惑
2017年06月03日号東芝問題が複雑なのは、さまざまな利害関係者が関与しているからだ。銀行、監査法人、政府系ファンド、政治家などエリートたちの思惑に東芝は激しく揺さぶられている。
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特集 Part3
【巨額損失見逃した大物ご意見番たち】 期待外れの“社外取”次の仕事
2017年06月03日号不正会計発覚後、東芝は役員体制を刷新し、ガバナンスを強化したはずだった。だが、鳴り物入りで就任した大物社外取締役らは、巨額損失のリスクを見逃すなど期待外れに終わっている。
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特集 Part3
【東芝メモリ争奪で非力さ露呈?】 政府系ファンドのジレンマ
2017年06月03日号東芝メモリの売却交渉で本命視される産業革新機構。東芝や産業界が大きな期待を寄せているが、2兆円の案件はあまりに巨大。期待と実力のはざまで、存在意義も揺れ動いている。
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特集 Part4
【東芝OBが激白】 伝説の技術者に学ぶ 半導体復権のヒント
2017年06月03日号日本の半導体産業が壊滅する中、東芝メモリは売却され、図らずも激動の世界再編に飛び込む。東芝半導体を知り尽くす伝説の技術者らと共に栄光の歴史を振り返り、多難な船出を占う。
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特集 Part4
国破れて山河あり 日の丸半導体、真実の転落史
2017年06月03日号日本が半導体で世界シェアの51%を握った1988年から約30年で日本のシェアは7%にまで低下した。“日本の衰退”の象徴ともなった半導体の没落劇には三つの必然があった。
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特集 Part4
半導体島の「新世界大戦」
2017年06月03日号現在約40兆円の市場に成長した半導体市場。これまで半導体業界という“島”の中で規模や事業の拡大を狙って行われてきた業界再編に、新たな動きが加わった。
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特集 Part4
【20兆円が飛び交うマネーゲーム】 再編の裏にうごめく“新覇者”
2017年06月03日号2015年と16年は、70年に及ぶ半導体の歴史の中でも、最も大量の札束が飛び交った年だった。これは半導体業界における「ゲームのルール」が変わりつつあることの象徴に他ならない。
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特集 Part4
【文系でもスッキリ分かる】 半導体 超入門 Q&A
2017年06月03日号半導体というと難しいイメージがあるけれど、実際はどうなんだろう。半導体を製造するクリーンルームで働く人に説明してもらおう。
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特集 Part3
【上場廃止? 刑事告発?】 東証と監視委の不作為
2017年06月03日号東芝問題が、証券市場の根幹を揺るがし続けている。東京証券取引所は3月15日、東芝株を上場廃止の恐れのある「監理銘柄」に指定し、改善状況の審査を続けているが、その後も東芝は、監査意見不表明の四半期報告書の提出や、監査法人の了承のない決算数値の発表など、およそ上場企業とは思えない問題を次々と起こしている。
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特集 Part3
【東芝切り売りは「軍事技術の流出」?】 “右巻き”政治家が混乱助長
2017年06月03日号的外れな思い込みが、東芝問題の混乱に拍車を掛けている。4月25日、日本企業の技術が国外流出して軍事転用されるのを防ごうと、超党派の「経済・技術安全保障を考える議員連盟」が発足した。
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特集 Part3
【絶望の5業種】 薄利多売、人材枯渇で限界 ビジネスモデル崩壊の現場
2017年05月27日号“ブラック企業”の巣窟である外食産業。人材不足の深刻化で限界を迎えつつあるが、根本的な解決策をいまだ見いだせず、ただ現場は疲弊していくのみだ。
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特集 Part3
ヤマト運輸の(超)高等戦術
2017年05月27日号セールスドライバーの反乱から始まったヤマトホールディングスのピンチ。だが、巧みな情報戦術により、すんでのところでブラック企業落ちを免れた。ヤマトが防衛できた原因は?
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特集 Part2
Why? ジャパニーズピープル! ここが変だよ! 日本人
2017年05月27日号外資系企業の社員からしてみると、日本人の働き方や日系企業の人事制度には理解できない部分も多いようだ。外資系企業の働き方から、日本が見直すべき点をあぶり出す。
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特集 Part2
【働き方改革に喝!】 ビジネスマン700人の本音 二大問題に現場は悲鳴を上げている!
2017年05月27日号労基署対策にかまけているばかりで、社員の活力を生むような人事制度の拡充は後回しになっている──。あるビジネスマンから、辛辣なメッセージが本誌編集部に寄せられた。批判めいた言葉はさておき、昨今、いかに企業の人事部担当者が労基署対策に腐心しているかがよく分かるだろう。
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特集 Part1
【図解】 進撃の「労基署」大解剖
2017年05月27日号存在感を着実に増している労働基準監督署。企業の担当者は実態を把握しておかないと、対応が後手に回ってしまう。
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特集 Part1
身構える人事部 攻め入る労基署
2017年05月27日号労基署による容赦ない仕打ちに、企業の人事部に激震が走った。パナソニック、三菱電機、森永乳業、大京穴吹建設……。5月10日、厚生労働省は労働基準法等の違反で書類送検された、いわゆる“ブラック企業”の実名リストを初公開した。
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特集 Part1
【電通の次は?】 労基署精鋭部隊のターゲット
2017年05月27日号労働基準監督署(労基署)のエースばかりを集めた通称「かとく」。大手企業の本社をターゲットに攻勢をかける「かとく」の快進撃に企業人事部は戦々恐々としている。
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特集 Part2
働き方地獄がやって来る! 生産性なき正社員の淘汰
2017年05月27日号今年の春、ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所では、ある異変が起きていた。突然、管理職にも“タイムカード”を押すよう人事部から指示が飛んできたのだ。「要するに、ICカードでの出退勤管理ですよね。去年半ばから試験導入して、今年度から完全に義務付け。あくまで管理職の労働時間の実態把握が目的だと会社は言っているのですが……」(ホンダのあるエンジニア)