記事一覧:特集 Part41826

  • 特集 Part4
    “無血革命”による経営陣刷新 本社本丸を固めた津賀改革

    2013年05月18日号  

    パナソニックが構造的課題と見定めたデジタル家電の“死”、生き残りを懸けるBtoB事業の二つを徹底検証してきた。進もうとする方向性は明確。問題は本当に組織が変われるかだ。

  • 特集 Part4
    社内は交わるか? 「CROSS VALUE INNOVATION」

    2013年05月18日号  

    津賀体制初の経営スローガン。しがらみや既存の枠組みを超えて社内外で強みを掛け合わせ、イノベーションを起こすことが狙い。社内4カンパニー、49事業部、そして約30万人の社員一人ひとりに呼びかけている。そこで融合の陣頭に立つ4カンパニー長に話を聞いた。

  • 特集 Part4
    【Column】 宛先30件に一斉送信 社内メールの壮大なるムダ

    2013年05月18日号  

    「社内宛てにメールを送るのが一苦労」──。パナソニックに吸収合併された三洋電機とパナソニック電工出身の社員たちが、奇妙なカルチャーショックに苦しんでいる。「ちょっとしたメールを送るのにも、30人以上に一斉送信しなくてはならない」というのだ。「まず、“関係者”が社内にやたらと多い」。何かの事業やプロジェクトに関する連絡をしようとすると、それに関わる社員がとにかく多いという。そこにグループ会社が加わり、宛先が次々に増えていく。

  • 特集 Part4
    門真で醸成される特異な原理 “カドマノミクス”ここに極まれり

    2013年05月18日号  

    80年間、本社を構え続けた大阪府門真市。パナソニックにとって世界の中心はこの“門真ムラ”にある。そこには外部からは理解が難しい特有の経済原理、“カドマノミクス”が存在する。

  • 特集 Part4
    【京都府】 老人ホーム同様に少ない物件 Cアミーユが上位を独占

    2013年05月04日号  

    有料老人ホームの数が少なくて「有料老人ホームの不毛地帯」と呼ばれる京都府では、サ高住も同様に少ない。建設中の物件を含めると隣の大阪府が252件・1万0687戸であるのに対し、京都府は44件・1685戸。人口が大阪府の約3分の1であるのに対し、サ高住の数は約6分の1だ。

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    【福岡県】 超高齢都市の北九州市で人気 つくしの杜が1位を獲得

    2013年05月04日号  

    福岡県の1位には北九州市内にある「つくしの杜八幡」と「つくしの杜陣原」がそろってランクインした。事業者は持ち帰り総菜店を県内で30店舗以上展開する唐十。8年前に介護事業を立ち上げ、デイサービスやヘルパーステーションを展開してきた。北九州市は製鉄産業の衰退によって現役人口が減り、県内でも超高齢化が進むエリアだ。有料老人ホーム、サ高住とも居室が狭く介護色の強いところが多い。

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    【神奈川県】 値ごろ感が人気のココファン ホテルのような東急も上位に

    2013年05月04日号  

    神奈川県1位には「ココファン湘南(藤沢)」が入った。首都圏を中心に34件のサ高住を展開する学研ココファンは、学研グループの信頼性と、中間所得層向けの料金設定が支持されるサ高住大手だ。最近は介護型を増やしているが、この湘南(藤沢)は自立した人向けだ。とりわけ部屋が広いのが特徴で、28戸ある居室は32平方メートルから分譲マンション並みの69平方メートルタイプまである。

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    【東京都】 アクティブシニアに大人気 満室続きのグレイプス浅草

    2013年05月04日号  

    東京都にあるサ高住の半数が、メッセージが展開するCアミーユということから、ランキングにはずらりとCアミーユが並んだ。ハード面を松竹梅で大別すると、Cアミーユは、スタンダードな竹タイプ。それに対して、東京建物が手がける3位の「グレイプス浅草」は、やや高級な松タイプといえる。窓からは浅草寺が見下ろせ、夏には隅田川花火大会を間近に楽しむことができる。話題の東京スカイツリーもすぐ近くとあって、都心でアクティブに過ごしたいシニアに高い人気を誇る。

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    【大阪府】 シアターやバーまで備えた ケア・ブリッジ阿倍野が1位

    2013年05月04日号  

    大阪市の天王寺駅から徒歩5分、大阪市立大学病院に隣接する好立地にある「ケア・ブリッジ阿倍野」は、コンサルティング会社の介護事業研究会が運営する高級物件だ。島内紀行社長が「最大級の満足と安心を提供したい」と強調する通り、介護が不要な自立者から要介護5の人まで対応した至れり尽くせりの設備とサービスが施されている。

  • 特集 Part4
    【千葉県】 介護が手厚いCアミーユ 狙い目は松戸・柏エリア

    2013年05月04日号  

    千葉県の上位には、メッセージが展開する「Cアミーユ」ブランドが多くランクインした。メッセージは全国250カ所で介護付き有料老人ホームとサ高住を展開する介護事業者最大手。そのノウハウとネットワークを生かして、無駄のない均質なサービスを提供するのが特徴だ。2位に入った「Cアミーユ五香南」は、新京成線で松戸駅から15分の元山駅から、徒歩5分の住宅街にある。周辺にはクリニックや郵便局、スーパーがそろい、日常生活には事欠かない。

  • 特集 Part4
    【埼玉県】 24時間対応介護もスタート 市の理想を担うリーシェ和光

    2013年05月04日号  

    有料老人ホームが飽和状態にある埼玉県。特に、浦和、大宮の二大タウンがあるさいたま市は100件近くが乱立し、値下げ競争が始まっている。そこにサ高住が続々と加わり、“入居率格差”が広がっている。国と県主導の介護政策から生まれたそうした現状を、市町村単位で変革する次世代の高齢者の住まいとして注目されるのが、埼玉県2位の「リーシェガーデン和光/南館」と3位の「リーシェガーデン和光」だ。

  • 特集 Part4
    【Column】 東京の低所得者大量流入で つくば市がサ高住建設お断り

    2013年05月04日号  

    サ高住の建設ラッシュに自治体が警戒感を見せている。懸念の一つは生活保護受給者の流入、もう一つは介護保険の負担増だ。茨城県つくば市は実質的な規制に乗り出している。

  • 特集 Part4
    【愛知県】 夜まで診療のクリニック併設 るるどの風2件がそろって1位

    2013年05月04日号  

    愛知県で同点1位となったのは、共に医療法人羊蹄会が運営する「ロイヤルレジデンスるるどの風 藤が丘」(名古屋市)と「るるどの風西春」(北名古屋市)だ。「自分が将来住みたいと思う住宅をそのままかたちにした」という中川浩・羊蹄会理事長。それだけに設備とサービスの充実ぶりが際立っている。

  • 特集 Part4
    サービス付き高齢者住宅ランキング

    2013年05月04日号  

  • 特集 Part4
    【宮城県】 1位のカーサ コンテンチは 居室に台所設置で自炊主義

    2013年05月04日号  

    宮城県の1位である仙台市の「カーサ コンテンチ」は地元の介護事業者ギアール・サービスが2012年12月に開設した。そもそも介護事業を始めたのは庄司紗世子社長が「自分が高齢になったときに住みたい家を建てたかった」から。夢を具現化したサ高住は、居室床面積が36~53平方メートルと広く、ウオークインクロゼットもある。夫婦2人でも生活できる広さだ。

  • 特集 Part4
    【北海道】 入居希望の待機者が列を成す ブランJR札幌は超好立地

    2013年05月04日号  

    全60戸に200組もの入居申し込みが殺到した札幌市内の「ブラン ジェイアール札幌」が北海道の2位を獲得した。2012年3月に入居が開始され、現在も30組以上の入居希望待機者が列を成す。人気を博した最大の理由は「立地です」と事業者であるミサワホーム北海道の阿部正則・資産活用事業部次長。地下鉄さっぽろ駅から徒歩2分という最高の利便性を備え、しかも隣に立つのはJR札幌病院。病院の建て替えで空いた敷地の活用にホテルと高齢者向け住宅の二つが最終的に検討され、将来的なニーズを理由に選ばれた。

  • 特集 Part4
    全国1218件を一挙掲載 本邦初のサ高住ランキング

    2013年05月04日号  

    全国で急増しているサービス付き高齢者向け住宅の中に、求めるハードとサービスを兼ね備えた住まいは存在するのか。あなたの住む街にあるサ高住をランキングした。

  • 特集 Part4
    【List】 プロの指導が受けられる 全国の主な体験農園

    2013年04月13日号  

  • 特集 Part4
    【Column】 高齢者農家を助ける新たな “援農ボランティア”の仕組み

    2013年04月13日号  

    高齢化や担い手不足に悩む農家を助けるため、農業体験を求める市民ボランティアを派遣する“援農”の仕組みが広がっている。

  • 特集 Part4
    農家の指導付き農業体験農園の 普及で高まる食料自給力

    2013年04月13日号  

    市民農園にも地域や運営者により違いがある。農家の指導付き農業体験農園なら30平方メートルで年間8万円ほどの野菜が収穫できる。

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記者の目

  • 編集部 宮原啓彰

    NHK大河ドラマ「光る君へ」ロスが深刻です……

     2024年最後の号、「総予測2025」をお手に取っていただきありがとうございます。そして、この一年、「週刊ダイヤモンド」をご愛読いただいた読者の皆さま、ならびに取材先、印刷、運搬、全国の書店の方々に感謝申し上げます。
     NHK大河ドラマ「光る君へ」最終話の放映翌日、彰子ロスの中で本特集における、この最終原稿を書いています。
    「嵐が来るわ」──。新時代の到来を予見させる武者たちの背に放たれた、まひろ(紫式部)の最後のセリフは、来る25年を目前に控えた心境と重なるのではないでしょうか。
     戦後80年の節目に、これまでの国際秩序が崩壊する「新時代」が幕を開けようとしています。本特集がその活路となれば幸いです。

  • 副編集長 大矢博之

    財務省が抵抗する所得税減税 インフレ“自動増税”放置させるな

     子供のころ、真剣に悩んでいたのはお小遣いの使い道。今お菓子を買うのか、数カ月分ためて漫画を買うのか。やりくりは重大事で、もっと自由に使えるお金が欲しいと思っていました。
     お金の使い道を決められることは権力です。自民党や財務省が給付金の支給は簡単に決めるのに、所得税の基礎控除引き上げには難癖をつけて抵抗するのは、税収減が権力の減少に直結するからでしょう。インフレに伴う〝自動増税〟を、30年近くにわたって放置させてはいけません。
     さて新年を前に、子供へのお年玉やお小遣いの額を決める時期になりました。自分が経験してきた過去の金額でいいのか。インフレ対応をすべきなのか。お金の使い道の悩みは尽きません。

最新号の案内2025年1月4日号

表紙

特集総予測2025

2025年、このくしくも戦後80年の節目の年に、日本と世界が新時代に突入する――。ダイヤモンド編集部の総力と国内外の超一流の専門家たちの英知を結集させた超人気企画「総予測」では、経済や景気、産業・企業の25年を予測するのみならず、トランプ・…

特集22024『ベスト経済書』

日本経済の長期停滞の要因を改めて考察し、停滞から脱出するための方策を検証する。それが2024年のベスト経済書の顔触れの根底にある。長期にわたる大規模な財政出動と金融緩和の総括、劣化が停滞の要因の一つとされる人的資本への投資の在り方などに関す…