記事一覧:特集 Part41826件
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特集 Part4
【解説 関西】 北野を制覇した馬渕が満を持して京都に進出
2016年03月05日号大阪府のトップ校といえば、橋下徹・元大阪府知事の母校である北野高校。2014年春の学区撤廃以降、北野人気はうなぎ上りだ。その北野で合格者数169人をたたき出し、トップをひた走るのが馬渕教室。往年のライバル、類塾の127人を大きく引き離し、今や独走状態にある。天王寺高校と大手前高校を加えた御三家で見ても、この傾向に変わりはない。
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特集 Part4
【Column】 相次ぐM&Aで東北で躍進 首都圏をも狙う進学プラザ
2016年03月05日号少子化の波は地方の塾にも容赦なく襲い掛かり、経営を圧迫し続けている。だが、その逆境に負けることなく、地方ならではの戦略を掲げて果敢に拡大を続ける塾もある。
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特集 Part4
【解説 北海道・東北】 人口減で市場は縮小 練成会はベトナムへ
2016年03月05日号北海道では進学会と練成会の2大塾と静岡の秀英予備校による三つどもえの塾戦争が続いており、そこに仙台の進学プラザグループ、関西の能開センターが加わって、東北各地で火花を散らす。
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特集 Part4
【Column】 全国唯一の24家族限定 会員制の塾「慶應受験会」
2016年03月05日号全国で唯一、「会員制」の塾がある。会員の紹介でしか入会することができず、24家族に限られる上、1学年の最大人数は5人に制限される──。それが、栃木県宇都宮市に塾舎を構える「会員制スタディサロン 慶應受験会」だ。
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特集 Part4
【解説 首都圏】 私立高は早稲アカ強し 神奈川は3強鼎立状態
2016年03月05日号「高校入試では明治大学付属明治がかなり難しくなっています。国公立や早稲田、慶應義塾に次ぐブランドとして明治大学の序列が上がっているからでしょう」そう語るのは、首都圏の難関私立高入試で圧倒的な実績を誇る、早稲田アカデミーの入吉弘幸教務部長だ。
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特集 Part4
歴史で読み解く通貨の興亡史 元の台頭でどうなる基軸通貨
2016年02月27日号覇権国家が担ってきた基軸通貨。その歴史を振り返ると、中国が狙う人民元の覇権通貨化の可能性が読み解ける。見えてきたのは、ジレンマに直面する人民元の限界だった。
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特集 Part4
歴史は繰り返されるのか 近づく通貨危機再来の足音
2016年02月27日号資源価格の低迷、米国の利上げ、中国の景気減速という三重苦で、資源国の通貨安が止まらない。今やその状況は「逆オイルショック」の様相を呈し、新たな通貨危機が忍び寄っている。
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特集 Part4
インバウンド消費は8割減! 人民元大幅切り下げの衝撃
2016年02月27日号金融市場の波乱要因となっている人民元の下落。中国経済が苦境に立たされる中、大幅な切り下げ観測も浮上している。果たして人民元安は、日本経済にどんな影響を及ぼすのだろうか。
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特集 Part4
現地生産で円安効果は剥落! 自動車8社の通貨別インパクト
2016年02月27日号典型的な輸出企業として、円安の恩恵を受けやすい自動車メーカー。だが、切っても切れない関係にある通貨は、今や米ドルだけではない。海外ビジネス拡大後の新常識を読み解く。
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特集 Part4
自らの利益を最優先させる 高齢者優遇政治の実態
2016年02月20日号少子高齢化により、政治の決定権は納税者であるはずの現役世代から、社会保障を享受するだけの世代へとバトンタッチされた。その結果、高齢世代だけが“おいしい”思いをしている。
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特集 Part4
7割に上る「老老相続」 進まぬ若い世代への資産移転
2016年02月20日号80代の親から60代の子へという「老老相続」が、若い世代への早期の資産移転を阻んでいる。対策として政府が打ち出した贈与の非課税特例の利用は、今後拡大するのか。
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特集 Part4
これであなたも仲間入り 逃げ切り世代になる方法
2016年02月20日号世代間の格差は、日本が抱える構造的な問題が原因なだけに、個人で解決するのは容易なことではない。だが、事前に備えておくことで、逃げ切ることができるかもしれない。
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特集 Part4
五木寛之(作家)インタビュー
2016年02月20日号近年、富めるシニアに対する若年層の憎悪の感情が噴出し始めている。この「階級対立」ともいえる現状に、高齢者はどう立ち向かうべきか。今年84歳を迎える先覚に聞いた。
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特集 Part4
【イスラム国】 東は中国、西はポルトガル 領土拡大目指すも縮小中
2016年02月13日号昨年11月のフランスのパリに続き、トルコのイスタンブールやインドネシアのジャカルタでもテロを起こし、世界を恐怖の底に陥れている過激派組織「イスラム国」(IS)。彼らの動きは連日、紙面をにぎわせているが、ISは正式な国家ではない。イスラム国という名はあくまで呼称で、ISはイスラム教スンニ派の過激派組織アル・カーイダから分派した組織だ。
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特集 Part4
【インドネシア】 世界最多のイスラム大国 ISに共鳴する動きも
2016年02月13日号世界最多のイスラム教徒を抱えるインドネシア。1月14日、ジャカルタで爆弾テロが発生し、過激派組織「イスラム国」(IS)の影響拡大が懸念されている。アラブ商人によって西方からイスラム教がもたらされたのは13世紀だ。
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特集 Part4
【インド】 海から迫る中国の包囲網 “逆・首飾り”戦略で対抗
2016年02月13日号インドは、国境を接し、人口でも匹敵する中国とは、歴史的に衝突を繰り返してきたが、激化する中国の海洋進出に伴い、現在焦点となっているのはインド洋をめぐるせめぎ合いである。中国は、隣のパキスタンまでを線で結び、途中の国々から港湾や島を借りるなどしてインドを取り囲む「真珠の首飾り」戦略を進める。
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特集 Part4
【北朝鮮】 米国に振り向いてほしい “問題児”が進める核武装
2016年02月13日号大陸へ回帰したい韓国の前に立ちはだかるのが北朝鮮だ。現在の南北関係を劇的に改善し38度線が撤廃されない限り、韓国が大陸とつながりランドパワー国家に転換する戦略は実現し得ない。北朝鮮は1月6日、そんな韓国の思惑を一蹴するかのように、2013年2月以来4回目となる核実験に突然踏み切った。
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特集 Part4
【韓国】 大陸に回帰する“三男坊” 頼みの中国に不安も
2016年02月13日号1月27日、米国のケリー国務長官と中国の王毅外相が北朝鮮の核実験への対応について会談したが、中国側が厳しい制裁に難色を示したことに対し、韓国メディアは「これが親中外交の結末か」(1月28日付「中央日報」)と失望をあらわにした。
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特集 Part4
【中国】 陸海の覇権を奪還したい“中華帝国”の大いなる野望
2016年02月13日号一般的な世界地図を反時計回りに90度回転させると、中国から見える海はいかにも狭い。すぐ沖に日本列島があり、九州から奄美諸島、沖縄諸島が連なる。台湾からバシー海峡を挟んでフィリピン、そして南シナ海には小島や岩礁が点在する。
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特集 Part4
【サウジアラビア】 イランの国際社会復帰で近代化の圧力が強まるか
2016年02月13日号米国に対して、サウジアラビアは猛烈に怒っている。ここ数年は、1人で怒り続けてきたと言う方が正確かもしれない。1月16日、イランが米国など6カ国と“核合意”に達したことにより、イランの国際社会への復帰が現実味を帯びてきた。