記事一覧:特集 Part32549

  • 特集 Part3
    【Column】 関東・関西では無名でも ナガシマリゾート最強伝説

    2014年08月09日号  

    国内3位、世界18位の集客を誇るのがナガシマリゾート(三重県)だ。中部圏以外ではあまり知られていないが、遊園地「ナガシマスパーランド」、日帰り温泉施設、ホテルなどの複合型リゾートに、年間585万人が訪れる。

  • 特集 Part3
    澤田秀雄(ハウステンボス社長)インタビュー

    2014年08月09日号  

    ハウステンボス(HTB)が目指してきたのは、「ファミリー、シニア、カップルがそれぞれ楽しめるテーマパーク」。バラやイルミネーションは世代を問わずに楽しめるし、夏のワンピース船はファミリー層をターゲットにしています。東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンみたいにお金がないから、すごいアトラクションは造れませんし、ジェットコースターもありません。それでもオリジナリティは出せるのです。

  • 特集 Part3
    ハウステンボス完全復活 澤田流改革のすごみと野望

    2014年08月09日号  

    旅行会社のエイチ・アイ・エスがハウステンボスの支援に乗り出したのは2010年。半年でV字回復を果たし、今やエイチ・アイ・エスの業績を支える。その快進撃の秘密に迫る。

  • 特集 Part3
    【Column】 カピバラの平穏を脅かす 伊豆で起きた乗っ取り騒動

    2014年08月09日号  

    静岡県伊東市にあるテーマパーク伊豆シャボテン公園が揺れている。同公園といえば、温泉に漬かるカピバラの元祖として有名だ。カピバラ人気も手伝って近年は業績が好転しており、2010年に28万人だった入場者数は、13年に32万人まで上昇した。

  • 特集 Part3
    再生か再建途上かで明暗 繰り広げられる悲喜こもごも

    2014年08月09日号  

    バブル崩壊後の景気低迷や東日本大震災などで苦境に陥った多くのテーマパーク。その中から最近、独自の取り組みで再建を果たすところが出てきた。地獄を見た彼らの再生を追う。

  • 特集 Part3
    大量の採用と削減繰り返すだけ 年々巧妙化する企業のリストラ

    2014年08月02日号  

    「人事部から呼び出しがあるぞ」。こんな伝言を聞いてうれしい気持ちになる会社員は、なかなか居ないだろう。会社に長年勤め、自らの立ち位置の限界が見えてきたミドル、シニア社員だったらなおさらだ。よほど結果を出している実感でもない限り、「あなたを本部長に任ずる」なんて声は掛からない。たいていは、陰鬱な気持ちを抱えて、本社上層階に位置する人事部へ向かうことになる。

  • 特集 Part3
    野田 稔(社会人材学舎代表理事)インタビュー

    2014年08月02日号  

    今後、社内に余剰なミドル、シニア層が大量に生まれるでしょう。しかし、それを会社の内部だけで吸収するのは難しい。多くの大企業は成熟して、成長が止まっているし、グループ企業に転籍させる手法も限界です。

  • 特集 Part3
    理想忘れた放漫経営が招いた ソニー「追い出し部屋」の泥沼

    2014年08月02日号  

    「ソニー村」と呼ばれるビル群が東京都品川区の御殿山にあった。創業の地である。2007年2月、ソニーは6000人のグループ社員を引き連れて、港区港南の高層ビル「Sony City」に本社を移している。そのとき、この地に残された社員たちがいる。リストラ組の一団はその中にいた。

  • 特集 Part3
    秋山謙一郎(ジャーナリスト)インタビュー

    2014年08月02日号  

    「再就職支援会社から、毎週200~300の再就職あっせん希望者のデータが来る」 ある人材あっせん会社の幹部は、こう打ち明ける。希望退職や苛烈なリストラの背後では、再就職支援会社がサポートしていることが多い。

  • 特集 Part3
    「解散方程式」の解は来年9月 内閣改造では過半数を入れ替え

    2014年07月26日号  

    首相の安倍晋三が第2次政権を担って1年半余が経過した。この間に参議院選挙で勝利を収め、衆参ねじれを解消、発足以来閣僚を1人も入れ替えることなく二つの通常国会を無傷で乗り越えた。7月1日には悲願といえた集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定に踏み切った。第1次政権が約1年で終わったのが嘘のようだ。

  • 特集 Part3
    【Column】 人口減少全国ワースト2位 “挟撃”される静岡の苦悩

    2014年07月19日号  

    「出生率の低い東京的ライフスタイルと決別するべき。『なぜ男性が草食化するのか』『男女共学はやめてみては』『今は益荒男(ますらお)ぶりが求められているのでは』といった検証結果もあり得る」世界遺産・富士山のお膝元、静岡県。6月27日の県議会の檀上、川勝平太知事は、県の人口減少対策に対する質問に、そう本音を漏らした。

  • 特集 Part3
    自治体の存亡を懸けて “人口争奪戦”が激化へ

    2014年07月19日号  

    5月に日本創生会議が示した「消滅可能性都市」。リストに挙がった自治体では、蜂の巣をつついたような騒動が巻き起こった。各地で示される対策は、さながらヒトの奪い合いの様相だ。

  • 特集 Part3
    社会保障の崩壊が招く 1億総「老後難民」の恐怖

    2014年07月19日号  

    人口減少がもたらす既存社会の破壊は、ハードのインフラだけではない。老後資金の枯渇に、医療・介護難民、そして孤独死……。社会保障の崩壊にこそ真の恐ろしさがある。

  • 特集 Part3
    東京五輪をピークに始まる インフラの“荒廃”時代

    2014年07月19日号  

    人口減少に伴う財政の悪化は、行政サービス低下につながる。その一つがインフラだ。高度経済成長期からバブル時代に造られた膨大な設備が更新期を迎えるが、その費用捻出は困難だ。

  • 特集 Part3
    増田寛也(日本創成会議座長)インタビュー

    2014年07月19日号  

    地方自治体は、「人口が減りそうだ」と、うすうすは感じていたと思います。40年に人口が2000万人減るという推計はすでに出ていましたから。しかし、それはあくまでも漠然とした認識でした。それを今回、初めて具体的なデータに基づいて試算し、突き付けたわけですから衝撃は大きかったと思います。

  • 特集 Part3
    【情報通信】 “御用聞きモデル”にサヨナラ IT×インフラで巨大企業攻略

    2014年07月12日号  

    日立の売上高の2割を占める情報通信事業。中西宏明CEOをはじめ情報通信部門出身の幹部も多く、中核事業として成長のエンジンにしたい考えだが、海外では巨大企業が待ち構える。

  • 特集 Part3
    【鉄道】 1兆円英国高速鉄道に続け! 水面下で動く巨額ディール

    2014年07月12日号  

    この4月、“ビッグスリー”と呼ばれる欧州鉄道メーカーがしのぎを削る主戦場に、日立の鉄道システム社が本社を構え、CEOを置いた。本気で海外攻略に挑む鉄道部隊の動きに迫った。

  • 特集 Part3
    規模の格差は歴然! 日立vs「世界の巨人」

    2014年07月12日号  

    連結売上高10兆円を誇る日立だが、事業ごとの規模では「世界の巨人」たちに大きく見劣りする。“内弁慶”を返上し、グローバル市場で上位に食い込むことが、生き残りの条件になる。

  • 特集 Part3
    【Column 原発】 火力分社で高まる原発依存 “本業”電力事業の存続危機

    2014年07月12日号  

    日立の火力発電事業は本体から切り離され、今年2月に三菱重工と統合した。火力抜きの電力事業は原発だけが大きく、次なる注力事業にした電力流通も先行きは厳しい。

  • 特集 Part3
    REITの後押しで増加する 大型の最先端物流施設

    2014年07月05日号  

    今物流の需要増加に応えるために、巨大な最先端物流施設の建設が全国で急増している。首都圏で今後建設が予定されている主な物流施設を記したのが、図2‐2である。文字通りモノの流れをいかにスムーズにするかがカギを握るだけに、大半が高速道路などの主要道路沿いに計画されていることが分かるだろう。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…