記事一覧:数字で会社を読む202

  • 千代田化工建設

    数字で会社を読む
    千代田化工建設

    2019年3月9日号  

    エンジニアリング会社の千代田化工建設がピンチに直面している。強みのLNGプラント事業でコストがかさみ、1000億円以上の赤字を計上。資金繰りの不安を払拭するべく、財務体質の強化を急ぐ。

  • 三菱東京UFJ銀行

    数字で会社を読む
    三菱東京UFJ銀行

    2016年2月20日号  

    1月29日、日本銀行がマイナス金利政策の導入を決定。銀行から個人・企業への負担転嫁の有無が話題となる中、注目されるのが国内最大手である三菱東京UFJ銀行の対応だ。

  • 三菱商事

    数字で会社を読む
    三菱商事

    2016年2月13日号  

    2倍の未来へ──。2020年までの事業規模倍増を目指し、三菱商事が13年から掲げる戦略だ。資源の持ち分も2倍に増やす方針だが、市況低迷で雲行きが怪しくなり始めた。 

  • マツダ

    数字で会社を読む
    マツダ

    2016年2月6日号  

    リーマンショック後の円高に苦しめられたマツダが、今度は新たな為替リスクに苦しんでいる。海外生産比率を高める構造改革を進めてきた、同社の為替耐性の現状を分析する。

  • キリンホールディングス

    数字で会社を読む
    キリンホールディングス

    2016年1月30日号  

    1949年の上場以来、初の最終赤字を計上するキリンホールディングス。原因はブラジル事業の大不振にあるが、その根底には海外統治の脆さがあった。

  • ヤマダ電機

    数字で会社を読む
    ヤマダ電機

    2016年1月23日号  

    昨春、大量閉店で話題を集めた家電量販最大手のヤマダ電機。拡大路線から質を追う戦略に方針転換したことで、業績に回復基調が見えてきた。

  • 東芝

    数字で会社を読む
    東芝

    2016年1月16日号  

    不正会計を繰り返してきた東芝の財務悪化が一気に浮き彫りになった。先送りにしてきたリストラ費用がかさみ、企業としての存続の危機に陥っている。今後のシナリオを追った。

  • 関西電力

    数字で会社を読む
    関西電力

    2016年1月9日号  

    東日本大震災後、原子力発電への風向きが悪くなっても、なお原発再稼働に固執してきた関西電力。その戦略は正しかったのか。2016年、その成否が判明することになる。

  • スプリント

    数字で会社を読む
    スプリント

    2015年12月19日号  

    ソフトバンクグループが2013年8月に1.8兆円を投じて買収した米通信大手スプリントが、「負のスパイラル」から抜け出すために、瀬戸際の努力を続けている。

  • 日本触媒

    数字で会社を読む
    日本触媒

    2015年12月12日号  

    紙おむつの材料である高吸水性樹脂で世界シェアの4分の1を握る日本触媒。ROAを重視して収益を堅実に積み上げるが、来るべき再編の可能性に備える節も垣間見える。

  • SMBC日興証券

    数字で会社を読む
    SMBC日興証券

    2015年12月5日号  

    三大証券の一角を成すSMBC日興証券が2位の大和証券の背中を捉えている。その理由をひもとく鍵は、持たざる者の強みにあった。

  • ヤマトホールディングス

    数字で会社を読む
    ヤマトホールディングス

    2015年11月28日号  

    宅配業界の雄、ヤマトホールディングス。インターネット通販の拡大に支えられ、売上高はこの5年間右肩上がり。しかし、足元では思わぬ伏兵が現れている。

  • ハイデイ日高

    数字で会社を読む
    ハイデイ日高

    2015年11月21日号  

    帰り道にあるので思わず立ち寄ってしまう中華料理店の日高屋。派手さこそないものの、外食業界随一を誇る収益力の高さは、アルコール販売と出店戦略に支えられていた。

  • アミューズ

    数字で会社を読む
    アミューズ

    2015年11月14日号  

    大手芸能プロダクションのアミューズは、ライブビジネス拡大の波に乗って成長している。同時に海外にも積極的に進出、他社も巻き込む独特のビジネスモデルに挑戦している。

  • 積水ハウス

    数字で会社を読む
    積水ハウス

    2015年11月7日号  

    縮小が避けられない戸建て住宅で利益を維持し、国内外の不動産開発でも成果を挙げる。だが中期経営計画の目標の達成には、周到な戦略が必要だ。 本誌・岡田 悟

  • クボタ

    数字で会社を読む
    クボタ

    2015年10月31日号  

    農機メーカー世界4位のクボタがシェアを急拡大させている。売上高3兆円超の最大手を射程に捉えるためには、欧米向け大型農業用トラクターでシェアを奪う必要がある。

  • ツイッター

    数字で会社を読む
    ツイッター

    2015年10月24日号  

    赤字が続く世界最大のソーシャルメディアサービス企業のツイッターに、創業者のジャック・ドーシー氏がCEOとして再登板する。だが、待ち受けるのはあまりに高い壁である。

  • シャープ

    数字で会社を読む
    シャープ

    2015年10月17日号  

    2200億円を超える連結最終赤字を出し、液晶事業の再改革を宣言したシャープ。ただその後も収益は悪化の一途をたどり、事業整理がいよいよ避けられなくなった。

  • LIXILグループ

    数字で会社を読む
    LIXILグループ

    2015年10月10日号  

    今やグローバル企業になったLIXILグループが、新しい中期経営計画で、ようやく大風呂敷を広げることをやめた。それでも、株式市場の信頼を取り戻すことは容易ではない。

  • みずほフィナンシャルグループ

    数字で会社を読む
    みずほフィナンシャルグループ

    2015年10月3日号  

    銀行の本業中の本業である融資事業が、メガバンクの間で主役の座を失いつつある。その対応策として掲げた、みずほフィナンシャルグループの新戦略の進捗度合いを探った。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 田中唯翔

    とにかく動く、がモットーです

     初めまして。今年の4月に新卒入社した、記者の田中です。特集の「物流大戦」は読んでいただけたでしょうか。実はこれが、私にとって初めて参加した特集となりました。入社して半年、やっと自分の記事が雑誌に載ったと、内心安堵しています。
     去年の今頃も締め切りに追われていました。学生最後の難関、卒業論文です。大学では渋谷とメディアの関係性について研究していましたが、縁があったのか、今では神宮前の出版社で働いています。
     先を見据えて、縁をつくることはできません。しかし自分から動かなければ、何事も始まらない。これは記者の仕事も同じだと、日々実感しております。
     とにかく動く、をモットーに頑張る所存です。

  • 副編集長 大矢博之

    自動運転の普及を阻む、物流現場の人件費“安過ぎ”問題

    「昔は人間が車を運転していた野蛮な時代がありました。未来の常識はきっとこう変わりますよ」
     大手自動車メーカーで自動運転の開発に取り組む技術者が、以前取材に語った言葉です。交通事故で親族を亡くした彼は、人的ミスのない自動運転ならば、「交通事故死ゼロの世界を実現できる」と力説していました。そして自動運転の実用化が早そうな領域として話題になったのは、物流拠点間の長距離輸送。走行ルートが決まっている上に、長時間走行で運転手の負荷が大きいことが理由でした。
     特集では、日本の人件費が安過ぎることが、物流現場の省人化を阻む課題だと指摘されています。自動運転など次世代技術の普及に、賃上げ環境は欠かせません。

最新号の案内2024年10月26日号

表紙

特集物流大戦

物流業界が大再編時代に突入した。トラックドライバーの残業時間が制限される「2024年問題」に対応し切れない中小事業者の倒産や事業譲渡が増え、ヤマトホールディングスやSGホールディングスなど上場大手もM&Aで生き残りを懸ける。その一方で、自前…

特集2米大統領選と経済・株

11月5日の米大統領選挙で、共和党のドナルド・トランプ前大統領と民主党のカマラ・ハリス副大統領の勝者が決まる。両者の主張は正反対で、どちらが勝利するかで米国や日本の未来は激変する。「もしトラ」「もしハリ」で経済・株・為替はどう動くのか、誰が…